ダービーとは一生に一度しか出走する事ができない3歳のGⅠ。別名を東京優駿の名前で知られています今回は、第92回、日本ダービー(GⅠ)の当日の発走時間が知りたい方向けに日程を解説します
【発走時間】日本ダービーは何時から始まる?
2025年6月1日開催の日本ダービーは、15時40分が発走時間です。日本ダービーのテレビ中継は15時から始まり、パドック映像は15時10分~20分頃です
項目 | 出走時間は何時から? |
第92回 | 日本ダービー(東京優駿) |
開催日 | 2025年6月1日(日) |
発走時間 | 15時40分 |
パドック時間 | 15時10分~20分頃 |
※投票はレース発走1分前迄です※
【日程詳細】日本ダービー(2025年度)の開催日はいつ?場所はどこ?
2025年の6月1日に第92回目の日本ダービーが、東京競馬場(距離2400m)で開催されます。日本ダービー(東京優駿)の当日までの主な流れは、2週前と1週前追切が発表された後、出馬表が2~3日前の木、金曜日に公開されます
項目 | 当日までのスケジュール |
第92回 | 日本ダービー(東京優駿) |
開催日 | 2025年6月1日(日) |
開催場所 | 東京競馬場 |
コース | 2400m(芝) |
特徴 | 左回り |
枠順発表 | 2~3日前(木~金曜日) |
追切り | 1週前と2週前 |
住所 | 〒183-0024 東京都府中市日吉町1-1 |
JRA競馬場情報 | 公式:フロア・マップ等 |
日本ダービーに出走予定の馬は、開催日の1週間前と2週間前に追切が行われます。直近の馬の仕上がりを確認したい方は追いきり映像がyoutubeにアップされますので、見ておくと良いでしょう
当日の2~3日前の木、金曜日にJRA公式トップの今週の注目レースのページを進むと、出走予定馬の枠順確定後に正式な出馬表が掲載されます
追切の映像(調教動画)と予想に役に立つ過去の傾向データが一部、同じページ内にあり、参考になるので見ておきましょう
また、日本ダービーを東京競馬場で生で見たい方は、入場券の入手が必要です。日本ダービーの指定席を確保したい方は抽選に申し込み(詳細:日本ダービーの入場券と指定席の取り方)をしましょう
【中継】日本ダービーのTV番組・競馬ライブ放送
日本ダービー | 時間 | 視聴方法 |
【1】JRA公式ページ | 15:40~ | スマホ・PC |
【2】Youtubeの番組配信 | 15:00~16:00 | Youtube |
【3】生ライブ | 当日13:00頃~ | Youtuberの生配信 |
日本ダービーを家のテレビで観戦する方は、15時から中継番組を見る事ができます。しかし、外出や出先にいるとスマホから見るしかありません
【1】JRAの公式ページ(詳細:公式ページ)のトップページに『赤色のレースライブ』のボタンが当日になると表示。出馬表、開催日のボタンを押すと右上に『レースライブ』のボタンがあり、当日だけ赤いボタンが表示されます。リアルタイムで日本ダービーを見るなら無料です
その他の方法は、レース終了後の20分後(16時頃)にJRA公式ページでレース結果が公開。リアルタイムでレースが見れず、20分も待てない方は、ネット競馬(有料)で約5分後にレースを見る事ができます
【出走資格】日本ダービーの優先出走権
日本ダービーの出走は獲得賞金ボーダー以外に、GⅠの皐月賞の掲示板内の5頭、ダービートライアルと呼ばれる青葉賞から2頭、プリンシパルステークスの優勝馬の8頭に優先優先出走権が与えられます
レース名 | 着順 |
皐月賞(GⅠ) | 5着内 |
青葉賞(GⅡ) | 2着内 |
プリンシパルS(L) | 1着 |
日本ダービーのフルゲートは18頭、優先権のない馬は賞金ボーダーをクリアした10頭が出走が可能です
【賞金額】日本ダービーの賞金はいくら?優先出走権の付与は?
