里芋の皮を剥いたら手が痒くなった。この痒みはいつまで続くのか、すぐできる治し方を知りたくありませんか?
結論からお伝えすると、里芋で手が痒くなっても治し方があります。家にあるものですぐに手の痒みが和らぎます
里芋は、酢水につけながら皮むきをしたり、調理用手袋で対策ができますが、忘れてしまう事が多々あります。
本記事の内容を読むと里芋を触って痒くなってしまった時の『手が痒くなった時の治し方』がわかります。『あれ、何が原因だっけ?』や『手を洗う時は冷水?お湯のどっちが効果的だったかな?』と忘れてしまった時、後から手順を確認できるように、この記事を保存しておくと、いざという時に活用できます
【治し方】里芋の皮むきをしたら手が痒くなった場合
里芋の皮むきをしたら手が痒くなった時は、【1】酢、【2】レモン汁を手にすり込むと痒くなくなります。穀物酢やクエン酸系のレモン汁がない時は【3】お湯でしっかり手を洗う、または【4】保冷剤で冷やすと痒みが和らぎます
効果的な痒み治し方は【1】と【2】、暫定的に痒みが軽減するのが【3】と【4】になります

なぜ酢やレモン汁を塗ると痒みが消えるのか。お湯や保冷剤でもいいのはどうしてか。少しだけ、化学的な原理原則をわかりやすく説明します
【1・2】酢水やレモン汁を手になじませる
酢水やレモン汁を手になじませ、数分おくと手が痒くなくなります。里芋の痒みの原因は、皮と表面にある『ぬめり』の成分、シュウ酸カルシウムが犯人です
シュウ酸カルシウムの結晶は『酸』に溶けやすいという特徴があります。そこにクエン酸(酢やレモン汁)をかけることで、皮膚の表面や手に残っている微細なトゲ(結晶)が化学的に溶かされ、トゲが丸くなります
結果として、皮膚へのチクチクした感触が消えるため、根本から痒みがピタッと治まるというわけです
【3】お湯でしっかり手を洗う
酢やレモン汁がない場合は、熱めのお湯でしっかり洗い流すことで、刺激を減らすことができます。痒いため、ゴシゴシと洗いがちですが、焦らず、ゆっくりとお湯で手を洗う方が効果的です
シュウ酸カルシウムの結晶や、刺激を引き起こすタンパク質と酵素は、熱で加熱されることで里芋自体の細胞壁や組織が壊れます。
【4】保冷剤で冷やす
保冷剤などで冷やすと、皮膚の感覚が一時的に麻痺するため『痒い!』という感覚を一時的に緩和させることができます
根本的な解決ではなく一時的な応急処置ですが、ムズムズしてどうしようもないときの鎮静には効果的です
痒みを放置するといつまで続く?
里芋の皮むきをして手が痒くなった。もしも、放置すると何時間くらい痒いままなのか。結論から言うと、個人差や触った量にもよりますが、放置すると『数時間から半日』ですひどい場合は丸一日近く)続くことがあります
もしも、里芋の皮むきで手が痒くなったら【1】か【2】の方法が最優先です。もし手元に酢やレモン汁がなくて【3】お湯か【4】保冷剤で迷ったら、【3】のお湯の方がしっかり洗い流せるので痒みが和らぎやすいですよ
里芋アレルギーの型は『調理用手袋』
里芋アレルギーで肌が荒れやすい方は、今後は調理用手袋(ポリエチレン手袋)を着用しましょう。布製や編み目の軍手だと、ぬめりや成分が繊維を通り抜けて結局手が痒くなってしまうため、水分や成分を通さないポリエチレン製やゴム、ビニール製の手袋を選ぶのがポイントです
【何故】里芋の皮を剥くと手が痒くなる理由
里芋の皮を剥くと手が痒くなる理由は、里芋の皮付近にある『ぬめり』にシュウ酸カルシウムが含まれているからです
シュウ酸カルシウムとは、そのままの結晶状態だと硬くてトゲとして残りやすい性質があります
シュウ酸カルシウムの結晶『トゲ』とは?
里芋の痒みの元凶であるシュウ酸カルシウムの『結晶(トゲ)』とは、植物の細胞内や組織の中にできる、目に見えないほどミクロな針のような形状をした結晶(針状結晶)のことです
手が痒くなる原因は『トゲ=チクチクする』
この結晶は非常に硬く尖っているため、生の里芋を触ったときに皮膚の表面や細胞の隙間にブスブスと突き刺さります
この針のようなトゲが皮膚の神経をダイレクトに刺激するため、人間はそれを『耐えられないチクチクした痒み』として感じます
わかりやすく説明すると?
すまん、私は理系じゃないから化学の話はわかりません!でも、理屈が理解できずモヤモヤする・・・と妙な気分になった人は、私の独自解釈を読んでください
化学的な見地は間違っていますが、あえて、間違えて解釈した方がわかりやすいと思います
シュウ酸カルシウムの結晶を『尖ったクリスタル』と考えてください。クリスタルには『目で見えないトゲ』があり、里芋の皮を剥いて『チクチクする犯人』がコイツです
尖ったクリスタルが手に刺さったら、チクチクします。しかも、目に見えない細かさとなれば、当然、痛みよりも『くすぐったい感じ』がしても不思議ではないですよね
これが、里芋の皮を剥くと『手が痒くなる理由』です。ざっくり、言うと、手がくすぐったくなると解釈しても良いでしょう
科学的には間違った説明になりますが、料理をする事が目的なら、これくらいのニュアンスの認識の方が理解しやすいと思います
その他、シュウ酸カルシウムは熱にめっちゃ弱く、トゲを破壊すると手が痒くなりません。物理的にトゲをぶっ壊す!そんな強引な裏技もあります

具体的な方法がこちら。実は、お鍋で茹でるか、電子レンジで加熱すると『チクチクする犯人』をぶっ壊すことができます
里芋を茹でたり、レンチンしてクリスタルをぶっ壊す。そうしたらクリスタルのトゲがなくなりますよね。つまり、熱の力で『トゲを丸くして無力化』すれば『手が痒くならない』という事なのです
【里芋の料理】里芋の皮を剥いたら何を作る?
里芋を使った料理は煮物や鍋物、揚げ物がおすすめです。手が痒くなってしまっても、酢やレモン汁で対策可。次に手が痒くならない『里芋の剥き方』を合わせて読むと、料理を作る楽しみが増えますよね

里芋が具材になる料理
秋から冬の献立なら『豚汁』や『おでん』の具材がおすすめです。皮むきが終わったら、鍋でコトコト。具材として使うなら特別な調理もなく、美味しい里芋を食べる事が出来ますよね
里芋の煮物の人気レシピ

里芋の磯辺揚げ
里芋は煮る以外に、揚げても美味しい食材です。子供が好きな里芋料理なら『磯辺揚げのおかず』も人気です。弾力性がある『ちくわ』とホクホクねっとりな『里芋』組み合わせると、食感が違って嬉しいおかずとなります
夕飯の献立としては、シンプルに味付けできる『里芋の煮っころがし』や、定番の『豚汁、おでんの具』があっています。味付けに複雑な調味料は不要、家庭にある基本的な調味料だけで十分にできるレシピから選びました

















