全席指定を予約して新幹線に乗った。でも、何故かデッキで立って乗ってる人がいる。あの人達は何なの?指定席予約せずにズルしてない?と思った方向けの解説になります
番号 | 読むと解決する悩み |
【1】 | 全席指定の新幹線の立ち乗りとは? |
【2】 | デッキで立ってる人たちは何なの? |
今回の内容を読むと上記の疑問が解消します。混雑している新幹線をせっかく予約したのに、デッキ乗りや立ってる人を見かけると、邪魔だ!ちょっとムカついた方に『なぜ、立ち乗りが許されるのか』を説明します
新幹線の立ち乗りはダメ?なぜ?全席指定のぞみにデッキ乗りしてる?
2023年の年末から新幹線の3大ピーク期は、東海道新幹線と山陽新幹線の『のぞみ』が全席指定。事前の予約が必要になりました
それにも関わらず、のぞみのデッキに立って乗っている人がおり、
あの人は何なの?もしかして、予約してないのに乗っているの?と不満を持つ事があります
結論を言うと『全席指定の新幹線の立ち乗り』や、普通車の『デッキ』は禁止されていません
新幹線の自由席特急券だけでは、席に『座る事はできない』けど、乗ることは禁止されていないです。
結論を述べると、全席指定の新幹線は普通車なら『立ち乗り、デッキ乗りが可能』というルールです
このルールを知ると『私は高いお金を余分に払ったのに、立ち乗りの人と不公平』や『指定席予約してない人が通り道を邪魔するな』と言いたくなり、不満を持つと思います
立ち乗りをした経験がある方は、他の利用者から『無言の圧力』を感じた経験があるのではないでしょうか
確かに、年末やお盆の混雑時に『どうせ立って新幹線に乗るなら、早く到着する方が良い』とマナー違反ながらも、そのような乗り方をする人が存在します
しかし、新幹線の利用客の状況は様々。全員が全員、ルールだからいいのだ!と我が物顔をしている訳ではないです。実は、事情があってデッキ乗りをしている人たちがいます
全席指定の新幹線に乗り遅れるとどうなる?デッキ乗りとは?
全席指定の新幹線に乗り遅れた場合、指定特急券の払い戻しはできませんが、立ち乗りやデッキ乗りで移動することになります
通常なら、指定席を予約した新幹線に乗り遅れたら、
次の新幹線の自由席に座るか、指定席を取り直すことができます。しかし、全席指定の3大ピーク期は指定席が余っていることはありません。
つまり、全席指定の新幹線をデッキ乗りしている人や立っている人とは『新幹線に乗り遅れた人』が含まれます。
乗り遅れた本人が悪いという考え方もわかりますが、だからと言って『新幹線に乗るな』という考えはやりすぎです。ある程度、寛容に、そして、心を広く持つ必要があるでしょう
さて、今回は新幹線の3大ピーク期(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆)に、のぞみは全席指定のはずなのに、デッキで乗車してる!新幹線を立って移動している人を見かけて不満をもった方向けに解説をしました
結論を言うと、全席指定の新幹線に座る事はできませんが、立ち乗りやデッキ乗りはダメではありません
なぜ、新幹線を立ち乗りしているかは、各々事情がありまずが、中には、予約した時間に遅れ、繁忙期がために、他の時刻の新幹線が予約で満席。乗れずに移動ができず、困っている方が『仕方なく乗っているパターン』があり、一概に攻める訳にはいかないという内容になります