ニラたまスープ・味噌汁の日持ち期間＋保存方法！常温と冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限！

ニラたまスープの冷凍期間：２週間～１ヵ月が日持ちする目安

ニラたまスープを長期保存、大量に作ってスープストックする時は『冷凍室内でかさばらない袋のジップロック』がベストな方法です。ジップ付きの保存袋は、よく空気を抜くことで、ニラたまスープの冷凍焼け対策にもなり、長持ちするようになります

ニラたまスープの冷凍目安は『２週間～１ヵ月』と長く、夕飯で余ったニラたまスープ、平日に解凍して食べる用に作り置きのどちらの方法でも活用できます

ニラたまスープが冷凍で日持ちする目安は『２週間～１ヵ月』ですが、保存時の空気の入り具合を加味すると『冷凍焼け対策：推奨は２週間以内（しっかり空気を抜いて密封なら１カ月でも可）』です

ニラたまスープを冷凍保存する時は『保存袋、ジップ付き』が推奨です。タッパーにニラたまスープを入れ冷凍保存がダメではありませんが、空気がある以上、冷凍焼けを起こしやすく、また、冷凍室のスペースも取りますので、綺麗に並べて保管できる「ジップ付きの保存袋」が一番あっている保存方法です

冷凍室のスペースに余裕があつ時は、タッパーといった耐熱・耐寒容器の保管をすると思います。もしも、タッパーで保存するときは「ニオイと色移り防止」に「タッパー内にラップを敷く」という工夫をするのがベストなやり方です

作り置き用のニラたまスープは、１食分（１人分用）ごとに冷凍保存すると食べる時が楽です。大量に１つの容器で冷凍してしまうと、解凍後、余ったスープを再冷凍することになってしまいます。再度冷凍すると、味の劣化が激しく、何度も繰り返し冷凍するのは好ましくないです。

手作りだけでなく、市販の冷凍スープを作る業者やメーカーも再冷凍を推奨していません。

また、冷凍するときは「すぐに温度が下がる＝急速冷凍」もしくは、「氷水に浸して早く温度を冷ます」のがベストな方法。後ほど、詳しく解説しますが「スープに繁殖しやすい菌は、５０度の温度に注意する必要」があり、５０度以下に早く冷ますことが品質と安全をに大きく関係するからです

ニラたまスープに使う「卵」の冷凍についてです。基本的に卵は「溶き卵→白身と黄身を混ぜる」と言う調理方法のモノは冷凍できます。逆に、卵で冷凍ができないのが「白身の部分」であり、茹で卵や目玉焼きといった黄身と、白身が別々にあるメニューが冷凍できません

中華風のニラたまスープには珍しいですが、お味噌汁に「落とし卵＝半熟の卵、温泉卵」を具材にしている時は、冷凍はNGだと考えましょう！

卵の白身は冷凍すると「白身＝解凍後、ぐにゃぐにゃする」と食べた時の食感はかなり悪いです。ニラたまスープや味噌汁の場合は、ふわふわな感じになっていますが、白身の大きさ、食べる時の加熱がり、それほど食感がおかしくなることはないです

冷凍したニラたまスープは、電子レンジで一度、半解凍→その後、鍋に移し解凍する方法がベストです。タッパー保管とジップ付き保存袋で少し、解凍方法が違いますので、次にばっちりやり方を紹介します

タッパー保存容器を使って冷凍したニラたまスープの解凍と温め直しは、まずはじめに「タッパーのフタをあけ、少しフタをずらして」置きます。その後、電子レンジで６～７分、もしくは、解凍モードで様子を見ます。半解凍されたら、軽くかき混ぜたあと「１～２分、再び過熱」します

電子レンジを１～２分して、しっかりと温かくならないときは、また１分追加で加熱という具合に微調整しながら解凍するのがベターな方法です

ジップ付き保存袋やジップロックを使って冷凍したニラたまスープの解凍と温め直しは、まずはじめに「半解凍の状態」にします。電子レンジで３～４分、もしくは、解凍モードで行うと上手にできます。半解凍されたら、耐熱皿へ移し、軽くかき混ぜたあと「ラップをかけ、電子レンジで５分」と、この方法で解凍できます