ペンテコステは毎年日付が変わります。今年、2025年のペンテコステ、西方教会（カトリック、プロテスタント）と東方教会の聖霊降臨日の日程をご紹介します
【2025年】ペンテコステはいつからいつまで？
ペンテコステとはイースターから50日後の日曜日です。今年のペンテコステは西方教会が2025年6月8日、東方教会は6月8日になります
| ペンテコステ | 西方教会 | 東方教会 |
| 2025年 | 6月8日（日曜日） | 6月8日（日曜日） |
| 2024年 | 5月19日（日曜日） | 6月23日（日曜日） |
| 2023年 | 5月28日（日曜日） | 6月4日（日曜日） |
ペンテコステをわかりやすく説明すると、ギリシャ語で50日目という意味になります。イエス・キリストの弟子たちの前に、聖霊が降臨した記念日です。簡潔に述べるとキリスト教のお祭りです
ペンテコステの日付は、イースター（復活祭）が起点となっています。イースターの日程は、春分の日により決定されます
西方教会は暦がグレゴリオ暦、東方教会（正教会）はユリウス暦を採用しています。その為、イースターの日付が一致せず、ペンテコステの日が異なる年が大半です
イースターの起点:春分の日はいつ？
来年や将来のペンテコステをお調べの方は、未来の春分の日の予定を確認が必要です。春分の日は3月20日、もしくは、3月31日です
【2025年】カトリック・プロテスタントのペンテコステはいつ？
| ペンテコステ | カトリック | プロテスタント |
| 2025年 | 6月8日（日曜日） | 6月8日（日曜日） |
| 2024年 | 5月19日（日曜日） | 5月19日（日曜日） |
| 2023年 | 5月28日（日曜日） | 5月28日（日曜日） |
ペンテコステは西方教会が採用するグレゴリオ暦を使って日付が決まります。多くのカトリック、プロテスタントは西方教会に属すため、上記がペンテコステ（聖霊降臨日）になります
【何故】ペンテコステとは？何が有名？
ペンテコステは何が有名かと言えば、ノアの箱舟に登場する鳥、平和の象徴の『鳩（ハト）』がなじみが深い動物です
聖書によると、古くから聖霊が鳩の姿で降臨した逸話やノアの箱舟に鳩がオリーブの枝（もしくは葉）を持ち帰った等。聖霊を鳩とする考え方が浸透しています
現在では子供がペンテコステに参加すると、鳩のクッキーをお土産にもらう場合が多いです。
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