キャベツの保存法!常備菜の保存方法と保管期間を徹底比較!
キャベツ | 常温 | 冷蔵 | 冷凍 |
まるごと1玉 | 3~4日 | 1週間 | 2週間~1ヵ月 |
カット済み | 翌日まで | 4~7日 | 2週間~1ヵ月 |
千切りキャベツ | 当日中 | 3日以内 | 2週間~1ヵ月 |
キャベツは5~25度が育つ栽培温度の野菜であり、逆に言うと5度以下から成長が止まる=保存した時に傷みにくい温度です。保管に適したベストな温度は「0~5度」の野菜室より低めの冷蔵庫の温度の野菜がキャベツだよ!と覚えておくと役に立ちます^^
ひき肉 | 常温 | 冷蔵 | 冷凍 |
鶏ひき肉 | – | 2日以内 | 2週間~1ヵ月 |
豚ひき肉 | – | 3~4日以内 | 2週間~1ヵ月 |
牛ひき肉 | – | 3~4日以内 | 2週間~1ヵ月 |
ロールキャベツに使う「ひき肉」は、大丈夫?とココも心配になりますよね
ひき肉は冷蔵・冷凍のどちらも可ですが、「鶏肉のひき肉」だけ日持ち期間が「冷蔵庫:2日以内」と短めです。合い挽き肉の中に「原材料:鶏肉」と記載がなければ3~4日が目安です
作り置き用や余った時は、すでに調理済みです。調理前の状態でどのくらい日持ちするか、ココが若手いたらある程度、安心できますよね。早見表・一覧にしましたので、1つの目安として参考にしてくださいね
鍋のロールキャベツの常温放置:目安となる時間は?基本はNG→冷蔵庫保管が推奨!
先ほどの一覧でカット済みキャベツほど、日持ちが短いです。シンプルな考え方をすると「5度以上の温度」から、キャベツは傷み始める。ココが話のポイントの1つ。それ以外にはロールキャベツのような煮込み料理はウェルシュ菌が沸きやすいので、鍋ごと保管の時は再加熱が必須です
ロールキャベツ | 常温の目安 |
保存方法 | 密封必須 |
温度 | 20度以下 |
密封:無 | 3時間以内 |
密封:有 | 4~6時間 |
一般の冷蔵庫の温度は2~6度前後での設定になっていますが、キャベツは、細かくカットされた千切りキャベツになると、冷蔵庫で3日以内です。
ロールキャベツの保存は、常温の場合。20度以下の部屋の温度、空気にふれない状態で「4~6時間」が限度。ラップかけを忘れてしまった時は、3時間以内→カピカピしていたりしたら、もっと短い時間でダメだと判断するのがベストです
- ロールキャベツの再加熱は?
- 75度以上で1分以上が目安
食中毒対策として、鍋ごと保管したロールキャベツを食べるときは定期的に過熱する事が必要、常温であれば3時間に1回が目安です。例外的に、サルモネラ菌は、85度以上の温度が必要ですが、煮込み料理の食中毒の原因となる菌の大半は『75度以上で1分以上の加熱』で死滅します
- 夏の時期:ロールキャベツの常温放置は?
- 部屋の温度:20度以上の温度は危険
作ってから、常温で放置してしまった!特に夏場の常温放置は完全にNGです
夏以外の春、秋、冬といった時期は大きな問題は起こりにくいですが、夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると話は別。
菌が大繁殖を起こすのは28度付近や40~45度と種類によりますが、おおまかに言っても「25度以上からは、1時間程度」、高温になると「10~15分で菌が発芽=生まれる」→根本的に1時間以上の放置は危険がある!と考えるべきです
こういった菌の事情がある以上、夏場は家族が帰宅する時間だからと思わずに「お皿にラップ→冷蔵庫」と保管場所を常温から避けるべきです
おもてなしパーティー用!煮る前のロールキャベツは冷凍して作り置きできる?
今回は、煮た後のできあがったロールキャベツの保存をメインに紹介しています
ロールキャベツは材料的に、作る前の段階で冷凍ストックが可能。自分流の冷凍食品として長期ストックができます。煮た後のロールキャベツの冷凍は「キャベツが柔らかい」のが特徴ですが、肉汁が旨いのは煮る前のロールキャベツです
この方法は、おもてなしのパーティーの日や家・宅飲みで急に「すぐたべれるおつまみ」が必要になった時に大活躍します!ビールよりワインに合う味なので、是非、このレシピも参考にしてみてくださいね