カブトムシの幼虫は死んだらどうなる?見分け方とは?死骸の色や死ぬ前の動かない行動

カブトムシの幼虫は死んだらどうなる?見分け方とは?死骸の色や死ぬ前の動かない行動学ぶ

カブトムシの幼虫が土の上で寝転がている。動かないけど死んでいるの?と飼育中に疑問をもった方の為に、死んだカブトムシの幼虫の特徴を説明します

番号記事を読むと解決する悩み
【1】カブトムシの幼虫が動かない!
【2】幼虫の死骸は何色?
【3】死んだ理由と原因とは?
カブトムシの幼虫は死んだらどうなる?

今回の『カブトムシの幼虫は死んだらどうなる?』に目を通すと、飼っているカブトムシの幼虫が生きているのか、死んでいるのかが分かります。死骸になったカブトムシの幼虫は、なぜ、死んだのか。原因を知りたい時にも役に立つ情報になります

スポンサーリンク

カブトムシの幼虫とは?卵から孵化してから幼虫となる期間は?

カブトムシの幼虫とは、1年前の夏の終わりから9月に卵から生まれ、腐葉土の中にある栄養を食べて大きくなります。早ければ5月頃に蛹となり、6月中旬頃に成虫となり、土の中から出てきます

カブトムシの幼虫とは?卵から孵化した後、約8~10か月を幼虫として過ごす
1年前の8月~9月
幼虫1年前の夏の終わりから秋
成虫になる6月中旬頃~7月後半
カブトムシの幼虫と誕生

カブトムシは一生の生涯で、幼虫期間が最も長く8~10か月ほどを土の中で生活をしています。幼虫の時に元気に過ごすには、水分、餌、温度といった飼育方法だけでなく、何度も触ると簡単に死んでしまいます

カブトムシの幼虫と死んだときの見分け方:元気な幼虫は白い色をしている

白い卵から孵化したカブトムシの幼虫は、白色に近い色をしています。生まれたてや冬の期間の元気なカブトムシは『白い色』や『透明色』、土で汚れた程度の薄い茶色(一部)』をしていると認識をして問題ないです

カブトムシの幼虫と死んだときの見分け方:土から出て来る幼虫は生きている

幼虫になってから飼育を続けると、動かない時や土の上でゴロっとと寝転んでいる様子を目撃する事がありますよね。

土の上に出て来るカブトムシの幼虫は死んでいる訳ではなく、生きています。白い色のカブトムシの幼虫は、生存中、生きていますので、動きが鈍かったら飼育環境が良くないと認識しましょう

カブトムシの幼虫が土の中に潜らず、出て来る原因は『エサ不足』、『酸欠による病気』、『飼育マットが高温な状態』のどれかである事が大半です。飼育環境を見直しましょう

スポンサーリンク

カブトムシの幼虫は死んだらどうなる?死ぬ前は何色?

カブトムシの幼虫は死ぬ前は、白から濃い灰色になり、最終的に黒くなったら死んだ幼虫になります。死んだ幼虫の発見が遅れると、体が少しボロボロと崩れたように見え、まだ生きているのか不明です。完全に死んでいる幼虫は、臭いにおいがするため、異臭を放っていたら生きてはいません

カブトムシの幼虫と死んだときの見分け方:濃い灰色と黒ずんだ色は死骸
死ぬ前濃いグレーと灰色
死骸黒い、異臭がする
死んだカブトムシの幼虫

カブトムシの幼虫は弱く、糞の掃除のときに、ケガをさせたり、何度も触ると簡単に死んでしまいます。糞掃除の時は、飼育箱をひっくり返さず、丁寧に扱いましょう

カブトムシの幼虫がいない!消えた理由とは?

補足情報を加えると、カブトムシを幼虫から飼育すると『幼虫が消える事件』に遭遇すると思います。カブトムシの幼虫は脱走、もしくは、土の中で死ぬと『1週間~10日で土に返り、飼育マットと見分けがつかない状態』になります

7匹のカブトムシの幼虫を飼育したら、2匹くらいが行方不明になるのが『カブトムシ飼育のあるある』です。もしも、カブトムシの幼虫が飼育中にいなくなった時は『カブトムシの幼虫が消えた理由』を参考にしてください。もしかしたら、発見できるチャンスが残っている場合:有です

そして、みなさんが知りたいのは元気がないカブトムシの幼虫やその他の色の時は『死んでいるのでは?』と心配になりますよね

スポンサーリンク

死んだカブトムシの幼虫の見分け方とは?色は何色だと死んでる?

カブトムシの幼虫は死ぬと、茶色や黒色になると言われますよね。でも、糞の掃除をした時に見ると、カブトムシの幼虫が灰色であったり、少し褐色系の色をしている時があり、死んでいるのか、分からないかと思います

カブトムシの幼虫と死んだときの見分け方:蛹の時は茶色やこげ茶色をしていたら生きている

カブトムシの幼虫は、成虫になる前に『蛹(さなぎ)』になります。蛹のカブトムシは色が変化するのが特徴で『茶色』や『こげ茶色』をしています

カブトムシの幼虫が茶色っぽい色になると、蛹になるのか。死んでいるのか分からない!と思った方は、茶色になった時期を、確認すべきです

カブトムシの幼虫が蛹になるのは『毎年、5月15日頃~6月15日頃』の時期です。逆に言うと、5月や6月、遅い年は7月を含んで良しですが、冬や3月頃に黒や茶色になったら、死んでしまう可能性:有の状態です

カブトムシの幼虫と死んだときの見分け方:5月、6月、7月の茶色の幼虫は生きている

5月、6月、7月のカブトムシの幼虫が茶色になったら、死んだわけではなく、カブトムシの成虫になる準備期間です。1ヵ月もするとカブトムシになり、元気な姿を見せてくれるでしょう

カブトムシの幼虫は死んだらどうなる?見分け方とは?死骸の色や死ぬ前の動かない行動

さて、今回は、カブトムシの幼虫が死んだらどうなるのか。死んでいるのか見分けがつかない時のアイデアを紹介しました。カブトムシは色が変わる為、初めて飼うと、ちゃんと生きてるか不安になる事がありますよね

5・6・7月の茶色の幼虫は大丈夫、黒いボロボロした物体はカブトムシの幼虫の死骸ですが、1週間ほどで消えてしまう為、お別れを目撃する事が逆に難しいかもしれません

タイトルとURLをコピーしました