2025年5月4日(日曜日)が、みどりの日です。みどりの日とは何をする日か、子供向けの由来、昭和の日と違いなど、歴史的な元ネタをご紹介します
【2025年】みどりの日はいつ?いつから始まった?
令和7年、2025年の『みどりの日』は5月4日の日曜日です。みどりの日は平成元年に法案が可決、1989年はから国民の祝日と定められています
1989年~2006年までは4月29日の祝日でしたが、2007年から5月4日が、みどりの日に移動しました
西暦 | みどりの日 |
2025年 | 5月4日(日曜日) |
2024年 | 5月4日(土曜日) |
2023年 | 5月4日(木曜日) |
みどりの日とは、日本の豊かな自然や環境保護を大切にし、緑に親しむ日です。元々のみどりの日:4月29日は昭和天皇の誕生日、現在は昭和の日(祝日)です
みどりの日と昭和の日の違いは?
2007年より4月29日を昭和の日とし、みどり日は毎年、5月4日の祝日となりました。みどりの日と昭和の日の違いは『みどりの日:自然、植物を大切にする事が目的』、『昭和の日:昭和天皇の誕生日』の違いです
【由来】みどりの日はなぜ?緑?
みどりの日の緑とは、植物と自然が好きであった昭和天皇が由来です。
昭和天皇は子供の頃から植物に興味があり、那須御用邸を徹底調査した『那須の植物(全4冊)』にまとめ上げた植物学者としても有名、皇居の植物等の本・論文を発表する程の植物好きな人物でした
昭和天皇の好きな言葉に『雑草という名の植物はない』という名言があります。元々は日本植物の父:牧野富太郎の言葉ですが、昭和天皇と植物を語るに切っては切れぬ縁のある内容です
【解説】みどりの日とは?子供向けの簡単説明!
みどりの日とは、保育園や幼稚園児の子供に分かりやすく、簡単に教えると自然や植物、森を大切にする日になります
みどりの日が何故、日付が移動したのか。このような歴史的経緯は子供に難しい話です。シンプルに、日本は緑が豊かな国、たくさんの植物や草木を大切にしよう。この気持ちを子供に伝える事が理解しやすい内容になります