お節料理の伊達巻が甘すぎて嫌いだ。出汁がしっかりしてる伊達巻をお正月に食べたい方向けに『白だしを使った伊達巻の作り方』とレシピの分量の黄金比を紹介します
伊達巻に白だしを使うと味がさっぱりして、お酒に合うおつまみ的な伊達巻になります。ビールや焼酎、日本酒を飲む正月は、お酒と合うおせち料理をつくってみるのもいいかと思います
はんぺん入り!伊達巻の白だしレシピ!フライパンで作る方法を紹介!
白だしを使った伊達巻は、はんぺん1枚と卵4個に『砂糖:大さじ2、白だし:小さじ1』に『塩:ひとつまみ』が1本分の黄金比のレシピ分量になります
材料 | 分量 |
卵 (Mサイズ) | 4個 |
はんぺん | 1枚 |
☆サラダ油 (フライパン用) | 小さじ1 |
★砂糖 | 大さじ2 |
★白だし | 小さじ1 |
★塩 | ひとつまみ |
※おせち料理は砂糖が多いメニューが多く甘さを控えたくなりますが、作り置きを加味すると『伊達巻:卵1個に対して、砂糖:大さじ1以上』が日持ちしやすいです
一般的な白だしなら上記の分量で酒に合う味の伊達巻になります
ヤマキの割烹白だし⇒伊達巻の作り方と分量を紹介!
ヤマキの割烹白だしを使った伊達巻は、はんぺん1枚と卵4個に『砂糖:大さじ4、割烹白だし:小さじ1/4、水50cc』がレシピ分量になります
材料 | 分量 |
卵 (Mサイズ) | 4個 |
はんぺん | 1枚 |
☆サラダ油 (フライパン用) | 小さじ1 |
★砂糖 | 大さじ4 |
★ヤマキの割烹白だし | 小さじ1/4 |
★水 | 50cc |
ヤマキの割烹白だしは削りたての鰹節から一番だしで作っているのが特徴!白だしは、めんつゆより塩分が控えめで使いやすいです
伊達巻は『はんぺん入り』で作るのが定番ですが、せっかくのお正月ですので他の魚にアレンジするといつもよりワンランクアップの伊達巻ができます
レシピ分量の『はんぺん1枚』を次に紹介する魚や刺身と交換してアレンジした伊達巻が人気です
はんぺんなし⇒伊達巻に合う魚のすり身は?変わり種の海鮮具材を徹底解説!
中身の分量 | 分量 | 分量 |
中身いろいろ! | 鱈(タラ):切り身 | 1切れ (80g) |
縁起物 | 鯛(タイ):刺身 | 3~5切れ |
縁起物 | 海老(エビ) | 5~6尾 |
伊達巻きは『はんぺん』で作るのが定番ですが、代わりに『魚の切り身』を卵と一緒にフードプロセッサーでミックスして『すり身』にして作ると本格的な豪華な伊達巻になります
はんぺん以外は『鱈(タラ)』がしっとりして美味しく、縁起物なら『めで鯛⇒タイの刺身』をすり身代わりにすると正月らしくなります
伊達巻に合う食材、魚はタラ、タイ、海老の順番でおすすめしています。海老は小さな海老ではなく、ブラックタイガーや車エビといった身のある海老で作るのが定番です
フライパンで簡単!白だし⇒はんぺん入りの伊達巻の作り方を徹底解説!
