アニメ・漫画に登場するペルセポネの正体を紹介します。ペルセポネとは何の神?なぜ?怖く黒い服装をしているのか。ハーデスとの関係性を知りたい方の為に、冥府の女王ペルセポネを説明します
【名前の意味】ペルセポネの言葉の語源・意味とは?
ペルセポネを英語表記すると、Persephoneです。Persephoneはギリシャ神話の冥府の女王ペルセポネの名前に由来し、光を破壊する女、目も眩むような光の意味があります
冥府の女王 | ペルセポネ |
英語表記 | Persephone(ペルセフォネ) |
ギリシャ語表記 | Persephonē(ペルセポネー) |
カタカナ | ペルセポネ |
名前の意味【1】 | 光を破壊する女 |
名前の意味【2】 | 目も眩むような光 |
Persephoneを英語読みすると、ペルセフォネですが、カタカナはペルセポネと表記される事が一般的です
ペルセポネの名前の意味にある『眩む(読み方:くらむ)』の単語は、目を暗ませる、真っ暗となり司会がふさがる状態を示し、直訳すると『光を破壊する女』になります
【ギリシャ神話】ペルセポネは何の神?ゼウスとの関係性は?
ペルセポネはギリシャ神話に登場する神ゼウスの娘です。ペルセポネは冥府の女王や王妃とされますが、神の子供であるため、ペルセポネは神の位置づけになります
娘(女神) | 父(男神) | 母(女神) |
ペルセポネ | ゼウス | デメテル |
神ゼウスはクロノスの三男、女神デメテルは次女は兄弟姉妹ですが結婚をします。2人(柱)の娘がペルセポネです
女王や王妃と聞くと、王様と結婚をした妻とイメージを持ち、ペルセポネが神でないと思いがちです。血縁関係からすると、ペルセポネは神の種族になります
では、何故、ペルセポネは冥府の女王や王妃の異名で呼べれるのか。理由は彼女の結婚相手、夫のハーデスが関係します
【ギリシャ神話】ペルセポネとハーデスの関係性は?
ペルセポネとハーデスの関係性は、夫婦です。ペルセポネはハーデスと結婚をし、妻の続柄になります。彼女が冥府の女王と呼ばれる理由は、夫のハーデスが冥界の神、死者の国の王に君臨するからです

続柄 | 夫(男神) | 妻(女神) |
神の名前 | ハーデス | ペルセポネ |
死者の国と言うと、魔物の国をイメージしますが、冥界を支配する王のハーデスが神属性です。冥界という名の王国は、神の管轄下にあると考えられます
冥界の王ハーデスとは、クロノスの長男。ペルセポネの父ゼウス、母デメテルと兄弟姉妹の関係です
子供の名前 | 続柄 | 父(男神) | 母(女神) |
ハーデス | 長男 | クロノス | レイア |
ポセイドン | 次男 | クロノス | レイア |
ゼウス | 三男 | クロノス | レイア |
ヘスティア | 長女 | クロノス | レイア |
デメテル | 次女 | クロノス | レイア |
ヘラ | 三女 | クロノス | レイア |
ペルセポネは親が兄弟姉妹同士で結婚をし、生まれた子供。ペルセポネはその後、親の兄弟と結婚をするという非常にややこしい家系図です

ペルセポネとハーデスの関係性は家系図を知るとわかりやすいです。『オリンポス12神:神々の家系図』を見た方が理解が早いと思います
【ギリシャ神話】ペルセポネとハーデスの子供は誰?
ペルセポネとハーデスの間に子供(息子、娘)はギリシャ神話に登場しません。古代ギリシャの結婚は、親が結婚相手を決める政略的結婚です
子供 | 夫(男神) | 妻(女神) |
存在しない | ハーデス | ペルセポネ |
父ゼウスに強制的にハーデスと結婚をさせられたペルセポネは子供を産まなかったとされます。結論を言うと、ペルセポネとハーデスの子供は存在しない事になっています
【番外編】パチスロ業界GODのペルセポネとハーデスの関係性は?
余談ですが、パチスロ業界のペルセポネとハーデスの関係性は、『ペルポ姉さん』と『おっさん』です。実は夫婦関係だけど、パチスロ好きな人に聞くと、残念な呼び名で呼ばれているようです
異名 | 冥界の王 | 冥府の女王 |
神の名前 | ハーデス | ペルセポネ |
パチスロ好きな人 | おっさん | ペルポ姉さん |
パチスロ機種 | アナザーゴッドハーデス | ゆるせぽね |
ギリシャ神話の家系図からしても、ハーデスとペルセポネは年齢差があります。ハーデスは『おっさん、おじさん』、ペルセポネは『ペルポネ、ペルポ姉さん』と変な呼び名がされても、不思議に思えてきませんよね
各GODシリーズに、ハーデスとペルセポネがゼウスと共に登場。。パチスロにハーデス、ペルセポネをモデルにした機種は、ハーデスは、かっこいい名前がついてます
主役として扱われる機種は『ハーデス:アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃-』、『ペルセポネ:ゆるせぽね』とハーデスは特別視されています