【うなぎ】特上と上の違いは鰻の量!質じゃない!並・上・特上の見た目とは?

【うなぎ】特上と上の違いは鰻の量!質じゃない!並・上・特上の見た目とは? 学ぶ
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うなぎ屋の並、上、特上のメニューの違いを解説します。結論から述べると、メニュー違いは『今日はどのくらい鰻を食べますか』と聞かれているのと同じ事、産地や質の違いではありません。

【定義】うなぎの並・上・特上とは?違いは何?

鰻の並、上、特上の違いは鰻の量(重さ、大きさ)です。並、上、特上は天然うなぎ、養殖うなぎ、産地といった質の違いではありません

うなぎの違い鰻の量見た目
1切れ~1切れ半ご飯が見える量
2切れ~3切れ並より、ご飯が見えない量
特上鰻1匹分鰻でご飯が見えない量
うなぎの並・上・特上の違い

鰻の並、上、特上の違いは並が『1切れ~1切れ半、ご飯が見える量』です。ワンランク上の鰻の上が『2切れ~3切れ、並より、ご飯が見えない量』になります

特上と上の違いは鰻1匹分、鰻でご飯が見えない量が特上です

【並】うなぎの並の量!サイズと見た目は?

うなぎの並は、鰻が1切れ~1切れ半です。グラムにすると約80gほどになります。ただし、鰻屋によって定義は『お店にとっての1人前の量』とされ、大方、どのお店も鰻をのせた時に『ご飯が見える見た目』です

うなぎの並:約80gの量(並、上、特上との違い)

うなぎの並:約80g

うなぎの並鰻のグラム
1切れ~1切れ半80g
うなぎの並

鰻屋さんにとっての普通が並と言い換えると上や特上との違いが理解しやすいです。うなぎの並は『小さい鰻の1切れと、しっぽ側の鰻の組み合わせ』や『鰻1切れと、お吸い物』という献立があり、パターンは様々です

【上】うなぎの上の量!サイズと見た目は?

うなぎの上は、鰻の量が2切れ~3切れです。グラムにすると約120gほどになります。うなぎの上とは鰻の質ではなく、並よりもご飯が見えない量の鰻がのっています

うなぎの上:約120gの量(並、上、特上との違い)

うなぎの上:約120g

うなぎの上鰻のグラム
2切れ~3切れ約120g
うなぎの上

鰻の上は、御飯が占める面積が並より小さく見えます。鰻の上で2切れの場合は『肝吸い』や『小鉢料理』がセットになる事があります。いずれにしても、鰻の並より鰻の量、品数が多くなります

【特上】うなぎの特上の量!サイズと見た目は?

うなぎの特上は、鰻1匹の量です。鰻の上との違いは、ぜいたくに1匹まるごと鰻を使っている点です。グラムにすると約160gほどになります。

うなぎの特上:約160gの量(並、上、特上との違い)

うなぎの特上:約160g

うなぎの特上鰻のグラム
鰻1匹約160g
うなぎの特上

鰻の特上は『鰻をのせて、ご飯が見えない見た目』が定義の1つです。鰻屋によっては、ご飯が見えないどころか『鰻が重箱や丼』からはみ出している見た目になります

簡単に、鰻の特上と上の違いを説明すると『特上は鰻がしきつめられて、ご飯が見えない見た目』をしています

【極上】うなぎの極上の量!サイズと見た目は?

うなぎ屋に行ったら極上と書かれたメニューがありました。違いを確かめるために注文すると、鰻の量は1匹と、半分、肝吸いに小鉢が付いていました。グラムにすると200g以上と思われます

うなぎの極上:鰻1匹と、半分の量(並、上、特上との違い)

うなぎの極上:1匹と、半分

うなぎの極上鰻のグラム
鰻1匹と、半分200g以上
うなぎの極上

まさか、鰻屋に特上より量が多い鰻があるとは思っていませんでした。鰻1匹と、半分と書きましたが、鰻の頭はありませんでしたが、しっぽは有。鰻の旨い身の部分が多く、鰻好きにはたまらない夢のメニューと断言できます

土用の丑の日はいつ?

土用の丑の日は何故?鰻?

ここまでに、鰻の並・上・特上の違いを紹介しました。鰻と言えば、年に1回、もしくは、2回くらいが外食する平均ではないでしょうか。みんながよく鰻を食べる日、今年の土用の丑の日に関する情報が上記になります

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