伊達巻は、昔ながらの作り方なら魚のすり身を卵と一緒にすり鉢で混ぜ、調味料を加えて焼いて鬼すだれで巻いて作りますよね
今回はオーブンを使わずにフライパンで簡単にできる作り方で説明します
【白だし⇒伊達巻の作り方】
【1】生地作り:はんぺんをちぎって黄卵と混ぜる
※魚の切り身を使う時は下ごしらえをしてからです。特に小骨がある魚は骨を取り除きましょう
【2】生地作り:卵の白身を泡立てる
【3】生地作り:【1】に【2】を加える
【4】★調味料を加える
【5】最後に★の砂糖を加える
【5】フードプロセッサーを使用する
フードプロセッサーを使用なら、白身の泡立てと『調味料を入れる順番』は気にする必要ないです。すり鉢を使う方は卵に溶けやすい順番『液体⇒個体』の順番に調味料を入れて混ぜます
フードプロセッサーは全部で3回ほどに分け、1回5秒ほど『ギュイーン♪ギュイーン♪』としましょう。3回くらいに分けると、下に素材が沈み、きめ細かくなります
伊達巻の時のフードプロセッサーの目安は『はんぺんやすり身がしっかり崩れた時』がOKのタイミングです
【5】フライパン:小さじ1のサラダ油を敷く
※中火でフライパンを温めます
玉子が厚めになるため、フライパンの端の横側にもサラダ油をぬりましょう
また、フライパンに入れる時は『一度にドバっと入れる⇒軽く揺らす』と均等になります。少しフライパンをポンポンとすると空気がぬけて、ふっくら仕上がります
【6】フタ、もしくは、アルミホイルを蓋の代わりにする
【7】弱火:10分、ひっくり返して3分
中火から弱火に火力を落とします。じっくり焼き上げますので極弱の火力で10分、その後、ひっくりかえして3分です。裏返す時の目安は『ひっくり返す⇒焼き色がついた時が裏返すタイミング』です
【7】鬼すだれに焼いた卵をのせます
※鬼すだれは『三角形』の方を内側にしておきます
【8】卵を巻く
【9】輪ゴムで止める
【10】2~3時間で出来上がり
上記の【1】~【10】が、白だしの伊達巻の基本の作り方になります
輪ゴムで止めたは、粗熱がさめたら2~3時間、そのままにして完成です。1本まるごとならラップへ包みまますが、なるべく、そのままにせず、ある程度の大きさに切って、ラップ包み+タッパーで冷蔵庫保管⇒食べる時にお節箱やお皿に盛り付けます
はんぺん入りの伊達巻が余ったら?正月期間中の保存の仕方は?
伊達巻を年末や大晦日に作ったら、タッパーで密封して冷蔵庫で保管をします。正月に伊達巻が余ったら、冷蔵7日以内が日持ちの目安です
伊達巻 | 保存 | 保管目安 (普通の伊達巻) | 保管目安 (甘さ控えめ) | 備考 |
常温保管 | 可:▲ | 2日以内 | 当日中 | 涼しい部屋 (10度以下) |
冷蔵庫保管 | 可:〇 | 5日から7日 | 2~3日以内 | – |
冷凍保存 | 可:〇 | 2週間から1ヵ月 | 2週間から1ヵ月 | 小分けして冷凍 |
伊達巻の作り置きの注意点や保管方法、保存容器をもう少し、コチラで詳しく説明します
伊達巻は『卵1個に砂糖:大さじ1以上』のレシピは、冷蔵保管が7日以内が目安です。甘さ控えめは砂糖の量が少なく、消費期限が短くなる!と考えると保存の仕方が理解しやすいかと思います
手作りの伊達巻は、冷蔵庫で冷やしたあと『そのままにするより、切ってタッパー保管』の方が長持ちします
伊達巻は冷凍できるの?と、伊達巻の冷凍保存の方法をお探しの方に、冷凍保存など。お正月の伊達巻が余ったときの長期保存も紹介中です
白だしの伊達巻以外⇒人気のおせち料理や簡単レシピを紹介中!
さて、今回は、白だしを使った伊達巻の作り方を紹介しました
定番の白だしや白だしの代表格のヤマキの割烹白だしならどのくらいの分量?とレシピ分量と作り方を詳しく紹介できたと思います
オーブンを使って伊達巻を作るのも簡単ですが、作りなれたフライパンで伊達巻を作りたい方は今回のレシピが参考になります
その他、伊達巻以外に子供が喜ぶおせち料理が作りたい!親戚があるまる場だから、ちょっといいものを作りたい方向けに、おせち料理特集を上記でしています。良かったら正月料理の一品にご検討くださいませ