【2025年】お盆にお墓参り行ってはいけない日は仏滅!一人で行ってはいけない理由

【2025年】お盆にお墓参り行ってはいけない日は仏滅!一人で行ってはいけない理由 学ぶ
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【2025年】お盆にお墓参り行ってはいけない日はいつ?

お盆期間にお墓参り行ってはいけない日は『関東:2025年7月15日(友引)』、『他の地域:2025年8月14日(友引)、8月16日(仏滅)』です

しかし、仏教と六曜は関連性がない事から縁起が悪いとされる友引、仏滅にお墓参りに行っても問題はありません

2025年度のお盆期間

関東(東京)他の地域
赤口:7月13日(日)先勝:8月13日(水)
先勝:7月14日(月)友引:8月14日(木)
友引:7月15日(火)先負:8月14日(金)
先負:7月16日(水)仏滅:8月16日(土
縁起が悪い日:お盆のお墓参り

お盆と呼ばれる期間は、関東が毎年7月13日から7月16日、他の地域が8月13日から8月16日です。地域別に本年度のカレンダーから縁起が悪い日、お盆にお墓参り行ってはいけない日を一覧表にしました

お盆のお墓参りに行くと良いとされる日は、初日。先祖をお迎えする迎え火をする日である『関東:7月13日、他の地域:8月13日』です。六曜と仏教は無関係な為、友引、仏滅であっても問題ありません

六曜と仏教は無関係!六曜は占い!

仏滅という単語を見ると『仏が滅びる日』を連想し、縁起が悪いと思われがちです。しかし、友引や仏滅といったカレンダーにある言葉は、中国の六曜の思想であり、仏教と関連性はなく、お墓参りに行っても悪い事はありません

六曜

六曜とは先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番で吉、凶をあてはめた占いです。諸葛亮公明が戦争で利用する為に考案した説と、中国の六壬神課(日付占い)が元ネタと諸説ありますが、後者が有力説です

現在人からしたら、6日に1回。縁起が良い大安と、縁起が悪い仏滅が順番でやってくるという考え方、そのものに疑問を持つ事でしょう。運が良い日は毎日続く事もあれば、しばらく、いい事がない日が続く事もあるでしょう

このように考えると、六曜を気にする必要性がないと言えます。また、仏教の考えでは『お墓参りはいつ行っても良し』としており、友引、仏滅に行っても問題ありません

お盆のお墓参りはいつ行くべき?

【迷信】お墓参りに一人で行ってはいけない理由とは?

お墓参りに一人で行ってはいけない理由は、悪霊が取り付くとの迷信が原因です。お盆に霊が来る話は仏教の経典に乗っておらず、昔から日本にある神道の言い伝えです

【お盆】仏教が関係ない!仏教と神道のどっち?なぜ?先祖の霊が帰ってくる?

仏教のお盆とは?

お盆とはサンスクリット語のウランバナ(Ullambana)がなまった結果、盂蘭盆会(ウラボンエ)となり、現在は『お盆(おぼん)』と呼ばれています

盂蘭盆会の内容は、釈迦の弟子:目連(もくれん)の母が、お盆の時期に餓鬼道(地獄)で『逆さ吊りの刑』となり飢えに苦しむ姿を助けるために釈迦に何をしたら良いかと尋ねたお話が由来です

釈迦曰く、母だけでなく、餓鬼道で苦しむ全ての人を救済すべき。その為に、供養祭を行った事がお盆の起源です。この釈迦とお盆の話の中のどこにも、悪霊が取り付く内容がありません。結論は、お墓参りに一人で行っても悪霊に取りつかれないという事になります

【NG行動】お盆にしてはいけないことは?

縁起が悪く感じる日にお墓参りに行く以外!お盆にしてはいけないことの代表格は、川や海といった水辺に行く事、生き物の殺生です

防空頭巾の女に足を引っ張られたのは嘘

お盆の時期になると怪談話や怖い番組がTVやYoutubeにて配信されることがあります。お盆は霊や魂が現世を襲う、または、海で泳ぐと足を引っ張られるといった都市伝説があります

噂の真相について、詳しく、お盆の由来や過去の事例をお調べしました。読むと『案外デマや起源とは異なる内容』が多くあり、お盆が怖いという考え方から解放されます

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