照り焼きチキンの解凍⇒温めなおし方法は?
照り焼きチキン | 解凍時間 | 美味しさ |
湯銭 | 15~20分 | ◎ (ふっくら) |
オーブン | 15分 | ◎ (じっくり) |
電子レンジ | 600W:3~4分 | ▲ (固くなる) |
電子レンジ | 500W:3~5分 | ▲ (固くなる) |
冷凍した照り焼きチキンは解凍後に、湯銭、オーブン、電子レンジの方法があります。電子レンジで十分ですが、お肉が固くなることも!やわらかふっくらするのは「湯銭(ジップロック保管の場合)」、次に「アルミホイルを敷く⇒オーブン」でじっくり15分です
保存袋タイプのジップロックは100度まで耐久する為、湯銭が実はできます
照り焼きチキン | 目安 |
解凍後 | 冷蔵:2日以内 |
照り焼きチキンを冷蔵庫で自然解凍する場合は、8~12時間程度で解凍でき、溶けた後は冷蔵庫の中で「解凍後:2日以内」が目安です。
長く冷凍しすぎて冷凍焼け⇒大粒の氷が厚く張っていたら、冷凍失敗。照り焼きチキンは食べられなくなっています
<お弁当用>照り焼きチキンの冷凍保存⇒やり方は?
冷凍した照り焼きチキンをお弁当に使うときは「調理済⇒冷凍のまま→お弁当へ⇒食べるときに温め」と「朝、電子レンジ加熱→お弁当へ」の2つの方法があります
夏は冷凍のままの方が、保冷効果が期待できる→お昼にはちょうど解凍されているという状態ですが、念のため、温めなおしを!
鶏肉の部位は、手羽元や手羽中より『食べやすい1口サイズ=鶏もも、むね肉』がよく、手づかみで食べるタイプは、子供の楽しいイベントの日。運動会やお遊戯会など、親と一緒に食べるお弁当の日が喜ばれます
夏以外の春、秋、冬は冷凍した「照り焼きチキン」を朝レンジで解凍し、一度、温めてからお弁当のおかずにしましょう。春・秋の季節は、保冷剤を忘れないようにする。
夏のお弁当の注意点は涼しい日光の当たらない場所で。特に車に置き忘れすると車内の温度は40~50度まであがります=食べられません
ここに気を付けたら、お弁当に使っても問題ないです
照り焼きチキンの常温放置⇒食べられる目安となる時間は?
照り焼きチキンは、鶏肉を使っています。鶏肉は購入後、通常は冷凍保存です。冷蔵の場合は「3日以内」が調理前での目安。0~2度以下の保存が本来適した温度帯です
作ってから照り焼きチキンを常温に長く置くのはNG。10度以下の温度であっても下記の時間を1つの目安にするとよいです
常温 | 冬 | 春・秋 | 夏 |
照り焼きチキン | 当日 | 当日 | 半日程度 |
密封 | 必要 | 必要 | 必要 |
スーパーで購入⇒お惣菜の照り焼きチキンを含め、手作りの場合は「当日中」、夏場はラップやタッパー保管⇒乾燥を避けても、常温の時は半日が1つの目途です
照り焼きチキン | 常温の危険度 |
6月~ | 中:★★★ |
夏 | 大:★★★★ |
照り焼きチキンは「蓋をして蒸し焼き」や「タレと一緒に煮詰める」といった調理方法であり、食中毒の恐れがある主な菌は75度以上1分の加熱で一度、死滅しています。
夏以外の春、秋、冬といった時期は当日中なら比較的問題は起こりませんが、6月後半頃からの20度を越える温度の季節になると当日より短く「半日程度」、長くても6時間以内が目途の1つです。
菌が大繁殖を起こす28度と言われ、25度以上からは1時間程度。高温になると「10~15分で菌が発芽」と傷みやすくなるので、温度の高い場所、部屋は3時間でもかなり危ないラインです
腐った⇒傷んだ照り焼きチキンの特徴と判断の目安とは?
保管中の照り焼きチキンが腐りかけているのか。傷んでしまったのか。食べてみて「作った時と味が全然違う⇒すっぱい」など。口に入れての判別はダメです。分からない時は「①臭い」と「②色」、「③見た目」で判断をします
照り焼きチキン | 目安 | 傷んだ場合 |
臭い | × | 酸っぱい |
色 | × | 肉:白⇒灰色 |
見た目 | × | 黒カビ |
見た目 | × | 表面:ヌメリ |
調理済みの照り焼きチキンは、味付けがあり臭いでの判別は難しいです。完全に腐りかけから傷んでしまった時は「酸っぱい臭い」もしくは「油っぽい臭い」がします
お肉の部分の色が「作った時の白色⇒灰色」と変色している照り焼きチキンは食べられなくなっています
見た目で分かりやすいのは「黒カビ」、お肉の表面が「ぬるっとする=ヌメリがある場合」は安全ではないです