夏が旬の野菜、冬瓜の食べ方に迷ったときは『うま煮』が簡単でオススメです。夏至の日に作りたい料理として、冬瓜の煮物の変わり種、鶏ひき肉を使った『うま煮(鶏そぼろ煮)』のレシピをご紹介します
【冬瓜の食べ方】夏至の食べ物は冬瓜の煮物!
冬瓜(とうがん)は生で食べるより煮物にすると良い野菜です。水分が多く、煮ると柔らかく味がよく染みて煮物が美味しくなるからです

夏至の食べ物は関東が新小麦の焼き餅、関西がタコが定番ですが、静岡県や京都では冬瓜の煮物が昔から食べられています
子供は冬瓜だけじゃ物足りない!

冬瓜の煮物だけでは、子供やガッツリ食べる男性は物足りなさを感じます。ひき肉を加えて『うま煮(鶏そぼろ煮)』にすると喜ばれるおかずになります
【簡単レシピ】冬瓜の煮物!うま煮の作り方は?
冬瓜の煮物、うま煮の作り方は食べやすい大きさに切った冬瓜を水に付け、下ごしらえが終わったら煮てとろみがついたら完成です

冬瓜のうま煮 | 分量 |
冬瓜 | 200g |
鶏ひき肉 | 100g |
☆水 | 400ml |
★みりん | 大さじ2 |
★醤油 | 大さじ2 |
★酒 | 大さじ2 |
片栗粉 | 大さじ1 |
冬瓜のうま煮のレシピが上記になります。うま煮は片栗粉を使うと『鶏ひき肉のあんかけ』のように美味しく、冬瓜の食感が柔らかく相性が良いです

【冬瓜の煮物:うま煮の作り方】
【1】冬瓜をカット
冬瓜を縦にカット、ワタ、種を取り除き皮をむきます。一口大ほどの食べやすい大きさに切ります
【2】鍋に湯をかける
鍋に、☆水400mを入れ中火で沸騰させます
【3】冬瓜:鍋へ
カットした冬瓜を熱湯に入れ、3分ほど茹でます
【4】鶏ひき肉
鶏ひき肉をフライパンで炒めます
【5】★を鍋に入れる
★みりん、醤油、酒を鍋に入れます。沸騰したら炒めた鶏ひき肉を投入します
【6】弱火:10分
【7】片栗粉
弱火で10分、煮たら最後に片栗粉を入れてとろみをつけます
上記の【1】から【7】が、冬瓜の煮物、うま煮の作り方になります。レシピ分量は2~3人前になります
【夏至】冬瓜を食べる日はいつ?
冬瓜を食べる日は、夏至の日です。夏至とは古代中国の暦、二十四気の1つ、毎年、日付が異なり6月20日、もしくは、6月21日です。
昔からの風習にならって、冬瓜を夏至の日に食べたい方は上記に今年の夏至の日をお調べしました。日付の確認や夏至の由来、歴史的な起源にご興味ありましたら、拝見してください