クリスマスになぜチキンを食べるのか？日本だけの理由を教えて！発祥・起源・由来は？

アメリカのクリスマスの夕飯は七面鳥（ターキー）、ドイツはガチョウ、フランスはフォアグラやローストビーフ（牛肉）なのに、なぜ、私達日本人だけ、フライドチキンを食べるのか。クリスマスにチキンを食べる理由と、歴史的起源をご紹介します

【世界】本場のクリスマスは何を食べている？

クリスマスの発祥の地は諸説あり、2世紀から4世紀頃の古代ローマ。ヨーロッパ諸国、アメリカではクリスマスの日にフライドキチンを食べていません

海外のクリスマスのメイン料理

クリスマスのメイン料理

イギリスはローストチキン、ドイツやフランスはガチョウをクリスマスに食べています。どうして日本だけ、フライドチキンを食べるようになったのか。謎ですよね

日本のクリスマスはフライドチキンが定番。日本人がフライドチキンを食べるようになった理由は、ケンタッキーフライドチキンのキャンペーン開始からです

フライドチキンとケンタッキー

外食ブーム:1970年～

1970年の時代は『外食産業』が私達、日本人に知られ始めた時期。1970年にケンタッキーが大阪万博へ出店します。後に、名古屋へ出店し、1972年に東京に初出店します

KFC青山店:1972～1973年頃

東京のKFC青山店に外国人のお客さんから『クリスマスに七面鳥が食べたいけど売ってない』という声が寄せられる。ケンタッキーが要望に応えた事が始まりです

日本だけフライドチキンを食べる理由

結論を述べると、外食産業が憧れであった日本人がケンタッキーのキャンペーン（1974年）の様子を見て外国のクリスマスは鶏肉を食べるものだと勘違いをした事が始まり。ケンタッキーのキャンペーンが続き、定着化した事がクリスマスにチキンを食べる理由になります