年末の帰省ラッシュが12月28日から始まって実家で正月を過ごした大学生、仕事始めの日までに帰宅する社会人は、いつ新幹線に乗ったら、正月のUターンラッシュを回避できるのか
高速道路の渋滞を回避して帰宅ラッシュに巻き込まれたくない方向けに、正月の新幹線の混雑と高速道路の渋滞を解説します。
年末年始と正月のUターンラッシュの渋滞と新幹線の混雑日と渋滞する時間帯を参考にしました
実家から東京・大阪・名古屋など!都心部へ快適に帰宅する方法の2025年度版になります!
正月のUターンラッシュとは?なぜ?混雑と渋滞するのか
正月のUターンラッシュとは、年末に実家帰省をした大学生、社会人、孫を見せに実家に帰った人たちが、仕事始めの日までに一斉に、帰宅する新幹線の大混雑と高速道路の大渋滞のことです
大学生の場合は、正月を長く実家で過ごし、社会人の仕事始めの日以降に移動したら混雑と渋滞を回避できますが、社会人は年明け初出社の日が重なっています
社会人の年末年始休暇は2025年1月6日の月曜日が最終日。仕事始めの前日の1月5日までに帰宅をし1日くらいゆっくりしたいですよね
その結果、人の移動が集中して新幹線が混雑をして乗車率アップします。高速道路で渋滞が発生するのが、年始のUターンラッシュと帰宅ラッシュの正体になります
正月のUターンラッシュ2025!帰宅ラッシュはいつからいつまで?
2025年の年末年始休暇、正月休みは一般の会社員が「12月28日(土曜日)~1月5日(日曜日)」の9日間。年明けの仕事始めの日が1月6日(月曜日)です
社会人のUターンラッシュが年始の正月に始まるのは、高速道路が2025年1月2日(木曜日)から1月4日(土曜日)までの3日間。新幹線が1月4日(土曜日)から1月5日(日曜日)がUターンラッシュと帰宅ラッシュの発生日になります
番号 | 移動手段 | 注意点 |
【1】 | 新幹線 | 東海道新幹線:全席指定(のぞみ) |
【2】 | 高速道路 | 40km以上の渋滞が見込まれる |
また、2025年に起こるUターンラッシュの注意点を一覧にしました
実家から自宅に新幹線を使って帰宅する方は、東海道新幹線と山陽新幹線は『2024年12月27日~2025年1月5日迄』の期間は『のぞみ:全席指定席予約が必要』です。自由席はなく予約が必要になります
高速道路をご利用の方は、渋滞ピーク日に40km以上の渋滞が毎年、予測されます。10km、30kmの渋滞よりも長く、長時間を車で移動する準備と渋滞時間の回避の工夫が必要になります
【2025年】新幹線と高速道路のUターンラッシュは年始から正月にどのくらい混む?
年始のUターンラッシュ、帰宅ラッシュの混雑日は、移動する手段。新幹線、車といった交通手段の違いで混雑ピーク日と渋滞ピーク日が異なる場合がございます
正月のUターンラッシュ、帰宅ラッシュを過去の傾向から解析をして、今年と同じ正月休みのカレンダーの年の予測値を算出しました
いつからUターンラッシュが始まるのか、総合的にまとめた表がコチラです
この数字は『東京以外の関東(千葉、さいたま、茨城など)、東北、東海・中部、関西⇒東京・大阪・名古屋方面に移動する時の予測情報』です
年末年始 | 新幹線 | 高速道路 |
1月2日 | – | 増加 |
1月3日 | – | 渋滞 |
1月4日 | 混雑 | 渋滞 |
1月5日 | 混雑 | 緩和 |
1月6日 | 仕事初めの日 | 仕事初めの日 |
こちらの表が今年、2025年1月の年始・正月のUターンラッシュと帰宅ラッシュの予測を混雑具合と渋滞具合を加味した表になります
簡単に年末年始のUターンラッシュを説明すると
新幹線:2025年1月4日~5日までの合計2日間が混雑する日。高速道路を使って移動する場合は高速道路:2025年1月2日から交通量が増加し、1月5日迄の合計3日間が渋滞する日になります
移動手段 | 混雑・渋滞ピーク日 |
新幹線 | 2025年1月4日(土) |
高速道路 | 2025年1月3日(金) |
少し細かく説明するとこのUターンラッシュが始まる正月期間で、新幹線は1月4日が混雑ピーク日、高速道路は1月3日が最大の渋滞ピーク日となります
新幹線の渋滞予測を見ると「どちらも混雑すすけど、1月5日より1月4日の方がましな混雑」という事状況です
【2025年】高速道路のUターンラッシュ!年始から正月の帰宅ラッシュの渋滞ピークの時間帯は?
