【七五三】仏滅にお参りはダメ?大安以外の日取りでも問題ない?

【七五三】仏滅にお参りはダメ?大安以外の日取りでも問題ない? 学ぶ
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七五三のお参りの日取りを決めて、カレンダーを見てビックリ!お参りの日が仏滅だった時、仏滅にお参りはダメなのかという内容をご説明します。

【七五三】仏滅にお参りはダメ?問題ない理由とは?

七五三が仏滅と日程がかぶっても問題ないです。理由は寺や神社と六曜が無関係であり『七五三は平安時代からの儀式、六曜は中国の陰陽道』である為です。仏教、神道とも全く関連性がない事柄になります

同様の考え方から、大安以外の日の七五三も縁起の良し、悪しを気にする必要はありません

項目由来と起源
七五三平安時代の儀式
六曜中国の陰陽道
七五三:仏滅にお参りはダメ?

六曜とは『大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅』で知られる縁起が良い日、悪い日の事です。大安が最も良く、友引、先勝、先負が吉日、赤口が良くなく、仏滅が最も悪いとされる考え方です

【何故】七五三は仏滅と関係がない根拠は?

六曜の思想は日本発祥のものではなく、中国で昔からある言い伝えです。七五三参りをする神社は『日本古来の神道』、お寺は『仏教』です。

結論を述べると、七五三と六曜(大安や仏滅)は関連性が無く、仏滅の日に七五三のお祝いやお参りをしても問題は全くありません

西暦七五三六曜
2025年11月15日(土)開催仏滅
2020年11月15日(日)開催仏滅
2019年11月15日(金)開催仏滅
七五三と仏滅

参考になるように、過去に七五三が仏滅だった年のお話を紹介します。仏滅と七五三が同日である2025年、2020年、2019年は『中止される事はなく、七五三が開催』されました

前後1か月内のお祝いが一般的ですが、その間に仏滅や赤口と七五三参りの日取りが重なっても問題ありません

11月15日は鬼宿日

七五三は11月15日が毎年、メインの日。七五三は江戸時代に徳川将軍の子供の健康祈願をした日が11月15日であった事から、庶民が七五三をお祝いするようになった経緯があります

徳川家が11月15日を七五三に選んだ理由は11月15日が、鬼宿日(きしゅくび)だった為です。鬼宿日とは『鬼(病気)が宿にいる日、外を出歩かない日』とされ、病気にならず、健康祈願に最適な日です

七五三と開運カレンダー

ここまでに、七五三と仏滅は気にする必要はないという内容をご説明しました。その話を理解した上で『それでも縁起が気になる方向け』に、本年度の10月15日~12月15日までの期間に七五三参りをすると良い日をまとめました

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