【2月2日】節分はなぜ2月2日になる?節分の日が2月3日じゃない理由

【2月2日】節分はなぜ2月2日になる?節分の日が2月3日じゃない理由 学ぶ
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節分の日が2月3日じゃないと知るとビックリしますよね。今回は、節分の日が、なぜ?2月2日の年があるのか。立春の日付が変わる年があるからと知っても、詳細の理由がわからない方や子供でもわかる簡単な計算式付きで説明します。

【解説】節分の日は立春の前日!なぜ?立春の日付が変わる理由とは?

節分の日立春の前日
立春太陽黄経が315度になった日
節分の日とは?

節分の日は立春の前日と定義されています。立春は太陽黄経が315度になった日になりますが、地球が太陽を1周まわる日数は365日と約6時間です

地球が1周する365日と約6時間
計算式24時間(約6時間×4年)
うるう年の調整と計算式

地球が太陽を1周するのにかかる日数は365日と約6時間。6時間のズレは、6時間×4年は24時間、4年に1度、2月29日を設定すると問題が解決します

節分が2月2日になる理由:閏年で調整しても1年に11分の時間が狂うため

閏年でなぜ?問題が解決しないの?

約6時間の正体5.8128時間
ずれる時間0.1872時間(11分23秒2)
閏年のずれ0.7488時間(0.1872時間×4年)
4年間のズレ44分9秒28
約6時間のズレの正体

閏年を作って時間調整されているはずなのに、なぜ、節分と立春の日がズレてしまうのか。結論を言うと、約6時間のズレとは、正確な時間が5.8128時間です。実は毎年、0.1872時間の時間が狂っているからです

閏年を作った場合、その上で4年間で0.7488時間(0.1872時間×4年)、44分9秒28の時間がずれてしまいます。簡潔に言うと、4年で約45分の時間が合わなくなり、立春の日が2月2日や2月4日になります。

この計算式とお話の内容が、2月2日の節分の日の正体。なぜ、2月2日が節分の日になるのか。理由の詳細が上記になります

【過去事例】2月3日じゃない節分の日は?過去の節分を紹介!

西暦節分の日
1897年2月2日
1984年2月4日
2021年2月2日
2025年2月2日
2月3日じゃない節分の日

2月3日以外が節分の日だった過去の西暦をお調べしました。2月2日の節分の日は1897年、次は124年ぶりに2021年が2月2日の節分でした

1984年に一度、2月4日の珍しい節分の年があります。2025年迄は、2月3日以外の節分がレアな時代ですが、以降は、2月2日の節分が多くなります

【節分の日】2月2日と2月3日の一覧表!

節分:2月2日節分:2月3日
2025年2月2日
2026年~2028年
2029年2月2日
2030年~2032年
2033年2月2日
2034年~2036年
2037年2月2日
2038年~2040年
2041年2月2日
2042年~2044年
2045年2月2日
2046年~2048年
2049年2月2日
2050年~2052年
2053年2月2日
節分の日:日付の比較表

2月2日と2月3日の節分の日を比較表にまとめました

2025年から2053年頃まで、節分の日は4年に1度、2月2日になります。2060年以降になると、2年連続2月2日の節分、2年で2月3日に交代を繰り返します

節分の日と言えば、2月3日が常識と思いがちですが、今後は節分の日がいつなのか。毎年、確認した方がよさそうですね。2100年迄の節分の日は上記の記事を見てください

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