恵方巻きを食べる方角!2023年・令和5年は南南東+角度165度の方位はどっち?

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恵方巻きを食べる方角!2023年・令和5年は南南東+角度165度の方位は何処? トレンド
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恵方巻きの方角は誰が決めるの?決め方はどうやって?

毎年、恵方の方角が違いますが、これは一体何が理由で?誰が決めているのでしょうか。恵方の方角は「歳徳神(読み方:としとくじん)」という金運、幸せを司る神様がその年にいる場所という決め方です

恵方の決め方は、歳徳神様の位置を四方と十干の暦によって決める
  • その年の歳徳神様の位置=恵方の方角
  • 恵方の方角の決め方:四方と十干の組み合わせ

恵方巻きの方角とは、簡単に言うと「歳徳神という神様が今年いる場所の方角」のことであり、その方角は「四方と十干の組み合わせ」で決まります

少し難しい単語が出てきましたが、「四方(しほう/よも)とは東西南北」、「十干(じっかん)とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・丙・辛・壬・癸」の事で、昔の中国の暦を活用した決め方です。毎年、今年はココね!という風に年1回で決まるのではなく、すでに、何千年先まで決まっています^^

恵方巻きはいつから始まったの?

恵方巻きの歴史は、はっきりしていませんが江戸から明治時代の頃の大阪に「節分の日=海苔巻きを食べる風習」があったとされます

ナニワの商人、芸者の女性など。商売っ気のある方々が「商売繁盛」を祈願して「太巻き寿司を1本まるかじりする」ことから、まるかぶり寿司と呼ばれた海苔巻きが起源・由来となっています

恵方巻きの歴史は浅い!全国的に広がったのは2000年頃

江戸、明治の頃に恵方巻きの原型となる「まるかぶり寿司、太巻き寿司」はありましたが、実際に私たちに定着したのは、2000年頃と歴史は意外と浅いです。では、昭和から平成・令和までの恵方巻きの経緯を簡単に説明しますね

  • 1973年:大阪の幸運巻き寿司

1973年、昭和48年。まるかぶり寿司の発祥の地、大阪にある阪海苔問屋協同組合という「海苔の団体」が、お寿司屋さんの売り上げアップの広告として、幸運巻き寿司のポスターを用意。お寿司屋さんの宣伝をしたのが、比較的、新しい取り組みです

その後、数年に渡り「巻き寿司の早食い勝負」や「大会」が開かれ、テレビやマスコミにも注目されるようになります。しかし、この段階ではまだ、日本中に広まっておらず、名前も「恵方巻き」と呼ばれてはいません

  • 1990年以降:コンビニの恵方巻き販売

1990年というと、コンビニ初期の時代で「コンビニおでん」が本格的に出始めた頃です。今のセブンイレブンがコンビニおでんを成功させ、次に、着手したのが恵方巻きであると言われます

おでん、恵方巻きは同じ方が考案したとされ、セブンイレブンの役員まで出世されている方かと思います。要するに、コンビニが全国展開したという背景から、恵方巻きも徐々に、日本全国へ広まっていったのです

私的な記憶では2000年頃の東京では「恵方巻き?なにそれ?」という感じがありました。大阪方面が出身の方の多くは知っていたと思いますが、都内では半分くらいの人しか知らなかった印象が強いです。コンビニ販売開始から10年経過して、少しづつ認知されたという風に考えるとわかりやすいと思います

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