富士山噴火は何年おき?何年に1回の周期で噴火してる?今後を予測する富士山噴火の周期は不明確ですが、過去の噴火の西暦を見ると、約300年に1度は噴火をしています
【頻度】富士山は何年おきに1度?1回の割合で噴火した?
富士山噴火の歴史 | 間隔 | 起きた事 |
1707年(宝永4年) | 272年 | 宝永噴火 |
1435年(永享7年) | 352年 | 噴火・火柱 |
1083年(永保3年) | 283年 | 噴火 |
800年(延暦19年) | 318年 | 延暦噴火 |
482年(清寧天皇三年) | – | 大噴火 |
富士山の噴火頻度を、素人が見ても分かりやすい!大規模な噴火の西暦と前回との間隔を一覧にしました
宝永噴火と前回は272年、前々回が352年、その前が283年と、おおよそ300年に1度の割合で富士山が爆発、噴火している歴史があるとご理解いただけるかと思います
結論:やっぱり噴火してる
富士山はいつ噴火してもおかしくない!と言われながらも、結局、噴火してないじゃないかと思いがちですが、過去の歴史を見ると、やっぱり300年くらいに1度、大きな噴火をしています
【過去】富士山噴火の歴史(西暦・歴代の噴火履歴・出典書物)
富士山噴火の歴史 | 起きた事 | 出典書物 |
1707年(宝永4年) | 宝永噴火 | 資料:多数 |
1704年(元禄16年) | 鳴動 | 大泉寺文書 |
1511年(永正8年) | 鳴動・噴火 | 妙法寺記 |
1435年(永享7年) | 噴火・火柱 | 王代記 |
1083年(永保3年) | 噴火 | 扶桑略記 |
1033年(長元5年) | 噴火 | 日本記略 |
999年(長保元年) | 噴火 | 本朝世紀 |
937年(承平7年) | 噴火 | 日本記略 |
864年(貞観6年) | 貞観噴火 | 日本三大実録 |
800年(延暦19年) | 延暦噴火 | 日本記略 |
781年(天応元年) | 噴火 | 続日本記 |
482年(清寧天皇三年) | 噴火 | 走湯山縁起 |
富士山噴火した西暦、登場する書物を一覧表にしました。ピックアップした富士山噴火以外はこちらで確認ができます
482年以前:富士山の噴火
482年以前は地層等の調査より、約3000年前に大規模な富士噴火があったとされます。推定になりますが約5000~6000年前から少なくても180回以上の噴火をしていると調査報告があります