日本ダービー(2025年)の賞金は、1着の優勝馬:3億円、2着:1憶2000万円、3着:7500万円、4着:4500万円、5着:3000万円が掲示板内の賞金額になります
以前は日本ダービーの優勝馬の賞金額は2億円でしたが、国際競争力のアップを目的に、2023年より増額されました
着順 | 賞金 |
1着 | 3億円 |
2着 | 1憶2000万円 |
3着 | 7500万円 |
4着 | 4500万円 |
5着 | 3000万円 |
日本ダービーの賞金と関連する事柄は、皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3つのレースを優勝して、三冠馬になると追加ボーナスがあり、『3億円』が与えられます。ざっくり簡潔に言うと、三冠馬になった時の賞金合計は10億円になります
【歴代レコードタイム】日本ダービーを最速で駆け抜けた馬名は?
日本ダービーのレコードタイムは、2022年に行われた第89回の優勝馬:ドウデュースが出した『2分21秒9』が歴代の最高記録になります
レコードタイム | 馬名 | 鞍上 | 西暦 |
2.21.9 | ドウデュース | 武豊 | 2022年(第89回) |
2.22.5 | シャフリヤール | 福永祐一 | 2021年(第88回) |
2.22.6 | ロジャーバローズ | 浜中俊 | 2019年(第86回) |
2.23.2 | ドゥラメンテ | M.デムーロ | 2015年(第82回) |
2.23.3 | ディープインパクト | 武豊 | 2005年(第72回) |
2.23.3 | キングカメハメハ | 安藤勝己 | 2004年(第71回) |
2.25.3 | アドマイヤベガ | 武豊 | 1999年(第66回) |
2.25.3 | アイネスフウジン | 中野栄治 | 1990年(第57回) |
2.26.3 | サクラチオノオー | 小島太 | 1988年(第55回) |
2.26.5 | バンブーアトラス | 岩元市三 | 1982年(第49回) |
2.27.3 | カツラノハイセイコ | 松本善登 | 1979年(第46回) |
2.27.4 | コーネルランサー | 中島啓之 | 1974年(第41回) |
2.27.8 | タケホープ | 嶋田功 | 1973年(第40回) |
2.28.6 | ロングエース | 武邦彦 | 1972年(第39回) |
2.28.7 | メイズイ | 森安重勝 | 1963年(第30回) |
2.31.0 | ヒカルメイジ | 蛯名武五郎 | 1957年(第24回) |
2.31.2 | トキノミノル | 岩下密政 | 1951年(第18回) |
2.31.8 | クリフジ | 前田長吉 | 1943年(第12回) |
2.33.0 | ミナミホマレ | 佐藤邦雄 | 1942年(第11回) |
2.33.4 | ヌゲヌマ | 中村広 | 1939年(第7回) |
2.33.6 | ヒサモト | 中島時一 | 1938年(第6回) |
2.42.2 | トクマサ | 伊藤正四郎 | 1937年(第5回) |
2.42.2 | ガヴアナー | 井川為男 | 1936年(第4回) |
2.45.4 | フレーモア | 大久保亀治 | 1935年(第3回) |
1935年の第3回開催の日本ダービーからの歴代レコードタイムをまとめた表になります
1932年、第1回目の日本ダービーを優勝した『ワカタカ』と第二回目の1933年は東京ではなく、目黒競馬場で開催されております。そのため、1934年以降の東京2400mになってからの歴代記録が上記になります
【関連情報】日本ダービーのレース概要
日本ダービーの出走予定馬や東京競馬場の入場券・指定席の予約スケジュールをお調べの方はコチラをご参照ください
日本ダービー:出走馬
日本ダービー:投票(馬券発売日~締切時刻)
日本ダービー:入場券・指定席の入手方法
※尚、特定の有力馬と馬券の推奨が目的ではない点、ご了承ください