手作りしたクリーム煮が余った時、次の日が忙しいから前日に作り置きしたいなど!クリーム煮の保管に困った時の保存方法を解説します
番号 | 記事の内容 |
【1】 | クリーム煮は冷蔵できる? |
【2】 | 作り置きがしたい |
【3】 | お弁当は大丈夫? |
今回の記事は、数日の間のクリーム煮の保存方法が書かれています。クリーム煮は常温では、夏場は当日中、冬であっても翌日のお昼頃までしか持ちません
鍋ごと保管は危ない気がすると疑問を持つ方の為に、しっかりとクリーム煮の保存法を説明します
【冷蔵】クリーム煮の冷蔵保管の日持ちと賞味期限は?
クリーム煮が残ったり、余分に作った時は粗熱が冷めてから、冷蔵庫に保管ができます。クリーム煮は冷蔵すると2日(夏)~4日(冬)が日持ちする目安になります
作ってから数日内であれば、クリーム煮は冷蔵保管が適しています
クリーム煮 | 冷蔵庫 |
タッパー保管 | 2~4日以内 |
鍋ごと | 1日以内 |
クリーム煮とは、【1】空気に触れる、【2】常温(20度以上~)で1~2時間で菌が繁殖を始めます。クリーム煮といった煮物類はウェルシュ菌がわきやすく、常温放置すると腹痛、下痢の原因になります
冷蔵庫は2~6度が一般的な温度。食中毒の原因となる菌が低い温度で繁殖するのが12度からであり、冷蔵庫の中は比較的安全な保管場所と言えます
【冷蔵保管】クリーム煮の冷蔵保管の方法と作り置きは?
クリーム煮の冷蔵保管は鍋ごとよりも、タッパー、保存容器を使う事が推奨です。クリーム煮の鍋ごと保管は、きっちりフタをしめないと空気が密封されません。そのため、密されたタッパーの保管が望ましいです
冷蔵庫の中で2~3日以内なら菌が繁殖する温度ではありませんが、時間のたったクリーム煮は、再加熱(75度以上、1分以上)が必要です
【1】冷蔵方法:保存容器、タッパー推奨
クリーム煮を冷蔵保管する時は『保存容器は、ジップロックの袋タイプよりタッパー容器』です
ジップ付きの保存袋の方がタッパーより、空気をしっかり密封でき、保存方法としは完璧ですが、子供がいる家庭や冷蔵庫を頻繁に使う方は、保存袋に穴が開いてしまった時が大変です。また、タッパー保管の方が忙しい夜は楽です
【2】粗熱が冷めてから保管する
【3】しっかり蓋をして密封する
クリーム煮を保存容器に入れるときは、粗熱が冷めてから(温度が冷めてから行う)のが重要。温かいまま冷蔵すると保存容器に水滴がつき、はやく傷んでしまう原因になります
【お弁当用】クリーム煮の作り置きの保存方法は?
夕飯のクリーム煮が残った時、翌日のお弁当おかずにする事があります。前日に作ったクリーム煮は、清潔なタッパーに入れて冷蔵保管。当日は、朝加熱をします
【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌する
【3】容器の中、次に外の順番で除菌する
【4】容器のフタの裏、表の順で除菌する
【5】クリーム煮:粗熱が冷めてから容器に入れる
【6】密封後に冷蔵庫で保管
【7】スープジャーに入れる
上記の手順が、お弁当や作り置き用のクリーム煮の保存方法になります。アルコール除菌後のタッパーを保存容器にいして、冷蔵庫に保管しましょう
お弁当として、クリーム煮を持ち運ぶときは、スープジャーを使うとより安全です。
クリーム煮が腐ったら?放置するとどうなる?
クリーム煮は、材料に牛乳が含まれています。常温放置や長い間、冷蔵庫に入れっぱなしにすると『白い粒』が表面に、酸っぱい臭いがします。
見た目 | 表面に白い粒 |
臭い | 酸っぱい |
腐ったクリーム煮は味が酸っぱくなり、最終的に味が苦くなるとされます。酸っぱい段階で既に腐っていますので、時間の経過が長いクリーム煮を食べるのはやめましょう
さて、今回はクリーム煮が余ったら、何日くらい日持ちするのか。残ったクリーム煮と冷蔵保管を解説しました。クリーム煮は冷蔵庫で2日~4日が消費期限の目安です。大量に作りすぎた時は、痛む前に食べきりましょう
クリーム煮はタッパーに入れて平日5日、持たないのかと残念な気持ちになった方は、冷凍保存がおすすめ。クリーム煮は冷凍すると、2週間保存ができますよ