【七夕】織姫と彦星が会えない理由は『天の川の洪水』が原因!実は距離的にも不可能!

【七夕】織姫と彦星が会えない理由は『天の川の洪水』が原因!実は距離的にも不可能! 学ぶ
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織姫と彦星は年に1度、七夕の日にしか会えない物語です。しかし、彼女らが会えない理由はもっと別の原因があります

【何故】雨が降ると?織姫と彦星が会えない理由とは?

七夕の日に雨が降った場合、織姫と彦星の間にある天の川が氾濫していまい会うことができなくなります。織姫と彦星が会えない理由は、雨による洪水が原因です

織姫と彦星が会えない理由:天の川の洪水により川が渡れない

織姫と彦星は年に1度しか会えない

織姫と彦星の関係は夫婦、七夕伝説の登場人物です。牛使いの彦星と、機織りをしていた織姫が恋愛に夢中になり、まじめに仕事をしなくなった為、天帝により2人は1年に1度しか会えないようになりました

七夕の日に雨が降ると?

1年に1度、7月7日の日にしか織姫と彦星は会えません。しかし、七夕の日に雨が降ると、2人の間にある天の川が氾濫していまいます。雨による洪水によって天の川を渡れない事が、織姫と彦星が会えない理由です

補足説明:灑涙雨(さいるいう)

七夕の日に雨が降ることを灑涙雨(さいるいう)と言います。灑涙雨とは織姫と彦星が天の川を渡れず、涙を流している様子を表した言葉になります

ここ迄の内容が七夕の物語に準じた織姫と彦星が会えない理由です。次は、雨が降らなくても織姫と彦星が会えない理由を科学の観点からご説明します

【遠距離恋愛】織姫と彦星は実は物理的に会えない

織姫と彦星は、物理的に移動が無理な遠距離恋愛の為、実は会えません、織姫と彦星が会えない理由は、彼女等を意味する織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)が136兆800億km離れた場所にある事が原因です

七夕の織姫と彦星の星の名前:夏の大三角形のベガとアルタイル
七夕の人物星の名前
織姫ベガ(こと座)
彦星アルタイル(わし座)
織姫と彦星の星の名前

七夕の織姫と彦星は夏の大三角形と呼ばれる『こと座のベガ』と『わし座のアルタイル』です。ベガとアルタイルは14.4光年を離れた場所にあり、キロメートルに換算すると136兆800億kmになります

織姫と彦星が1年に1度、会えない残念な理由は距離が遠すぎる+光の速度を超えるとタイムスリップする

136兆800億kmの距離とは、光の速度で移動しても約14年半の時間が必要です。お互いに会いに向かっても1年に1回、そもそも会うことができない距離です

光の速度で移動するとどうなる?

光の速度は1秒間で地球を7周半進むスピードです。仮に光速移動が可能な乗り物があったとしても、1度会うのに14年半。帰りの往復の時間を含めると約30年に1度しか会えません

相対性理論を簡単に説明:光の速度以上で移動するとタイムスリップする

アインシュタインの相対性理論によると、光の速さで移動をすると、タイムスリップをするとされます。いずれにしても、織姫と彦星は物理的、科学的にも会えないです

関連情報:七夕の由来

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