味噌煮と言えば、サバの味噌煮が定番ですが、サバ・アレルギーがあったり鯖が好きじゃないと。味噌煮が食べたいけど、家族が喜ばない。こんなお悩みを抱えるご家庭があります
今回は鯖以外で、この魚なら味噌煮に合うよ!というお魚の種類を、白身魚・青魚でおすすめを紹介します。魚の切り身、何匹ぐらいで作るの?という目安と、最後に味噌煮の基本のレシピをのせておきますので、良かったら参考に作ってくださいね
鯖以外!味噌煮に合う青魚はコレ!人気の魚は小アジとイワシ!
味噌煮は鯖で作るのが定番、なぜ、サバで作る方が多いのか、理由を説明すると「青魚=魚の臭みがある→濃い目の味付けが◎」という風に食べやすくなるからです。味噌煮にスライスした「生姜」を使うのも同じ観点からです
要するに、サバ以外では「青魚を使った味噌煮」も、美味しいメニューになる!と考えてOK、例えばこのお魚達です
- 小アジの味噌煮:5~6尾
小アジを使った味噌煮は、作る時に「ゼイゴ、ワタ、エラを取り除く→頭を落として煮る」という作り方です。味噌煮の分量は後ほど、詳しくご説明しますが、いつも作ってるサバの味噌煮の分量で「小アジ5~6尾」が丁度良いくらいの量になります
小アジの味噌煮は圧力鍋を使うと「骨まで食べられる=カルシウムがいっぱい」と成長期の子供の夕飯にあっていますね^^
- イワシの味噌煮:5~6尾
小アジと同じく、圧力鍋で作るなら骨まで食べられるシリーズです!
定番の作り方は、イワシを5~6尾用意し、頭を落とす。ハラワタを出す→キッチンペーパーでよくふきとる。この工程を加えて作ると臭みが消え、食べやすくなります
イワシはアジより臭みがある事が多く、生姜だけでは味噌煮にしても美味しくない!と声があります。そういう時は、このアレンジです
いつもの味噌煮+梅干しの果肉を2~3個加えて作ると「梅味噌煮」になり、味がさっぱりします。特に小アジより、イワシは梅果肉を使った方が食べやすく、夏ならなおさら美味しくいただけます
- さんまの味噌煮:2~3尾
小アジやイワシは小ぶりすぎて、メインのおかずにならない!ココ、献立を考える時に困りますよね。サバ以外で味噌煮を作る、食べ応え十分な魚は「サンマ」です。秋限定の味になってしまいますが、サンマは9月後半ごろから少しお値段が安くなりますよね
サンマは売り出しから約1か月の間で、毎週のように値段が下がります。初期の脂ののったサンマは塩焼きの方が美味しいですが、冷凍サンマや9月後半からのサンマは臭みもありますから、味噌煮に実はぴったりな食材です!
鯖以外!味噌煮に合う白身魚はコレ!人気の魚はタラとサワラ!
- タラの味噌煮:2~3切れ
白身魚を使った味噌煮は、淡泊な味と食感がしますが、鯖に負けないぐらいのボリュームがあり、夕飯のメインに◎です。白身魚なら、タラがおすすめ。タラで味噌煮を作る時は『煮込み過ぎると、身が崩れやすい』ので、あまり菜箸でつつかず、フライパン返しを使った方が作りやすいです
- さわらの味噌煮:2~3切れ
タラは比較的、年中購入できますが、基本は冬が美味しいです。冬をすぎたら、サワラの出番です。さわらは漢字で書くと「鰆=魚+春」と、3月から4、5月が旬の魚です。この時期は身がしっかりし、脂も十分。味噌煮がより美味しくなります。春の味噌煮なら、サワラがおすすめす
ここまでに、鯖以外でおすすめ!味噌煮に合う魚を紹介しました。では、このお魚達を使った場合、味噌煮のレシピが必要になりますよね
いつもの自分の味噌煮の味で問題ないですが、作り方が分からないよ!という方は、次でしっかり紹介しますので、良かったら、次のページの分量と作り方を参考にしてくださいね