みりんや砂糖を生姜焼きのタレに使いたくない。みりんがあると、豚肉が焦げやすいとお悩みの方向けに、みりんなし!砂糖不使用の生姜焼きの簡単なレシピを紹介します
生姜焼きのタレに、みりんを抜くと『つや』がなくなる為、蜂蜜を使った漬け込みで対応をしております
さらに、蜂蜜を使うだけでなく、玉ねぎを余らせず『玉ねぎのすりおろし』を加えて『豚バラ肉』を柔らかくするテクニックを盛り込んでいます
【みりん代用レシピ】豚バラ肉の生姜焼きの作り方を紹介!
みりんなし、砂糖不使用の生姜焼きの作り方は、片栗粉をまぶした豚バラ肉に『はちみつ』と『玉ねぎすりおろし』を加えた特製のタレで味付けをします
生姜焼きのタレと肉を冷蔵庫で30分、漬け込みしたら『豚バラが柔らかく』、そして、甘味がある味にパワーアップします
材料 | 分量 | 備考 |
豚バラ肉 | 200g | – |
玉ねぎ | 1/2個分 | |
☆片栗粉 | 小さじ2 | – |
☆塩コショウ | 適量 | – |
☆サラダ油 | 大さじ1 | 炒める用 |
【生姜焼きのたれ】 | – | 味付け用 |
★醤油 | 大さじ2 | – |
★酒 | 大さじ2 | – |
★はちみつ | 大さじ1 | – |
★ごま油 | 小さじ1 | 隠し味! |
★玉ねぎ(すりおろし) | 1/2個分 | – |
★生姜(すりおろし) | 小さじ2 | – |
2~3人前の生姜焼きのたれは、豚バラ200gに下記の調味料で漬け込みのタレを作ります
醤油:大さじ2、酒:大さじ2、はちみつ:大さじ1、隠し味のゴマ油:小さじ1、すりおろし生姜:小さじ2と『玉ねぎ1/2個分のすりおろし』を分量を使い『みりんなし、砂糖不要』で作ります
※2~3人分の『生姜焼き』の分量です。
【みりんなし:生姜焼きの作り方】
【1】豚バラ肉:常温戻しをする
豚バラ肉を冷蔵庫から出して常温戻しをします。下ごしらえに塩を振る方は『常温戻し時間:10分以内』、塩を振らない方は『常温戻しの時間:15分~30分以内』が、生姜焼きの肉を柔らかく焼くためのコツになります
その他、常温戻し以外が原因で生姜焼きが固くなる方は、『生姜焼きの肉を柔らかくする方法』を参考にしてください
【2】生姜焼きのたれを★で作る
玉ねぎを1/2個分をおろし器ですりおろします
生姜焼きのタレ用に1/2個、くしぎりにして生姜焼きの具用に1/2個、合計1個の玉ねぎを使います
ボウルに、レシピ表の★調味料を入れ混ぜてて生姜焼きのたれを先に作ります
【3】漬け込み:冷蔵庫30分
塩コショウを豚バラ肉にふった後、☆片栗粉をまぶします
まぶした豚バラ肉と『★特製の生姜焼きのタレ』に漬け込みます
【4】冷蔵庫から出す
【5】豚バラ肉:☆サラダ油で火を通す
【6】中火:焼き色が変わるまで
【7】タレと絡めながら肉を炒める
生姜焼きのタレを加えた後、中火で火加減を見ながら
豚バラ肉を『上下に返しながら、炒め合わせ』をします
以上の【1】~【7】が、生姜焼きの『みりんなし』の作り方になります
みりんの代用に、はちみつを使っています。隠し味のごま油は適量で良いですが、あるとないとではコクに大きな差がでます!
生姜焼きの付け合わせ | 分量 | 備考 |
千切りキャベツ | 200g | 1人分:100g |
生姜焼きができたら、生姜焼きの献立に定番の『千切りキャベツ』を付け合わせましょう。
キャベツは1/4玉で約200g、2人前の生姜焼きの付け合わせの分量です。ワンプレートで盛り付けて、見栄えよく豚肉と玉ねぎを並べたら、素敵な夕飯になります
生姜焼きと千切りキャベツの献立だけでは、物足りない。生姜焼きに合うおかずや栄養バランスアップのもう一品を次に紹介します。夕飯の生姜焼き定食に、他のメニューと副菜が決まらない時の参考にしてください
生姜焼きの栄養バランス献立を紹介!生姜焼きに合う料理のメニューは?
生姜焼きの定番の付け合わせは野菜のキャベツ、千切りキャベツです。しかし、千切りキャベツだけでは、豚肉と玉ねぎ、キャベツの3つと食材が少なく、栄養バランスが悪い献立です
栄養士がおすすめする『千切りキャベツ以外の生姜焼きの献立』と、もう一品のおかずを次に紹介します
レシピに使う『玉ねぎ』は、半分をすりおろします。しかし、残りの半分があまり保管するより夕飯のメニューに付け合わせた方が良いですよね
生姜焼きの栄養バランス献立に、もう一品。おかずを余分に作らず、余った玉ねぎをスライスして
千切りキャベツ、豆腐を加えたサラダにのせます。豆腐は体つくりをサポートする役割をし、玉ねぎは血液をサラサラにする2つの食材は組み合わせが良いです
生姜焼きと栄養バランスが良い野菜は、キャベツ以外にトマトが定説です
生姜焼きの千切りキャベツと、ミニトマトをセットにした献立が王道の夕飯です。ただのミニトマトの添え物より、生姜焼きの材料で半分余った『玉ねぎ』を使った『トマトと玉ねぎのマリネ』が、栄養士おすすめの生姜焼き献立になります
トマトで生姜焼きに足りない栄養素を補完、余った玉ねぎを加える無駄のない組み合わせです。
マリネなら夏の暑くて食べる気がしない日にピッタリの副菜になります
生姜焼きに抜群の組み合わせのおかずと言えば、ポテトサラダです
ポテサラなら、他に野菜のキュウリ、ゆで卵が加わり栄養バランスが整います
生姜焼きにマヨネーズをプラスした食べ方が好きな男性がたくさんいますよね。生姜焼きとタレはマヨネーズは味が合うため、マヨネーズを使った『ポテトサラダ』がもう一品の献立におすすめです
生姜焼きともう一品は、付け合わせの汁物になります
栄養士おすすめの生姜焼き献立は、味噌汁の具に『大根』と『油揚げ』です。どちらの食材も、生姜焼きの献立にない栄養が含まれます
特に、生姜焼きは大豆類が献立に抜けがちです。油揚げを味噌汁の具にして、定食風の生姜焼きしましょう。千切りキャベツ、もう一品のおかずになる副菜、最後に味噌汁を付け合わせて完璧です
さて、今回は、生姜焼きが焦げてしまう方向けに『みりんなし』のレシピを紹介しました
みりん、砂糖を調味料に使うと焦げやすく、ちょっと目を離したすきに、残念な生姜焼きになってします
みりんがなく、困った時や砂糖を使いたくない時に焦げにくい生姜焼きの簡単な作り方ですので、是非、作ってみてください
豚バラ肉で作っておりますが、ロースや他の部位の豚肉に同じ生姜焼きのタレで味付けができます