人間を噛んだ動物や野生の生き物のニュースと見ると、なぜ噛まれたのか。近づくと襲われるのかと心配になりますよね
番号 | この記事を読むべき人 |
【1】 | 人間を噛む身近な動物を知りたい |
【2】 | 山で遭遇した猪や鹿は人間を襲うのか |
【3】 | 脱走したら怖い動物を知りたい |
今回は、上記のように、知らずに飼ったら指を噛まれたペットや、動物園や水族館の飼育員さんが襲われた事例を紹介します
トラやライオンに人間が襲われたというような事件でなく
『この動物!人間を噛むのか』、『襲われないと舐めていた』と以外に驚く生き物や動物の特集になります
まずは、動物園から脱走したら怖いなぁと思う動物からです
【動物園】人間を噛む動物は?意外に人間を襲う生き物を教えて!
動物園のトラやライオンが人間を噛む、人間を襲ったという事例は飼育員さんの事例は確かにあります。飼育員さんがトラに襲われ死亡してしまった事件は2020年以降の直近であっても実際にあります
トラが脱走したら、怖すぎますが、ほとんどがサファリパークの事例の為、
普通に生活していたら無関係、実際に脱走があったとしても、トラやライオンが人間を襲う事は誰でも想像がつきますよね
もしも、動物園から脱走して、実は人間を噛むよ!と驚くのが『バク』です
バクとは、夢を食べると言い伝えがあり、私たちは彼らが何者なのか。よく知りませんよね
中国の想像上の生き物のバク(獏)が夢を食べる生き物であり、動物園にいるバクは草食動物です
リンゴやバナナ、草と葉っぱが主なエサです。サファリパークの方は『バクは人間を襲わない』と公式見解です
動物の習性 | 解説 |
普段 | 草食動物は人間を襲わない |
条件が変わると? | 出産の時期に襲う事がある |
草食動物なら、確かに、人間はエサにでなく、襲うはずもありません
しかし、驚くべきことに条件が変わるとバクが人間を襲った事例(2024年:体重400kg以上のマレーバグ)があります
なぜ、バクが人間の飼育員さんを襲ったのか。理由は『出産の時期』だったからです
2024年の事例は、出産後の間もない時期のメスのバクでした。
結論と言うと『子供を守るために、人間に攻撃的になる』、出産の時期は普段噛まないバクに襲われる事があると言えます
このお話は、バクに限定した話ではないです
ネズミですら自分の子供が蛇に襲われると、蛇と戦います。うちの子を返せ!と言わんばかりに、弱いネズミが蛇や猫に立ち向かうパターンです
【水族館】人間を噛む生き物は?意外に人間を襲う魚や生物を教えて!
水族館にいるサメやシャチに人間が襲われたと聞いたら、そいつは噛む生き物だと思いますよね
飼育されたサメは、エサが豊富に与えられる水族館では、同じ水槽にいるアジやイワシをほとんど食べません。それでも、人間をサメが噛むことは常識的に誰でも理解ができる事でしょう
水族館で人間を襲ったり、噛む生き物で以外なのは、可愛い顔をしたイルカです
日本の水族館では人間がイルカやシャチに襲われた事例(海外の事例:水族館のシャチは人間を襲うの?)は、少なく、海外の水族館のイルカが人間を噛むケースが大半です
日本の水族館のイルカは『ほとんど同じ家系図のイルカ』であり、イルカを捕獲しちゃダメだから『飼いならされた性格のイルカ』が日本のイルカの正体というのが結論です
水族館のイルカは、人間が攻撃的な事をしない限り、飼育員さんを襲うような事は稀(例外的)です
イルカで注意したいのが、迷いイルカです。
迷いイルカとは、水族館のイルカではなく、海辺に迷い込んだ野生のイルカです。
細かい話を言うと、イルカとクジラは大きさの違いで呼び名が違うだけだから、迷いクジラも同様です
野生のイルカは普通に人間を噛みます。特に、迷いイルカ(クジラも含む)は、瀕死の状態。生命の危機にある時は素人は近づいてはいけません
あと、イルカより大きなクジラが迷い混んで死んだら、爆発することある(詳細:クジラは死ぬとどうなる?)から、一般人の人がクジラが迷い込んだのを見たら、近づかず、県に対応を任せましょう
【野生の動物】人間を噛む生き物は?意外に人間を襲う動物を教えて!
