第66回、宝塚記念(GⅠ)の当日の発走時間が知りたい方向けに日程を解説。以前の6月末開催から変更後の開催日の確認、当日に外出先からスマホで競馬を見る方法など。2025年開催の宝塚記念の当日の日程を説明します
【日程詳細】宝塚記念(2025年度)の開催日はいつ?場所はどこ?
2025年の6月15日に第66回目の宝塚記念が、阪神競馬場(距離2200m)で開催されます。レース当日までの主な流れは、2週前と1週前追切が発表された後、出馬表が2~3日前の木、金曜日に公開されます
宝塚記念の開催日は2025年に前倒しとなり、京都開催から以前の阪神開催に戻りました
項目 | 当日までのスケジュール |
レース名 | 宝塚記念(第66回) |
開催日 | 2025年6月15日(日) |
開催場所 | 阪神競馬場 |
コース | 2200m(芝) |
特徴 | 右回り |
枠順発表 | 2~3日前(木~金曜日) |
追切り | 1週前と2週前 |
住所 | 〒665-0053 兵庫県宝塚市駒の町1-1 |
JRA競馬場情報 | 公式:フロア・マップ等 |
宝塚記念に出走予定の馬は、開催日の1週間前と2週間前に追切が行われます。直近の馬の仕上がりを確認したい方は追いきり映像がyoutubeにアップされますので、見ておくと良いでしょう
当日の2~3日前の木、金曜日にJRA公式トップの今週の注目レースのページを進むと、出走予定馬の枠順確定後に正式な出馬表が掲載されます
追切の映像(調教動画)と予想に役に立つ過去の傾向データが一部、同じページ内にあり、参考になるので見ておきましょう
また、宝塚記念を阪神競馬場で生で見たい方は、入場券の入手が必要です。宝塚記念の指定席を確保したい方は抽選に申し込み(詳細:宝塚記念の入場券と指定席の取り方)をしましょう
【発走時間】宝塚記念は何時からスタート?パドックの時間は?
2025年6月15日開催の宝塚記念は、15時40分が発走時間です。返し馬やゲートで馬が暴れない限り、遅れなく、レースが始まります
宝塚記念のテレビ中継は15時から始まり、パドック映像は15時10分~20分頃です
項目 | 出走時間は何時から? |
レース名 | 宝塚記念(第66回) |
開催日 | 2025年6月15日(日) |
発走時間 | 15時40分 |
パドック時間 | 15時10分~20分頃 |
宝塚記念を家のテレビで観戦する方は、15時から中継番組を見る事ができます。しかし、外出や出先にいるとスマホから見るしかありません
【1】JRAの公式ページ(詳細:公式ページ)のトップページに『赤色のレースライブ』のボタンが当日になると表示されている
【2】JRAの公式ページ(詳細:公式ページ)から出馬表、開催日のボタンを押すと右上に『レースライブ』のボタンがあり、当日だけ赤いボタンが表示されます。リアルタイムで宝塚記念を見るなら無料です
オークス | 時間 | 視聴方法 |
【1】JRA公式ページ | 15:40~ | スマホ・PC |
【2】Youtubeの番組配信 | 15:00~16:00 | Youtube |
【3】生ライブ | 当日13:00頃~ | Youtuber |
リアルタイムで宝塚記念を観戦するなら上記の方法になります。
その他の方法は、レース終了後の20分後(16時頃)にJRA公式ページでレース結果が公開。リアルタイムでレースが見れず、20分も待てない方は、ネット競馬(有料)で約5分後にレースを見る事ができます
【優先出走権】宝塚記念に優先的に出場が可能な馬とは?
宝塚記念の出走は、5月後半に行われる宝塚記念ファン投票のトップ10位内に選ばれた馬が優先的に出走する事ができます。獲得賞金がGⅠに足りていない場合であっても出走が可能です
レース名 | 着順 |
宝塚記念ファン投票 | トップ10位以内 |
その他 | 賞金獲得順 |
※優先出走権以外は、賞金獲得順。前哨戦やトライアルレースはありませんが、主に前年の有馬記念、大阪杯と鳴尾記念に出走した馬が参戦する事がよくあります
【賞金額】宝塚記念の賞金はいくら?優先出走権の付与は?
宝塚記念(2025年)の賞金は、1着の優勝馬:3億円、2着:1憶2000万円、3着:7500万円、4着:4500万円、5着:3000万円が掲示板内の賞金額になります
着順 | 賞金 |
1着 | 3億円 |
2着 | 1憶2000万円 |
3着 | 7500万円 |
4着 | 4500万円 |
5着 | 3000万円 |
※2025年より1着2億2000万から3億円に増額※
宝塚記念は1~5着以外の馬に、特別奨励金が与えられます。ファン投票で『強くない馬』が上位にランクインすると『奨励金目当て』とねたまれたりしますが『選ばれた馬は無条件で出走ができるお祭り』が『宝塚記念』です。気にする必要はありません
【歴代レコードタイム】宝塚記念を最速で駆け抜けた馬名は?
宝塚記念のレコードタイムは、2022年(第63回)に開催時の優勝馬:タイトルホルダーが出した『2分9秒7』のタイムが歴代の最高記録です
馬名 | 鞍上 | 歴代レコードタイム | 西暦 |
タイトルホルダー | 横山和生 | 2:09.7 | 2022年(第63回) |
アーネストリー | 佐藤哲三 | 2:10.1 | 2011年(第52回) |
ダンツシアトル | 村本善之 | 2:10.2 | 1995年(第36回) |
ビワハヤヒデ | 岡部幸雄 | 2:11.2 | 1994年(第35回) |
ハギノカムイオー | 伊藤清章 | 2:12.1 | 1983年(第24回) |
サクラショウリ | 小島太 | 2:12.4 | 1979年(第20回) |
ハマノパレード | 田島良保 | 2:12.7 | 1973年(第14回) |
スピードシンボリ | 野平祐二 | 2:13.3 | 1970年(第11回) |
ヒカルタカイ | 野平祐二 | 2:14.7 | 1968年(第9回) |
タイヨウ | 内藤繁春 | 2:19.4 | 1967年(第8回) |
1967年の第8回開催、距離2200mの阪神開催になってからの宝塚記念からの歴代レコードタイムをまとめた表が上記になります
馬名 | 鞍上 | 参考記録 | 西暦 |
ディープインパクト | 武豊 | 2:13.0 | 2006年(第47回) |
宝塚記念は阪神競馬場と改修工事が重なると、稀に京都開催の年があります。京都開催の宝塚記念の参考記録は、ディープインパクトが持つ『2:13.0』になります

宝塚記念の開催日程と発走時間や賞金、優先出走権などのレース概要を説明しました
競馬ファンの人気投票で選ばれた期待馬が集まる上半期のグランプリです。
宝塚記念はGⅠ直行ローテの馬は『有馬記念』や『大阪杯』、海外から帰国した『海外組(ドバイシーマクラシック、香港QE2世カップ等)』といったビックレースから有力馬が毎年参戦します
宝塚記念が待ち遠しい方は、開催日程、発走時刻など。情報を確認しておきましょう