十五夜の別の呼び方は中秋の名月!月の別名は芋名月!お月さんは子供向けの可愛い名前

十五夜の別の呼び方は中秋の名月!月の別名は芋名月!お月さんは子供向けの可愛い名前 学ぶ
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十五夜の読み方や別の言い方、十五夜の月の別名をご紹介します。毎月15日の月を意味しますが、一般的に、旧暦8月15日の夜の月の名前が十五夜と呼ばれます。

【解説】十五夜の別名が中秋の名月!月の別名は芋名月!

旧暦8月15日の十五夜は別名、中秋の名月と呼ばれます。中秋の名月の時期は、里芋・イモ類の収穫が盛んな為、十五夜の月の別名に『芋名月』と珍しい呼び方があります

十五夜旧暦8月15日
中秋の名月十五夜の別名
十五夜の月芋名月
お月さん可愛い呼び方
十五夜の別名

十五夜は中秋の名月、芋名月以外にお月さんと親しみある名前で呼ぶことがあります。子供や女性が『さん付け』すると、可愛らしい表現になります

十五夜と中秋の名月の違いは?

中秋の名月とは、中国の中秋節に由来、秋の真ん中にある月という意味が言葉の起源です。十五夜と中秋の名月の違いは日本で自然発生した言葉と、もともと中国で使われていた呼び名の違いです

十五夜とは、15日目の月の事でしたが、旧暦8月15日の夜の月を意味するようになりました。理由は、旧暦8月15日頃の月は、地平線付近にあるため大きく赤く見える等。特別に美しい月として扱われてきた歴史があります

十五夜と中秋の名月はどちらも、旧暦8月15日ですが、旧暦と現在の新暦は日付が異なります。十五夜と言えば、9月15日と思われがちですが、固定日ではありません

十五夜:芋名月とは?

中秋節は農業に関連する暦として、古代中国やアジア圏で活用されてきた生活の知恵です。十五夜、中秋の名月の時期は、里芋が大量に収穫できる事から『芋名月(読み方:いもめいげつ)』と呼ばれます

違い十五夜十三夜
日付旧暦:8月15日旧暦:9月13日
食べ物栗、枝豆
別名芋名月栗名月、豆名月
十五夜と芋名月

十五夜とよく似た言葉に、旧暦:9月13日の事を十三夜と呼ぶ言い方があります。十五夜が芋名月、十三夜が栗名月と豆名月です。面白いことに、どちらも食べ物、収穫ができる作物の名前が月の名称に使われています

十五夜:なぜ?ジャガイモじゃない?

十五夜の芋名月は里芋が関連する食べ物です。イモ類の収穫を祝う、感謝するなら『なぜ?ジャガイモではないの?』やジャガイモを漢字にすると馬鈴薯だから『馬鈴薯月でもいいのでは?』と疑問が浮かびます

しかし、中秋節の起源は古代中国。ジャガイモが日本に伝わったの時期は、慶長年間(1596~1614年頃)にオランダ人がジャワ島のジャガトラ(ジャカルタ)から持ってきた作物と歴史が浅いです

じゃがいも:悪魔の作物

じゃがいもは、16世紀前半の大航海時代に発見された芋です。聖書に紹介されていない食べ物、そして、芽や緑色の皮にソラニンを含み、船の中で食べた船員が食中毒になる事が多発。その為、悪魔の植物とされ当初は、観賞用植物でした。

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