母の日と父の日、敬老の日はいつなのか。年に3回ある親へのお祝いが多すぎると思う方向けに『まとめてお祝いするアイデア』をご紹介します
【2025年】母の日、父の日、敬老の日はいつ?
令和7年、母の日は『2025年5月11日(日)』、父の日が『6月15日(日)』、敬老の日は『9月15日(月)』です。母の日と父の日は記念日、敬老の日は政府公認の国民の祝日になります
西暦 | 母の日 | 父の日 | 敬老の日 |
決め方 | 5月の第2日曜日 | 6月の第3日曜日 | 9月の第3月曜日 |
2026年 | 5月10日(日) | 6月21日(日) | 9月21日(月・祝) |
2025年 | 5月11日(日) | 6月15日(日) | 9月15日(月・祝) |
2024年 | 5月12日(日) | 6月16日(日) | 9月16日(月・祝) |
母の日、父の日、敬老の日をまとめて一覧表にしました。母、父が年齢を重ねると、年に3回の『親への感謝をする日』となります
毎年日付が変わる理由は?
母の日、父の日、敬老の日の日付が毎年、変わる理由を簡単に説明すると、『母の日:5月の第2日曜日』、『父の日:6月の第3日曜日』、敬老の日が『毎年、9月の第3月曜日』という決め方だからです
母・父の日は記念日
母の日と父の日が祝日でない理由は『アメリカの母の日、父の日が記念日』である事に由来しています
西暦 | 母の日 | 父の日 |
米国 | 初の式典(1910年) | 初の式典(1910年) |
日本 | 記念日の制定(1947年) | 記念日の制定(1955年) |
戦後にアメリカ式の考え方、事柄が日本に多く導入されます。近代社会に日本が変わる事が目的とされますが、戦争で親を亡くした人もたくさんいたでしょう。『親への感謝は生きてる内に』と言葉があるように、当時の日本人は考えさせられる内容であったと想定されます
敬老の日は祝日
3つの休日の内、母の日と父の日は記念日です。祝日と定められているのは『敬老の日』だけです。敬老の日は兵庫県が推奨した『としよりの日(1950年)』をもとに、1966年に敬老の日として国民の祝日に生まれ変わりました
1947年頃に、兵庫県多可郡野間谷村(現:多可町)の村長が『老人の持つ知恵、経験を活かして村を発展させたい』として『老人を大切にする活動』を始めた事に由来します
話をまとめると?
母の日と父の日、敬老の日の話をまとめると『親』もしくは『高齢者』に感謝する日となります。母、父に年齢は関係ありませんが、敬老とは『65歳以上、もしくは、70歳からの年齢』が定義になります
親が高齢となると、年に3回のお祝いをしなければなりません。しかし、由来や始まった経緯を知ると『一緒にお祝いしちゃダメ?』と、まとめたくなる内容です
この事情を含めて、母の日、父の日、敬老の日のまとめ方のアイデアを次にご紹介します
【案】母の日、父の日、敬老の日をまとめてお祝いするなら?
母の日、父の日、敬老の日をまとめてお祝いするなら『母の日』です。理由は、母の日が一番最初に来る感謝の日だからです
母の日に何もせず、父の日にプレゼントを贈ると『母の日を忘れていた』と勘違いされる事があります。妙な勘ぐりやトラブル防止を加味すると『母の日にまとめるべき』と言えます
母の日以外は?
母の日以外に一緒にまとめるなら、父の日が良いと思われがちです。父の日にまとめると、母からすると『母の日を忘れたのでは?』と嫌な気分にしてしまう事があります
母の日を過ぎてしまったら、父の日に一緒にとするか。近い期日にある『土用の丑の日に鰻を一緒に食べる』のも良いです。肉と違い高齢になっても食べられるのが鰻、食事会なら喜んでくれます
土用の丑の日は毎年、日付が異なりますが7月後半か、8月の前半です。詳しい日程の詳細は上記で確認ができます
敬老の日:親へのお祝いは?
敬老の日に親へのお祝いは、旅行券や秋の食べ物が人気です。特に敬老の日は3連休となる為、元気な父、母に旅行を楽しんでもらう事も良いでしょう
しかし、1年に3回のお祝いはお金の出費や経済的負担が、さすがに多すぎると実感しませんか。高度経済成長期のように『ずっと給料が上がる時代』ではありませんから、親へのお祝いは『年1回にまとめるべき』です