2026年7月2日(木曜日)が、半夏生の日です。半夏生とは何をする日か、そもそも漢字を何と読むのか。保育園や幼稚園の子供向けに半夏生とは何かをご紹介します
【2026年】半夏生はいつからいつまで?
令和8年、2026年の『半夏生』は7月2日の木曜日からです。半夏生の期間は7月2日~7月7日になります。半夏生とは夏至から11日目の雑節の略称になります
西暦 | 半夏生(初日) | 半夏生 | 夏至 |
2026年 | 7月2日(木曜日) | 7月2日~7月7日 | 6月21日 |
2025年 | 7月1日(火曜日) | 7月1日~7月6日 | 6月21日 |
2024年 | 7月1日(月曜日) | 7月1日~7月6日 | 6月21日 |
半夏生とは夏至から11日目から5日間です。半夏生と言えば、7月2日から七夕までの7月7日と暗記しがちですが、半夏生の日付は毎年異なります
半夏生はなぜ?日付が変わる?
半夏生とは夏至から11日目の雑節の略称ですが、太陽黄径100度にあたる日が定義です。地球が太陽の周りを公転して、太陽黄径100度になる瞬間は、毎年、日付と時間が異なります
その結果、夏至から11日目の日付が1日ずれる事があり、半夏生の日が7月1日や7月2日と日をまたぐ事が理由(詳細:夏至はいつ?)です
【食べ物】半夏生とは何の日?子供向けの簡単説明!
半夏生とは『関西や瀬戸内海に住む人たちがタコを食べる日』という内容が保育園や幼稚園児の子供に分かりやすい説明です
半夏生 | 子供向けの説明 |
読み方 | はんげしょう |
何の日? | タコを食べる日 |
夏至から11日目の雑節の略称が半夏生、太陽黄径が100度の日といった話は小学生以下の子供が理解するには、難しい事柄です。半夏生の頃は海産物のタコが旬で美味しい時期、関西や四国方面の海はタコが大量に取れます

半夏生の食べ物はなぜ?タコ?
夏至から半夏生に関西や四国の方は、豊作祈願や夏バテ防止にタコを食べる事が昔からの風習です。タコの8本の足のように稲がしっかりと根付く、秋に大量のお米が実る事をお祈りする為に、タコを食べます
豊作祈願以外に、半夏生の時期に毒気が天から降る言い伝えがあります。毒に侵されない為に解毒作用があると信じられていたタコを食べると良いと考えられた事も理由の1つです