2025年1月の年始、正月の高速道路のUターンラッシュはいつなのか。今年の正月のUターンラッシュは『高速道路:2025年1月2日~4日の期間:最大の渋滞ピーク日は1月3日』です
では、この年始のUターンラッシュ中に最も混雑して道が渋滞する日の何時ごろが一番さけるべき時間帯なのか
こちらの表が過去に発生したUターンラッシュの渋滞ピーク日と特に長い渋滞があった時間帯です
日付 | 渋滞ピーク時間 | 下り線・路線 | 場所・付近 | 渋滞延長 |
2023/1/2 (最終日の前日) | 17:20分頃 | 関越自動車道 | 川越IC | 43.2km |
2023/1/2 (最終日の前日) | 17:30分頃 | 関越自動車道 | 鶴ヶ島 | 28.9km |
2023/1/2 (最終日の前日) | 18:10分頃 | 東北自動車道 | 久喜白岡 | 31.5km |
2022/1/3 (最終日の前日) | 17:25分頃 | 関越自動車道 | 鶴ヶ島 | 45.1km |
直近3年の高速道路の渋滞ピークは、みなさんの年末年始休暇の最終日の前日(もしくは前々日)の17:30頃からが最も渋滞する時間帯となっております
時間帯を述べますと、17:30頃の前後、2時間が道路が混みやすく、15:30~19:30頃が渋滞中になります
交通手段 | 渋滞ピーク日 | ピーク時間 | 渋滞ピークの時間帯 |
高速道路 | 2025年1月3日 | 17:30頃~ | 15:30~19:30頃 |
年末年始の正月に高速道路を使う時は、社会人の仕事始めの前日付近、もしくは、年末年始休暇の最終日の前日と前々日が高速道路の渋滞ピーク日になりやすいと言えます
今年の正月は、年末年始休暇の最終日が1月5日の日曜日、徐々に交通量が2日から増加をした後、1月3日の15:30頃からがUターンラッシュがピークとなる可能性が高いという事を認識しておくべきです
東京方面と上り線の高速道路を使うとUターンラッシュと
お出かけからの帰宅ラッシュに巻き込まれる可能性が高いというのが今年のUターンラッシュの予測になります
正月 | 空いてる時間 |
1月2日 | 深夜:00:00~06:30 |
1月3日 | 深夜:00:00~06:30 |
正月の高速道路は、帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれたくない方は『午前中の11:30頃までの時間帯』が渋滞する事が多いため、避けるべき時間だと言えます
高速道路を使って帰宅する時は、深夜から朝6:30までに渋滞する付近を通り過ぎておくのが、渋滞回避のポイントになります
【2025年】新幹線のUターンラッシュ!年始から正月の帰宅ラッシュの渋滞ピークの時間帯は?
