今年の土用の丑の日は2回あるのか。1回なのか。なぜ、丑の日が2回ある年と1度しか訪れない年があるのかをご説明します
【2025年】土用の丑の日は2回ある?2回目はいつ?
土用の丑の日は2025年に2回あります。2回目の丑の日は2025年7月31日(木曜日)になります
土用の丑の日 | 2回目 | 1回目 |
2025年 | 7月31日(木) | 7月19日(土) |
土用の丑の日とは、年に4回ある土用期間(春夏秋冬の期間)。夏土用の期間中に丑の日がある時に、鰻を食べる風習です。土用の丑の日は、2回ある年と1度しか訪れない年があります
土用の丑の日(過去)
土用の丑の日 | 2回目 | 1回目 |
2024年 | 8月5日(月) | 7月24日(水) |
2023年 | 無 | 7月30日(日) |
2022年 | 8月4日(木) | 7月23日(土) |
2021年 | 無 | 7月28日(水) |
2020年 | 8月2日(日) | 7月21日(火) |
土用の丑の日が1回しかなかった年は2023年や2021年です。夏土用と丑の日が年により日付が異なるためです
【何故】丑の日が2回と1回の年がある理由とは?
丑の日が2回となる理由は【1】夏土用は約18日、【2】丑の日は12日に1回の周期の為、2回訪れる場合があるからです。二十四節気と丑の日の周期により、その年の回数が決まります
夏土用 | 立秋より前の約18日間 |
丑の日 | 12日に1回の周期 |
土用の丑の日に関連する夏土用とは、立秋より前の約18日間です。この期間中に12日に1回訪れる日が『丑の日』です
二十四節気と土用の関連性
土用とは、二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間を指す暦の雑節の一つになります。
二十四節気とは、1年を春夏秋冬4つの季節に分類、さらに各々を6つに分類した合計24種類の季節の変わり目の名前です
土用と丑の日の関係性
土用の入りから土用明けの土用期間の中で、十二支の『丑(うし)』にあてはめてた日が丑の日です。丑の日が12日周期である理由は、十二支が12種類の動物だからです
土用期間中は土いじりや引っ越しといったやってはいけない事があります。今年の各季節の土用期間は上記で確認ができます