【七夕の日】2028年7月7日は皆既月食!日本時間の何時から?
令和11年、正月元旦の2029年1月1日は皆既月食です。皆既月食とは満月が地球の影によって完全に覆われ、月が赤色っぽく見える日です。
2029年 | 正月(元旦) | 皆既月食 |
日付 | 1月1日(月) | 1月1日(月) |
正月(元旦)の皆既月食は日本で見ることができます。地球、太陽、月が直線に並び、そして、元旦の日の月の色が赤色になります

皆既月食 | 2029年の予定 |
日付 | 1月1日(月) |
欠け始め | 深夜:0時07分 |
食の始め | 深夜:1時16分 |
食の最大 | 深夜:1時51分 |
食の終り | 深夜:2時28分 |
初日の出 | 朝方:6時51分 |
月没 | 朝方:7時31分 |
1月1日、元旦の皆既月食は大晦日のカウントダウン後すぐに月が欠け始めます。欠け始めの時間は1月1日0時07分から、食の始めが深夜:1時16分頃、一番綺麗に見える食の最大は深夜:1時51分の時間になります。

元旦の日の初日の出は6時51分!
元旦の日はその後、初日の出があり、東京なら朝方:6時51分が日の出時刻です。皆既月食と初日の出を同時に見られる珍しい日はこの先、なかなかあるものではございません。是非、拝見することをおすすめします
皆既月食とは?
皆既月食は満月の日に地球が月と太陽の間の位置に来ると、太陽の光が月に届かなくなります。月全体が地球の本影の中に入ると、真っ暗になると思われがちですが『赤銅色(赤色っぽく)』に見えます
赤い月は不吉?
皆既月食の日は月の色が赤銅色(赤色っぽく)なります。平安時代から明治時代まで皆既月食は不吉な出来事の象徴とされ、天皇陛下は御簾(現在:すだれ)を下げて光を遮断して生活をしなかればなりませんでした
昔話や古い言い伝えを『赤い月と不吉な兆し』にまとめました。科学が発展する前の時代の考え方になりますが、確かに、月が赤くなったら何かが起こる前兆と不安に思ってもしかたがありませんよね
次回の皆既月初は年末12月21日!
皆既月食は満月の日に、特別な条件が重なると発生する天文現象です。1月1日の元旦はカウントダウン後すぐに目撃できる非常に珍しい出来事で、2029年1月1日に見逃すと次回は『2029年12月21日の年末』まで待つしかありません