2025年1月の年始・正月の新幹線のUターンラッシュは『新幹線:2025年1月4~5日:最大の混雑ピークは1月4日』です
では、この2日間の中で新幹線が満席になり、自由席に座れない!といった状況になりやすいのはいつなのでしょうか
日付 | 乗車率 | 下り線・路線 | 場所・付近 |
2024/1/3 (休暇の最終日) | – | 東海道新幹線 | 全席指定 |
2023/1/3 (休暇の最終日) | 140~160% | 東海道新幹線 | 東京方面 |
2022/1/4 (休暇の最終日) | 120%前後 | 東海道新幹線 | 東京方面 |
※2024年は東海道新幹線、のぞみが全席指定であった為、極端な新幹線混雑が回避できたという年になります
年末年始と正月の過去の事例から、2025年の正月に新幹線を使う時は、年末年始休暇の最終日付近がUターンラッシュの混雑ピーク日となりやすいです
新幹線の乗車率は正式な発表が少なく、概算になりますが過去の統計では「年始より年末の方が混雑する=乗車率が高い傾向」がありますが、140%~160%付近の乗車率の年末年始の場合が多いです
正月 | 混雑ピーク時間 | 空いてる時間 |
1月1日 | – | 常時 |
1月2日 | – | 比較的常時 |
1月3日 | – | 比較的常時 |
1月4日 | 朝6:30~7:30 午前中~14:30頃迄 | 18:30以降 |
1月5日 | 朝6:30~7:30 午前中~16:00頃迄 最終便の新幹線 | 18:30以降 |
正月の新幹線はUターンラッシュが発生。乗車率の高い新幹線に乗りたくない方は『朝の6:30~7:30の時間帯』が特に混雑ピークの時間帯になりやすく、避けるべき時間だと言えます
ただし、最終日である1月5日は18:30以降の新幹線が空いていますが「20時~21時頃の最終便は混雑の可能性:有」というのが毎年恒例の新幹線の正月の利用状況です
2025年の正月休みのUターンラッシュを回避するには?
年末年始から正月のUターンラッシュを回避して、お出かけや実家から帰宅がしたい。2025年の年始の1月はいつまでに帰宅をするべきなのか、最良の日=混雑回避ができてちゃんと帰宅できる日はいつなのか
大学生の場合は今年の年始・正月のUターンラッシュを回避する方法は
社会人の仕事始めの日、1月6日からなら、新幹線、高速道路のどちらも比較的すいており、新幹線なら指定席を取らなくても自由席で席の確保が可能です
正月の過ごし方として、正月の三が日を全て実家で過ごす必要はなく、早めに移動することがOKな方は、Uターンラッシュの始まる前日や朝方の時間帯6:00より前に車で移動する事がおすすめです
今年の正月の場合、12月を早めに実家帰省をして1月1日迄は実家にいる。1月2日に帰宅するつもりでスケジュールを組むと、新幹線は今年は混雑の回避が難しいと言えます
交通手段 | 混雑しない日 |
新幹線 | 1月1日:混雑回避可能 1月2日:混雑回避可能 1月3日:混雑回避可能 |
高速道路 | 朝:6:00前に出発 |
ただし、大学生の場合、1月2日に帰宅すると、実家の親は「もう帰るの?」という雰囲気になる為、正月だけ帰るのではなく、12月の年末に早めに実家帰省する工夫があると良いでしょう
社会人の場合は、今年の仕事始めが1月6日の方が大半ですので、新幹線が込み合う前に帰宅する予定を先に、両親へ伝えておくと、多少の理解をしてもらえるかと思います
車での移動の時は、渋滞しそうな箇所を、朝方、早い時間帯に通り過ぎておくと、実は正月は快適に帰宅ができます
2025年の年末年始・正月休みは具体的にどのくらい混む?渋滞するの?
ここまでに、年末年始から正月のUターンラッシュの説明をしました。もう少し詳しい正月の新幹線の乗車率や高速道路の渋滞回数、渋滞kmがどのくらいか目安を知りたい方は別途、こちらの記事で解説します
交通手段 | 昨年 | 2024~2025年の年末年始用 |
新幹線 | 約900万人 (合計) | ・新幹線の混雑予想(2024-2025) |
高速道路 | 約40,000台 (1日平均) | ・高速道路の渋滞予測(東日本) ・高速道路の渋滞予測(中日本) ・高速道路の渋滞予測(西日本) |
昨年を例とすると年末年始から正月期間の新幹線の利用者数は合計:約900万人、高速道路は1日平均:4万台の移動があり、混雑と渋滞が発生しています
一昨年前と過去の傾向から年末年始、正月のUターンラッシュの具体的な交通量や乗車人数を確認したい方はこちらの表の別途解説ページを参考に予想と予測をみてくださいね
さて、今回は2025年1月の年末年始から正月休み期間中に、いつUターンラッシュと帰宅ラッシュが始まるのか、何時ごろが混む時間なのかを説明しました。
今回のUターンラッシュの予想・予測は2025年と同じカレンダーの年を過去の傾向、最近の新幹線、高速道路の渋滞トレンド情報を加えて解析しています
今年の実家帰省から帰宅するまでの快適な移動ができるように、上手く活用していただければと思います