なすのアク抜きの方法を、水につけっぱなし、塩水に浸ける、塩を振る、電子レンジを使ったアク抜きの4つを紹介します。
なすのアク抜きは何分くらいが良いのか。アク抜きしすぎると栄養がなくなるといった疑問を解消する内容になります
【水】なすのアク抜き方法!水につけっぱなしで何分の時間くらい?
なすのアク抜きは、切ったナスをボウルにいれた後、水に浸水させて10分の時間が目安になります。
ナスの成分にポリフェノールの一種のナスニンが水に溶ける性質がある為、長すぎる時間のアク抜きはもったいないです
【なすのアク抜き方法:水のみ】
【1】ナスを切る
【2】ボウル:水を入れる
【3】10分:水につけっぱなしにする
【4】水気を切る
水だけで、茄子のアク抜きをする方法が上記になります
ナスは、煮物や漬物を作る時にアク抜きをすると色味が奇麗なまま、美味しそうな料理の見た目になります
なすをアク抜きした後は、水分をよく切りましょう。煮物や漬物の時は、水気を切るだけでよいですが、油を使う天ぷらや素揚げの時は『キッチンペーパー:必須』です
水分がある状態でナスを油で揚げると、油跳ねをして危ないです。キッチンペーパーを必ず使いましょう
【塩水】なすのアク抜き方法!塩水に浸けて何分の時間くらい?
なすのアク抜きに塩水を使う時は、切ったナスをボウルにいれて5分の時間になります。水だけのアク抜きより早く、アク抜き後に1~2時間のがたっても、色の変色がほとんどないです
【なすのアク抜き方法:塩水】
【1】ボウル:水500ml
【2】塩:5gを加える
【3】5分:塩水に浸ける
【4】水気を切る
【5】キッチンペーパー:水をふく
水500mlに塩の量は、小さじ1の5gが、なすのアク抜きに適量な分量になります。アク抜きは、水の約1%の塩の量がおすすめです
【塩のみ】なすのアク抜き方法!塩をふってからの目安は?
水を使わない、なすのアク抜きは、輪切りに直接、塩をふりかけます。3から4分すると、茄子から水分が発生したら、キッチンペーパーでふき取って完了です
【なすのアク抜き方法:塩のみ】
【1】なすを輪切りにする
【2】塩をふる
【3】3~4分待つ
【4】水分:キッチンペーパーでふき取る
塩を使ったアク抜きは、金属トレイやバットの上に『なす』を置くとやりやすいです
塩を振りかけると、なすの内部にあった余分な水分が抜けるメリットがあり、灰汁だけでなく『ぎゅっと引き締まった食感』のナスになります
【電子レンジ】なすのアク抜き方法!レンジで何分くらい?
電子レンジのなすのアク抜きは、切ったナスをボウルにいれます。ふんわりラップかけをして600Wで2~3分の時間になります
【なすのアク抜き方法:電子レンジ】
【1】なす:切る
【2】耐熱皿:ふんわりラップ
【3】600W:2~3分
上記の1~3が、電子レンジを使ったナスのアク抜き方法になります
電子レンジを使うのが、一番簡単だと印象を持つと思います
しかし、編集部では『電子レンジのなすのアク抜き』はおすすめしていません
理由は電子レンジ加熱ばかりで調理していたら、尿路結石になったからです
ナスが原因と言い切れませんが、お医者さんの話だと『小松菜、ほうれん草、なす』はシュウ酸が多く、アク抜きをせずに、調理すると尿路結石となる人がいるという事でした
電子レンジ加熱でナスの灰汁が抜けると言いますが、正直、シュウ酸は『水に溶ける性質』の為、電子レンジで本当に抜けているのか、わかりません
そのため、電子レンジを使ったナスの加熱料理は『水、もしくは、塩水でアク抜き後』でしか調理をしない事をしています。その後、尿路結石が再発してませんので、なすをレンジで加熱する時は、アクを抜いてからにしています
今回は、なすのアク抜きの仕方を教えて!という方の為に、なすのアク抜きの時間はどれくらい?という内容を説明しました
なすのアク抜きは、水につけっぱなしでなら10分の時間、塩水は5分の時間で長く新鮮さを維持します
水なしは塩を振って水分が出たらキッチンペーパーでふき取って完了とやり方は簡単です
コラム | なすの知恵袋情報! |
特設ページ | なすのアク抜きをしないとどうなる? |
その他、なすのアク抜きはした方がいいのか。アク抜きをしすぎるとどうなるのか。逆に、アク抜きしないと体に悪いのかなど!疑問があると思います
なすのアク抜きの仕方以外のお話は上記で詳しく解説しています。よかったら、ふむふむ!なるほどな!と思いながらみてくださいね