北海道のヒグマや本土のツキノワグマが人間を襲ったと聞いても、そうだよね。だってクマだもんと誰もが思うでしょう
飼いならされたクマですら人間を襲う事があり、
20年飼っていたツキノワグマに高齢の男性が噛まれ死亡した事例(2023年:長野県)があります
クマ以外に、偶然、野生の動物で遭遇して、噛まれたり、人間を襲う動物は猪です
猪が人間を襲うのは当たり前だろ!と思うかもしれませんが、
最近は猪が人を襲うことより『猪が人間を噛むことが意外な発見』です。
現在、執筆中の私は『野生の猪なんて、数百回遭遇した経験』があり、ある種の猪遭遇マニアです
余計な事をしない限り、襲われた事はありません
むしろ、対処をミスって威嚇しちゃって襲われた時は『突進』してきます。でも『猪が人間を噛む』という体験や噛まれそうになった事はありません
野生の動物と対峙した時は猪と鹿はほぼ対処法(詳細:鹿に遭遇したら?)が同じです
猪だけ、威嚇せず高い場所にゆっくり移動する必要(突進防止)がありますが、噛まれるというのは正直、驚愕の事実です
猪が人間を噛んだ事例 | 噛まれた場所 |
広島県福山市(2023年) | 太もも |
和歌山県和歌山市(2023年) | お尻 |
愛知県尾張旭市(2023年) | 右足の指 |
猪が人間に突進もしてるけど、その上で人間を噛む事例が、年々、増えています
私からすると、突進はするけど、噛まないでしょ。なんで噛まれたの?という疑問が残ります
愛知県のニュースは正直、びっくりした。指を食いちぎられるって、どんな猪か想像ができなかったからです
ニュースをよく調べてみると『共通点:猪の大きさが1m以上(140cmなど)』という事がわかりました
1m50cm近い猪って、猪遭遇マニアの私でも『滅多に遭遇しないタイプ』、それはボス級の猪です。そんな大きな猪は、遭遇すら珍しいのに、国内で同様の事件が、多発してます
理由は簡単だな。この問題。私、この話、理由を説明できるわ
人間と野生の動物の境界線が無くなって、猪が山を下りて来る事からはじまっています
そして、彼らは山にエサがないのではなく、人間と言う敵がいないから山で繁殖してるパターンですね
繁殖して数が多くなると、1m以上の猪の数が増えますわ。そして、山を手入れしていなければ、境界線が無くなり、市街地や市内の山がいっぱいある系の公園に、大きな猪が増えます
要するに、私が遭遇する猪は1m以下が多く、噛まれそうになった経験がないだけだと判断しました
だって、1m以上の猪って正直、レアだよ?遭遇しても、そもそも離れた位置から、猪のいる場所がわかります(これはマニアの私だけかもしれませんが)
【ペット】人間を噛む意外なペットは?犬・家猫以外!
犬が人間を噛むと大けがをする。猫に噛まれると、たまに破傷風になると、みなさん想像がつきますよね
家猫と家で飼う犬が、人間を噛むケースは、すっごい減りました。みんな育て方のノウハウを学んで、もはや家族の一員のポジションな方が多い事でしょう
だけど、犬、猫以外で変な動物を飼う人っていますよね
犬猫以外で人間を噛む意外なペットは『ウサギ』です
ブームもあったこともあり、ウサギを飼いたいと思う人って、そこそこいますよね。
一人暮らしの方ならウサギを飼っても、あまり大きな問題になりませんが、赤ちゃんや子供が噛まれると指を切断する事になるケース:有です
以前は、小学校でウサギを飼育する学校が多くありましたが、
現在、ほとんどの小学校でウサギの飼育ってしてませんよね?噛まれたら、子供にとって危なく、学校にとってリスクが大きいから、ウサギの飼育はもう学校ではやりません
ウサギの怖い事は『ウサギは小さくて可愛い』と親が勝手に勘違いすることです
あんた、ウサギの飼育歴長くなでしょ?という方が軽々しく飼うのは間違いです。小さい子供がいる家庭や、もうすぐ結婚するよ!というタイミングでウサギを飼うのはダメですね
さて、今回は、人間を噛む意外な動物や生き物のレアパターンを紹介しました
稀なケースだよと記載してますが、猪や鹿に関しては、生態系が変わってきてるから、今度は舐めない方が良いと言えます。
また、普段、人間を襲わない動物が人間を噛んだりするのは、条件変化です。常識的に草食動物だから襲わないという判断が、今度は、逆手に取られて人間がやられるパターンが増えると思います
クマを可愛いと言う北海道住まいの人はいませんよ
クマが可愛いと思う方は、現物を見たことがないのだと思います。見たら、無理だとわかります
動物を可愛いと思う事や愛護する事が大事ですが、人間がイメージする動物への感覚バランスが悪くなっていると言えます。身近な動物とはいえ、注意をしましょう