【2025年】お盆に『ほおずき』をいつまで飾る?飾り方は3種類!

【2025年】お盆に『ほおずき』をいつまで飾る?飾り方は3種類! 暮らし
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お盆に『ほおずき(鬼灯)』を飾る期間、片付ける日、先祖を出迎える飾り方をご説明します。7月盆の関東と一般的な地域の解説になります

【2025年】ほおずき(鬼灯)はいつからいつまで飾る?

お盆に、ほおずきを飾るのは関東:2025年7月13日から7月16日、片付けは7月17日でも構いません。8月がお盆の地域は8月13日から8月16日までになります

ほおずき(鬼灯)7月盆の関東8月盆の地域
飾る期間7月13日~7月16日迄8月13日~8月16日迄
飾る日7月13日(午前中)8月13日(午前中)
片付ける日7月16日(夕方以降)8月16日(夕方以降)
ほおずき:飾る期間(お盆)

お盆はご先祖様が現世に戻って来る時期、お盆期間中は『ほおずき』を飾りっぱなしにします。ほおずきの片付けは先祖が帰った後、お盆最終日の夕方、もしくは、翌日です

ほおずき:お盆になぜ?飾る?

ほおずきは『鬼灯』と漢字で書く通り、灯(あかり)を意味します。お盆に先祖があの世から現世に来る際は『迎え火』や『盆提灯』を目印にします。これらと同様に、ほおずきは『道しるべ』になるとされお盆に飾ることが一般的です

【お盆】ほおずきの飾り方は?片付け方は?

ほおずきの飾り方は【1】つるす、【2】家の外、【3】花瓶に飾るの3種類です。一般的な飾り方は、盆棚や仏壇に1個1個を吊るして飾りますが、家の外におしゃれに飾る地域もあります

ほおずき(鬼灯)の飾り方:吊るして飾る(お盆)

【1】吊るして飾る

ほおずきを吊るす時は、葉っぱを取ります。茎の部分を残し、束ねて1つ1つの実が綺麗に並ぶように配置します。吊るす場所は、盆棚や仏壇に先祖をお出迎えるように飾ります

不器用で【1】の飾り方ができない方は、次の【2】家の外に飾る方法がおすすめです

ほおずき(鬼灯)の飾り方:家の外に購入時のまま飾る(お盆)

【2】家の外(購入時のまま)

ほおずき(鬼灯)がバケットや吊るしたままの状態でホームセンターや花屋に売っています。鬼灯の産地では買ったままの状態でそのまま飾る事が多く、おしゃれな飾り方です

ほおずき(鬼灯)の飾り方:花瓶に飾る(お盆)

【3】花瓶に飾る

家に吊るす場所が無い方は、花瓶に『ほおずき』を飾っても問題ありません。お盆の由来では、ほおずきを頼りに先祖が家に到着する事が目的です。花瓶に飾っても、ご先祖様は目印にする事ができます

ほおずきの片付け方

お盆後、飾った『ほおずき』の片付け方は、以前は川に流す、土に埋める事が一般的でした。しかし、現在の環境社会への対応から『塩でお清めしてから可燃ごみで捨てる』、もしくは、『お寺でお焚き上げ』するようになりました

【ほおずき以外】お盆飾りの飾り方は?

ご先祖様をお迎えるお盆初日の午前中にお盆飾りをします。ほおずき同様にご先祖様が帰られるまでの期間を飾ったままにします

関東とその他の地域のお盆飾りの飾り方を上記にまとめました。仏教の宗派(曹洞宗、真言宗、日蓮宗等)により仏壇飾りや盆提灯の細かいルールは2つ目の『仏壇飾りの飾り方』にて解説をしています

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