太陽から近い順番にした惑星の並びを『水金地火木土天・・・』と呪文をつぶやいて覚えた方、多いのではないでしょうか。水金地火木土天の次は『冥海』、『海冥』のどっちなのか。
結論から述べると『水金地火木土天海』が正解。冥海、海冥のどちらも間違い、土天の後は『海』だけです
【惑星の順番】水金地火木土天海が正解な理由とは?
惑星の順番の覚え方は、水金地火木土天海(呪文:すいきんちかもくどてんかい)が正解です。2006年に冥王星より大きな惑星エロスが発見され、冥王星は準惑星に降格、現在は冥王星が惑星ではないからです
惑星の順番 | 惑星の覚え方 |
現在(2006年以降) | 水金地火木土天海 |
1980年頃~2006年迄 | 水金地火木土天海冥 |
1980年以前 | 水金地火木土天冥海 |
惑星の順番を水金地火木土天冥海と言う方は、1980年以前の期間が学生時代です。1980年頃、外側にあった海王星と冥王星の位置が入れ替わり太陽系の順番は『水金地火木土天海冥』になりました
その後、2006年以降からは『水金地火木土天海』と『冥王星』が含まれない事になりました
【惑星の順番】水金地火木土天海が正解(2006年以降)
惑星の順番 | 惑星の覚え方 |
惑星の呪文 | 水金地火木土天海 |
読み方(1) | すいきんちかもくどてんかい |
読み方(2) | すいきんちかもくどってんかい |
太陽から近い惑星を意味する水金地火木土天海は『水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星』が文字(唱える呪文)で表しています
補足を加えると、月は衛星、太陽は恒星です。惑星ではない為、惑星の覚え方に含まれません