2025年7月7日(月曜日)が小暑、7月22日(火曜日)が大暑です。二十四節気の小暑と大暑とは何をする日か、保育園や幼稚園の子供向けの由来、歴史的な元ネタをご紹介します
【2025年】小暑と大暑はいつからいつまで?
令和7年の小暑は2025年7月7日(月)から7月21日(月)、大暑が7月22日(火)から8月6日(水)までです。小暑と大暑は二十四節気と元に日付が決まり、毎年、異なります
西暦 | 小暑(しょうしょ) | 大暑(たいしょ) |
2025年 | 7月7日(月)~7月21日(月) | 7月22日(火)~8月6日(水) |
2024年 | 7月6日(土)~7月21日(日) | 7月22日(月)~8月6日(火) |
2023年 | 7月7日(金)~7月22日(土) | 7月23日(日)~8月7日(月) |
小暑とは?
小暑は、暑さが徐々に増してくる頃という意味があり、例年、梅雨明けが始まる時期です。小暑とは簡単に説明すると、夏至から15日目の雑節。おおよそ7月7日頃になります
大暑とは?
大暑は暑さが増してくる頃という意味があり、大暑から本格的な夏が始まります。大暑とは、一年で最も暑くなる時期とされ、おおよそ7月22日頃になります
ここまでのお話が、小暑と大暑の説明です。しかし、内容が難しく、保育園や幼稚園児、小学生の子供が理解できる内容ではありません。もう少し、簡単にわかりやすい説明をするなら小暑と大暑の『食べ物』と『花』で教えると理解がしやすくなります
【子供向けの簡単説明】小暑と大暑の『食べ物』と『花』は?
子供向けの説明は、小暑から大暑の食べ物は『とうもろこし』と『うなぎ』が夏バテ対策になり、花は『紫陽花』や『向日葵』が咲き、暑い季節になると教えることがおすすめです
簡潔に述べると、小暑が梅雨明け、大暑が気温が暑くなる時期です。気温や気候の話が難しく思える子供は、『食べ物』と『花』を例に覚えると良いでしょう

小暑の食べ物と花
小暑の食べ物は『とうもろこし』、甘くておいしい時期は夕飯に『とうもろこしご飯』がおすすめです。混ぜて炊くだけで美味しく炊きあがる簡単さがお手軽です
また、小暑の頃は全国的に梅雨明けが始まり、花は紫陽花が見頃です。紫陽花は土がアルカリ性なら赤色、酸性なら青色の花が咲く、面白い花。子供が興味を持つ特性があり、学習にも良いです
大暑の食べ物と花
大暑の食べ物は『うなぎ』です。大暑の時期は毎年、土用の丑の日が近くにあります。土用の丑の日にうなぎを食べる理由は、江戸時代に平賀源内が考案した『夏バテ防止策』です
栄養が豊富、夏バテ防止になる鰻を毎年、丑の日に食べることが昔からの風習です。ただし、毎年、夏土用は日付が変わり、丑の日は年1回、もしくは、2回あります