【2025年】八十八夜はいつ?八十八夜の読み方や茶摘みをする由来!

【2025年】八十八夜はいつ?八十八夜の読み方や茶摘みをする由来! 暮らし
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八十八夜は5月1日、2日付近、GW前ごろ。毎年、日付が変わります。今年の八十八夜はいつかをご紹介します

【2025年】今年の八十八夜はいつ?5月の何日?

西暦八十八夜立春の日
2025年5月1日(木)2月3日(月)
2024年5月1日(水)2月4日(日)
2023年5月2日(火)2月4日(土)
日付:八十八夜はいつ?

今年の八十八夜は、2025年5月1日の木曜日です。八十八夜とは立春から数えて88日目の日の為、5月1日が八十八夜になります

※2024年は閏年、2月29日がある年です※

八十八夜の決め方とは?

八十八夜とは立春の日から88日目という決め方です。立春の日は節分の翌日、節分の日が数年に一度、ずれ込みます。その為、毎年、八十八夜の日付が5月1日や5月2日となります

立春の日は太陽黄経が315度になった日と定義されています。しかし、地球が太陽を1周まわる日数は365日と約6時間と半端な数字です。なぜ、毎年、八十八夜や立春の日が違うのか。詳しい理由は上記で簡単に解説をしています

【読み方】八十八夜と漢字で書いて何と読む?

八十八夜と漢字で書いて、読み方は『はちじゅうはちや』です。八は『や』と読まず、数字の『はち』と読み方が同じです

漢字読み方(ひらがな)
八十八夜はちじゅうはちや
八十八夜の読み方

八十八夜は漢字の通り、88日の夜という意味です。立春から数えて88日目が八十八夜である事が言葉の語源になります

八十八夜の他の意味

お米を作る農作業の工程は全部で88種類です。機械がない昔の日本は88個の手間を加えてお米を生産していました。八十八夜の88がお米を作る工程の数に由来する説:有です

【由来・意味】八十八夜とは?簡単な説明で教えて!

八十八夜とは雑節のひとつ、中国の戦国時代に発明された二十四節気が由来です。二十四節気とは1年の太陽の黄道上の動きを視黄経15度ごとに24等分して決められています

視黄経とか難しい単語を使わずに説明すると、八十八夜は立春から88目の日、農業や田植え、茶摘みをする時期です

八十八夜の別れ霜

八十八夜の別れ霜という言葉をセットで覚えると理解しやすいです。5月1日・2日頃まで霜が降りる事があり、農業をするには不安定な時期です。八十八夜を過ぎると夏が近づき、農作業がやりやすくなります

八十八夜の新茶(茶摘み)

八十八夜の日が丁度、新茶が発売される時期です。特に、八十八夜の日に摘んだお茶の葉は縁起が良いとされ、静岡県牧之原台地や京都で人気が高く、多くの人に喜ばれます

八十八夜と田植え

全国的に、田植えの時期は4月から6月が一般的です。田植えと言えば、GWに集中しますよね。なぜ、ゴールデンウィークに田植えをする農家が多いのか、理由は、昔ながらの八十八夜の考えが根付いているからです

昔から農作業をやりやすくなるのが、八十八夜。そうかと言っても、近年のお米は早生品種、中生品種、晩生品種と様々。地球の気候は戦国時代の中国の二十四節気が正しいとは言えなくなってきています

田植えの時期を決めかねている人は上記の『田植えと稲刈りの時期』を参考にしてください。今年の全国各地の田植え、稲刈りのタイミングを説明があります

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