コンチャの常温・冷蔵庫・冷凍保存の保存!貝殻パンの日持ち期間と賞味期限・消費期限

コンチャの常温・冷蔵庫・冷凍保存の保存!貝殻パンの日持ち期間と賞味期限・消費期限ご飯

メロンパンによく似た形のコンチャという名前のパンを買ったけど!このパンの正体が何者かわからない!パンである事は間違いないと思っても、買い過ぎて余った時はどうやって保管するの?と悩んだ時のコンチャの保存法です

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コンチャとは?コンチャの材料と保存に適した環境とは?

  • コンチャはメキシコの菓子パン!

コンチャとは、メキシコ発祥の菓子パンの名前です。スペインにラ・コンチャ海岸というリゾート、ビーチがありますが、コンチャはスペイン語で「貝殻」を意味します。メキシコはアステカ帝国(1428年頃から1521年)の頃に1度、スペインの植民地になり、数百年、スペインの領土であった歴史があり、色々なモノの名前にスペイン語が関係する事があります

コンチャも同様にスペイン語に由来し、メロンパンによく似た模様をしていますが、コレは「コンチャ=貝殻模様に焼き上げたパン」と言う意味です

  • コンチャの材料は?
  • バター、ラード、砂糖

コンチャのトップの表面は関西方面のメロンパンによくあるクッキー生地タイプになっています。クッキー生地と砂糖がココに使われていますが、パン生地は小麦粉に、バターとラードを練り込んで作る製造方法です。では、この材料と作り方のコンチャは、どのように保管すべきなのでしょうか

コンチャパンの保存方法:手作りの賞味期限・消費期限と日持ち目安
  • コンチャは冷蔵不可、常温と冷凍保存が基本!

コンチャは、消費期限内に食べるのなら『常温保管』、大量にある時は長期保存が可能な『冷凍保存』が、おすすめ。この2つの保存方法が正解であり、実は、コンチャは冷蔵庫で保管するのが材料的に不向きな食べ物です

  • 冷蔵庫で固く、パサパサになる
  • パンの生地:0~3度→水分が抜ける

パンを冷蔵庫で保管するのは、猛暑の夏以外はNGと考えるべきです

材料的な事から、保存に注意するのはココ。コンチャは、生地に『小麦粉(強力粉)』が使われています。パンが冷蔵できない理由とは、コンチャの生地に『強力粉』といった小麦粉を使う事が関係します。小麦粉は『デンプンを多く含む=0~3度の温度で水分が抜ける特徴』があり、通常、冷蔵庫の温度は『2~6度』と、パン生地が脱水を起こす温度だからです

それでも、コンチャが余ってしまった。食べかけだけど、どうすべきか。困った時は、その日の部屋、気温も1つの参考にするのもありです

猛暑や部屋の25度以上の時は、食中毒の原因となる菌が繁殖を始める温度ですから、開封済や袋を開けたパンは、暫定的な冷蔵保管、長期保存の冷凍を検討してくださいね。

コンチャの常温保管の方法!日持ちする保管場所と保存温度

コンビニや工場で作ったパンは『乳化剤』や『pH調整剤』といったカビ防止、防腐効果がある保存料が使われており、パン生地の傷みを軽減させ腐ってしまうのを防ぎます

コンビニパンは、指定のあるルール(直射日光を避けた、涼しい場所』+『記載の賞味期限・消費期限内)を守っていたら問題ありません。しかし、パン屋さんのコンチャや、手作りホームベーカリーにはこれらの防腐剤・保存料は使わないのが普通のこと、常温保管で何が大切なのか、お悩みの方は次の保存の目安を参考にしてくださいね

  • コンチャは、作ってから何日もつ?
  • 常温の日持ち期間:3日以内
  • 紙袋の場合:2日以内

コンチャは、基本的に常温保管で3日が目安の日持ちです。パン屋さんの包装が紙袋だけの時は、常温2日以内と保存方法によって日持ちする日数が少し短くなります

手作りのコンチャは『ラップで密封』や『1個1個ビニール袋で包む』と常温でも3日もつと、少し長持ちするようになります。この方法が一番、品質を維持しやすく、適した保存方法です

  • 常温の保管場所、保存の温度は?
  • 15~25度以下の直射日光を避けた場所

コンチャの常温保管に適した温度帯は『15度~25度以下』です

稀なケースでもない限り、パンに関係する食中毒の菌は25度以上から繁殖を始めるのが通例で、常温で保管するのであれば『15度~25度以下』を1つの目安にしましょう

  • 夏のパンはGW以降から注意が必要!
  • 5月~10月は25度以上の日が多い

日本の気候・季節でざっくり言うと『5月から10月頃までが、25度以上になる日が多い』と時期で考えるのもあり。よくあるパンが傷んでしまう行動は『買ったパンを、車の中に忘れて放置した時』です。夏場の車内は、直射日光があたらなくても40度以上になりますので、ココ注意です!


コンチャの冷蔵保管の方法!冷蔵はNG、一時的な保管は?

コンチャは『冷蔵庫に保管すると、パン生地が劣化』します。この原因は、パン生地に使う小麦粉(強力粉、薄力粉の場合も同様)に含まれる「デンプン」が0~3度の温度で水分が抜け、生地がパサパサ、固くなってしまうからです

  • 冷蔵は不向きだけど、一時的なら可
  • 夏場や食べかけのコンチャは密封保管

コンチャは冷蔵不向き、決しておすすめの保管方法ではなく、すぐに食べないのなら冷凍保存が推奨です

しかし、食べかけて残ってしまった時や部屋の温度が暑い日は『常温保管が不安』になると思います。

  • 冷蔵の日持ち期間:5、6時間以内
  • ラップで密封+タッパーで2重包装は必須
  • 冷蔵庫の中で温度が高めな場所に保管する

パンの冷蔵は0~3度を避けて冷蔵庫に保管するなら、一時的、数時間程度は持ちます。少しパサつきますが『ラップで密封+タッパーで2重包装』をし空気を遮断。冷蔵庫の保管場所『冷蔵庫の中で高めになりがちな場所に保管する』と多少は問題なく食べられます

  • 冷蔵庫の温度設定はどうなっている?
  • 冷蔵室:2~6度
  • 野菜室:4~8度

パンを冷蔵保管する時は「お使いの冷蔵庫の温度」をある程度、知っておくと便利です

冷蔵庫の中の温度は、初期設定で平均的に『冷蔵室(一番大きいスペースの場所):2~6度』と『野菜室:3~7度』になるようになっています

冷蔵庫の中でパン生地が固くなる3度以下にならない場所なら、多少はパサつかず短時間なら保存ができない訳ではないです。温度的には野菜室が良いですが『パン生地=臭いを吸収する特徴』があるので野菜室はNGです

  • 冷蔵庫で3度以上が期待できる場所は?
  • ドアポケット付近
  • 冷気の出口ではない場所

冷蔵庫の冷蔵室は普通、2~6度くらいの温度をしています。しかし、冷蔵庫の場所によって『ドアポケット付近は比較的、高め』であり、『冷気の出口付近は温度が低い』のが特徴です。

ドアの開け閉めが多いと、多少、温度変化を繰り返し、保存に良くはないですが『ドアポケット付近』や『一番、大きい2段目くらいのスペース』なら、3~5度くらいの温度の場合も多いです


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