日本にやって来る外国人、インバウンド需要はいつまで続くのか。2025年のインバウンド予測を発表します。始めに、日本に旅行する外国人が増えるのか、減るのかという内容から説明をし、次に訪日が多くなる時期をご紹介します。
【2025年】インバウンド需要はいつまで続く?
インバウンド予測 | 2025年 | 2024年 |
訪日外国人客数 | 4200万人 | 3300万人 |
※JTB発表資料(2024年12月)と各種統計からの予測値です※
2024年12月20日、JTBが訪日外国人客数が年間3300万人(11月迄の推定)と発表がありました。中国人向けの短期旅行ビザが緩和、滞在可能日数を15日以内から30日以内に変更など。様々な要因から1000万人近く旅行客が増加する見込みが発表されています
国名 | 外国人客数 |
韓国 | 7,950,300人 |
中国 | 6,376,900人 |
台湾 | 5,553,200人 |
香港 | 2,397,800人 |
タイ | 1,002,200人 |
※訪日外客数 (JNTO推計値)の数値です※
日本にやって来る外国人は上位が、1位:韓国、2位:中国、3位:台湾から日本に旅行客がやってきています。以上の過去の統計と昨今の事情から、インバウンド需要は続くと予想されます
では、次は具体的にいつの時期に日本に外国人がいっぱいやって来るのか。インバウンド需要の時期をご紹介します
【2025年1月~2月】インバウンド需要が高まる時期は?
インバウンド需要 | 2025年1月~2月 |
韓国のソルラル | 1月25日(土)~2月2日(日) |
中国の春節 | 1月29日(火)~2月4日(火) |
台湾の春節 | 1月25日(土)~2月2日(日) |
旧正月:2025年1月29日
2025年の韓国、中国、台湾の旧正月は1/29日が元旦扱いです。しかし、各国の旧正月は大型連休の時期が異なり、韓国・台湾が2025年1月25日(土)から、中国が1月28日(火)からです
日本国内は早ければ、1月25日付近から訪日外国人客が増加する見通しです
【2025年4月~5月】インバウンド需要が高まる時期は?
インバウンド需要 | 2025年4月~5月 |
中国の黄金周 | 4月30日(水)~5月4日(日) |
韓国のGW | 5月3日(土)~5月6日(火) |
各国のGW
日本のGWにあたる連休が、中国は黄金周。2025年の黄金周は、4月30日(水)~5月4日(日)です。黄金周の期間、日本は『4/30(水)~5/2(金)』が平日、数半ばから訪日外国人客が増加する見通しになります
韓国は4月に祝日が無く、2025年5月3日(土)~5月6日(火)の4連休。日本のGWは4月末頃から中国人、GW中に韓国人の旅行客が増えると予想されます