2025年9月15日(月曜日)が、敬老の日です。敬老の日とは何をする日か、保育園や幼稚園の子供向けの由来、歴史的な元ネタをご紹介します
【2025年】敬老の日はいつ?毎年日付は変わる?
令和7年、2025年の『敬老の日』は9月15日の月曜日です。敬老の日とは『長きに渡り社会に貢献してきた高齢者を敬い、長寿を祝う日』であり、毎年9月第3月曜日と日付は変わります
西暦 | 敬老の日 |
2025年 | 9月15日(月曜日) |
2024年 | 9月16日(月曜日) |
2023年 | 9月18日(月曜日) |
敬老の日は月曜日と決まっていますが、日付が一定の固定祝日ではなく、毎年変わります。9月第3月曜日が敬老の日という決め方、最終的に前年の10月頃に内閣府が正式に発表をします
子供向けの簡単説明!
敬老の日の本質は長寿のお祝いです。しかし、幼稚園や保育園、小学校低学年の子は、長寿の意味が伝わりにくいです。子供向けに簡単に説明すると『長生きをお祝いする日』と教えると理解がしやすい内容です
敬老の日とは何をする日なの?喜ばれるプレゼントは?
敬老の日とは祖父や高齢になった父、母へ感謝の気持ちをもってお祝いをする日です。敬老の日に決まったプレゼントは無く、記念になるペアアイテムやアルバム、長寿のお祝いらしい健康グッツ等が定番です
敬老の日 | 喜ばれるプレゼント |
祖父母 | ペアアイテム |
父母 | アルバム、写真入れ |
共通 | 健康グッツ |
高齢になっても、元気な方が多くなった現代は、若々しい服が好まれる事もあります。年を取ると、自分で服を選ぶセンスが劣り、今どきの服装がわからないと困っている祖父母、父母に洋服をプレゼントする事も良いでしょう

その他、秋の食べ物の栗、果物は柿、梨も喜ばれますが、旅行券が嬉しくなるプレゼントです。特に敬老の日は3連休となる為、元気な父、母に旅行を楽しんでもらう事も良いでしょう

敬老の日:手作りプレゼント
敬老の日は、孫からは手作り制作の似顔絵や折り紙で作ったプレゼントが喜ばれます。敬老の日に何か特別な物や食事会も良いですが、孫からの手作りあれば、どんな物でも祖父母は嬉しくなります

孫からは『元気に長生きしてね』や『いつもありがとう』とメッセージを添ええると感謝の気持ちが伝わります
敬老の日の由来や意味!発祥の地はどこ?
敬老の日の起源は兵庫県多可郡野間谷村(現:多可町)が推奨した『としよりの日(1947年)』です。意味は老人の持つ知恵、経験を活かすことを目的とした村おこしが由来です
西暦 | 敬老の日の由来 |
1947年 | 野間谷村の『としよりの日』 |
1950年 | 兵庫県の『老人の日』 |
1966年 | 敬老の日の制定 |
後に、この活動を良いと考えた兵庫県が採用。最終的に1966年に国民の祝日となります。日本初の『としよりの日』が9月15日であった事から9月15日の固定祝日でしたが、2003年以降、ハッピーマンデー制度の導入により、9月第3月曜日と変わりました
言葉の変化
敬老の日のモデルとなった『としよりの日』や『老人の日』は、高齢者を敬うことに失礼との声があり、高齢者を称える為に『敬老(敬って大切にすること)』の言葉が採用されました