領収書に印紙を貼る場合、いくらから印紙が必要か。また、何円の印紙が必要かを一覧表にしました
結論から述べると、消費税を含まない金額が50,000円以上から200円の印紙が必要。49,999円の商品、サービス代金に印紙は必要ありません
【領収書】印紙はいくらから貼る?消費税は含む?
領収金額 | 印紙の必要・不要 |
49,999円以下 | 不要(非課税) |
50,000円以上 | 必要(課税対象) |
領収書に貼る印紙は、金額が49,999円以下(5万円未満)の場合は非課税です。印紙を領収書に貼る必要はありません
5万円以上の金額から課税対象の言葉の意味は『5万円に消費税が含まれない金額』です。消費税を含む、含まないと聞くと、頭が混乱してしまう方向けに次の表にわかりやすく領収書に書かれた金額を明記しました
【領収書】印紙はいくらから?消費税は含まれる?
領主所に印紙を貼る金額は、消費税を含まない5万円以上の金額からです。消費税を含む金額に換算すると、消費税8%が54,000円、消費税10%は55,000円からの金額が印紙が必要になります
消費税 | 領収金額(消費税込み) | 印紙の必要・不要 |
8% | 54,000円以上 | 必要(課税対象) |
10% | 55,000円以上 | 必要(課税対象) |
消費税8%を含む53,999円以下と、消費税10%を含む54,999円は非課税の為、領収書に印紙を貼る必要はありません
消費税 | 領収金額(消費税込み) | 印紙の必要・不要 |
8% | 53,999円以下 | 不要(非課税) |
10% | 54,999円以下 | 不要(非課税) |
ここまでの説明は、5万円以上から100万円以下の領収書と200円の印紙のお話です。100万円を超える領収書、MAXの印紙代の10億円を超えるパターンの印紙税額表が次になります
【印紙税額表】領収書に貼る印紙の金額一覧表(5000万円未満)
領収金額 | 印紙の金額 |
49,999円以下 | 不要(非課税) |
50,000円以上~100万円以下 | 200円 |
100万円~200万以下 | 400円 |
200万円~300万以下 | 600円 |
300万円~500万以下 | 1,000円 |
500万円~1000万以下 | 2,000円 |
1000万円~2000万以下 | 4,000円 |
2000万円~3000万以下 | 6,000円 |
3000万円~5000万以下 | 10,000円 |
5000万未満の領収書に貼る印紙の金額を一覧表にしました
【印紙税額表】領収書に貼る印紙の金額一覧表(5000万円を超える)
領収金額 | 印紙の金額 |
5000万円~1億円以下 | 20,000円 |
1億円~2億円以下 | 40,000円 |
2億円~3億円以下 | 60,000円 |
3億円~5億円以下 | 100,000円 |
5億円~10億円以下 | 150,000円 |
10億円を超える金額 | 200,000円 |
5000万を超える領収書に貼る印紙の金額を一覧表にしました