毎年、中学で行われる新体力テスト。判定結果が出たけど、自分は普通の中学生のレベルなのか。中学生の男子用に、新体力テストの『平均得点』を早見表で一覧にしました。
総合判定(A~E)の割合や同じ『中学生男子の最高記録』など!知りたい情報を満載でお届けします
【平均値】中学生の男子:新体力テストの平均表(種目別早見表)
中学生の男子の新体力テスト(握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、持久走、20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳び、ハンドボール投げ)の全種目の平均得点を一覧にしました
年齢・学年 | 握力 | 上体 起こし | 長座 体前屈 | 反復 横跳び | 20m CTR | 50m走 | 立ち 幅跳び | HB 投げ |
中学1年生 (12歳) | 24.6kg | 23回 | 40.6cm | 50点 | 67回 | 8.37秒 | 186cm | 17m |
中学2年生 (13歳) | 30.2kg | 26回 | 45.1cm | 52点 | 83回 | 7.83秒 | 203cm | 21m |
中学3年生 (14歳) | 34.5kg | 28回 | 49.3cm | 56点 | 90回 | 7.49秒 | 217cm | 23m |
※出典:2022年度 文部科学省調査(2023年3月発表分)
種目別:中学生の新体力テスト(男子:平均得点)の表の見方は『例:中学2年生の場合、握力なら30.2kg、50m走7.83秒』と記載がありますよね
上記の表に記載ある数字が、学年別(年齢別)の男子中学生の平均値になります
【総合判定の平均】中学生の男子:新体力テストの平均得点表(種目別早見表)
中学生の男子の新体力テストの全国平均得点は、正式な発表がされていません。そのため、総合判定のA~Eの中学生男子の割合は、不明という答えになります
でも、測定された自分の体力テストの結果が、普通か、良いのか。本当の意味で分からないですよね
こちらで、各科目の平均値が、総合判定のどの評価になりやすいかを算出しました。参考値として参照ください
年齢・学年 | 合計平均 | 握力 | 上体 起こし | 長座 体前屈 | 反復 横跳び | 20m CTR | 50m走 | 立ち 幅跳び | HB 投げ |
中学1年生 (12歳) | 57点 | 24.6kg (5点) | 23回 (8点) | 40.6cm (5点) | 50点 (9点) | 67回 (8点) | 8.37秒 (8点) | 186cm (7点) | 17m (7点) |
中学2年生 (13歳) | 59点 | 30.2kg (8点) | 26回 (9点) | 45.1cm (6点) | 52点 (9点) | 83回 (9点) | 7.83秒 (9点) | 203cm (9点) | 21m (9点) |
中学3年生 (14歳) | 74点 | 34.5kg (9点) | 28回 (9点) | 49.3cm (6点) | 56点 (10点) | 90回 (10点) | 7.49秒 (10点) | 217cm (10点) | 23m (10点) |
各種目の平均値を点数化した場合、上記の表の点数となります。では、次に平均値の合計得点を総合判定にあてはめた結果を一覧で説明します
学年・年齢 | 平均判定 | 合計(平均値) |
中学1年生 (12歳) | A判定 | 57点 |
中学2年生 (13歳) | A判定 | 59点 |
中学3年生 (14歳) | A判定 | 74点 |
※15歳は高校1年生用(詳細)を参考にしてください
平均値と総合判定の結果を見比べるときは、計算方法の『詳細⇒新体力テストの得点表:中学生男子用』を確認して、ご自身の数値の算出根拠を確認しておきましょう。
平均的な中学生男子は、1年生がA判定、2年生がA判定、3年生がA判定と仮定できます。ただし、この判定結果は、あくまで『平均的な判定結果』です
必ずしも、全体の平均とは言い切れず『みんなに多い判定結果だ』という認識で問題ないと思われます
【最高記録】中学生の男子:新体力テストの好成績とは?
中学生男子の新体力テストの最高記録は、正式な発表はありません。ただし、各都道府県別に最高記録を公開、お知らせとして発表がある場合があります
『最高記録の発表:有、無』が各都道府県ごとに発表が異なると思ってください
さて、今回は、中学生男子の新体力テストの平均値を解説しました
中学生の新体力テストの総合判定の割合をお探しの方に、少し残念な内容になりますが、正式な発表は無の状態です
そのため、自分がみんなと同じくなのかと悩んだ方は、平均値から割り出した『総合判定の平均的な想定値』を、一般的な目安と参考にすると良いかと存じ上げます