【2025年】七夕はいつ?何日?7月7日が七夕の由来!保育園の子供向け簡単説明

【2025年】七夕はいつ?何日?7月7日が七夕の由来!保育園の子供向け簡単説明 暮らし
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2025年7月7日(月曜日)が、七夕の日です。七夕の日とは何をする日か、保育園や幼稚園の子供向けの由来、歴史的な元ネタをご紹介します

【2025年】七夕の日はいつ?新暦・旧暦の何日が七夕?

令和7年、2025年の『七夕の日』は7月7日の月曜日です。旧暦の伝統的七夕は8月29日の金曜日になります

西暦七夕の日(新暦)伝統的七夕の日(旧暦)
2025年7月7日(月曜日)8月29日(金曜日)
2024年7月7日(日曜日)8月10日(土曜日)
2023年7月7日(金曜日)8月22日(火曜日)
七夕の日の日はいつ?

伝統的七夕の日とは、旧暦の7月7日を新暦にした場合の日付です。

伝統的七夕の日の地域は?

七夕の日は一般的に新暦の7月7日です。仙台や東北地方の一部、沖縄県は現在でも旧暦の七夕の日にお祝いをする地域です。

明治以降、日付を太陽暦で数えるようになりましたが、仙台の七夕祭りは毎年8月、沖縄県はソーローウンケーの日に行われます

【由来】七夕の由来(保育園の子供向け簡単説明)

七夕の日は、中国の星祭り、乞巧奠(きこうでん)が由来です。保育園や幼稚園の子供向けに簡単に説明すると、七夕とは『天の川で織姫と彦星が年に1度だけ会える日』です

乞巧奠(きこうでん)とは?

乞巧奠(きこうでん)とは、古代中国を起源とする七夕行事です。旧暦の7月7日に女性が機織りや織物が上達する事を願って、牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)にお祈りをした風習になります

子供向けの簡単説明:七夕は織姫と彦星が1年に1度だけ会える日
登場人物子供向けの説明
牽牛(けんぎゅう)彦星
織女(しょくじょ)織姫
七夕伝説

子供向けに七夕伝説を説明すると、牽牛(けんぎゅう)が彦星。織女(しょくじょ)が織姫です

機織りの仕事を熱心にする織姫の母親が真面目な性格の彦星を紹介したら、怠け者になってしまいました。この事を起こった母親が二人を年に一度しか会わせないようにした物語と、乞巧奠(きこうでん)の行事が混ざり合って現在の七夕の形になりました

なぜ?七夕飾りは7月6日に飾るの?

七夕飾りを前日に行う理由は棚機津女(たなばたつめ)が由来です。七夕のお話はいくつか諸説があります。棚機津女(たなばたつめ)の物語では、七夕の前日、7月6日に水辺の機屋(はたや)で織物をしながら、7月7日にやってくる神様を待つ事が七夕であるとされます

このお話が七夕飾りを前日に行う理由です。一般的にお祝いの日の前日に、飾りや準備をすることを一夜飾りと呼び、縁起が良くない事柄です

しかし、七夕は中国由来の風習の為、前日に七夕飾りをしても無関係。一夜飾りの縁起の良し悪しを気にする必要性はないです

七夕飾りはいつからいつまで飾る?

七夕飾りはいつからいつまで飾るのか。もう少し詳しい内容は上記を参考にしてください

【日本】七夕はいつから始まった?

中国では2000年以上前、漢の時代から七夕は存在しました。日本の七夕の始まりは、奈良時代に中国の唐から伝わったとされます

七夕の発祥の地:七夕の由来がある国は現在の中国、漢の時代
西暦七夕の歴史
紀元前206~8年漢の時代に誕生
618年~907年唐:庶民の行事となる
710年~日本の貴族(宮中)に伝わる
1603年以降江戸時代に庶民に認知される
七夕の歴史年表

七夕が日本に伝わった歴史を簡単な年表にまとめました。中国から伝わった七夕は、江戸時代に短冊を飾る、願い事を書くと現在のスタイルが確立されました

短冊に書く願い事は?

七夕の短冊に書く願い事は、何をお願いしても問題ありません。しかし、本来は短冊の色別に書くべきお願い事の種類が決まっています

短冊の色は緑(青)、赤、黄、白、黒(紫)の5色が伝統的な七夕です。例えば、赤色の短冊は火を表し、情熱や愛情、感謝に関係するお願い事を書くと良い(詳細:短冊・色紙の色の意味)とされます

【歴史】日本の七夕三大祭りは『仙台・平塚・一宮』

歴史ある七夕まつりが、七夕三大祭りです。宮城県仙台市の仙台七夕まつり、神奈川県平塚市の湘南ひらつか七夕まつり、愛知県一宮市の一宮七夕まつり(おりもの感謝祭)が一般的です

七夕三大祭り地域
仙台七夕まつり宮城県仙台市
湘南ひらつか七夕まつり神奈川県平塚市
一宮七夕まつり愛知県一宮市
七夕三大祭り

日本国内で有名な七夕祭りは、7月7日に行われません。7月7日の1か月遅れの8月5日~8月10日頃、もしくは、7月最終日曜日を中心に前後の日付で開催されます

今年の三大七夕祭りの日程と、どんなお祭りか。仙台七夕まつり、湘南ひらつか七夕まつり、一宮七夕まつりの様子を次にご説明します

仙台七夕祭りの起源:どんなお祭り?

江戸時代に伊達政宗が稲作の豊作と女性の武芸の上達の祈願として始め、400年以上続く歴史があります

明治以降、廃藩置県により仙台藩が廃止。その後、一時的に七夕祭りが衰退しましたが、1928年(昭和3年)に「全市七夕飾り付けコンクール」として生まれ変わり、現在の仙台七夕まつりへと発展しました

湘南ひらつか七夕まつりはどんなお祭り?

平塚市は戦争で焼け野原となり、戦後の復興を目的に平塚復興祭が開催された事がはじまりです。現在は湘南ひらつか七夕まつりと名前を変え、半世紀以上の歴史があります

一宮七夕まつりの起源:どんなお祭り?

織物が有名な都市が愛知県一宮市です。真清田神社の祭神(天火明命)の母神、萬幡豊秋津師比売命が織物の神様として知られ織物業の発展に力を貸したとされ、感謝をするお祭りです

また、日本三大以外は、愛知県安城市の『安城七夕まつり』が有名な七夕祭りになります

有名な七夕祭り:安城七夕まつり

安城七夕まつりとは、当日参加ができるイベント。願い事を書いた短冊、風鈴が大量に飾られます。夜はキャンドル点灯と写真映えすると有名です

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