今年の沖縄地方の桜はいつから咲くのか。桜の開花日と満開日が知りたい方向けに『2024年度版!沖縄の桜開花予想』と『桜満開日予想』を紹介して、いつ頃がお花見日和であるかを徹底解説します
沖縄地方の那覇、石垣島、宮古島、南大東島の桜開花と満開日情報をお探しの方に、お天気用語や今年の桜情報をわかりやすく説明しますね。
2024年の沖縄の桜開花予想を発表!今年の桜が咲く時期はいつから?
沖縄地方の桜の開花日を過去の気象庁発表の平年・例年の観測日と桜開花予想の情報を下記にまとめました
まずは、対象地域である沖縄の那覇、石垣島、宮古島、南大東島に直近で、ニュース報道のあった観測日から説明します
ニュース報道 (2024年) | 気象庁 2月16日発表 | ウェザーニュース 1月11日発表 | 桜が咲く時期 (例年) |
石垣島 | 1月22日頃 | – | 1月18日~2日3日頃 |
那覇 | 1月13日 | – | 1月7日~16日頃 |
宮古島 | 1月5日 | – | 1月5日~16日頃 |
南大東島 | 2月16日頃 | – | 1月20日~2日7日頃 |
現在までに沖縄の桜開花と観測された日のニュース報道が上記になります。
2024年は宮古島が1月5日に桜が開花、1月13日に那覇の桜が咲いたと天気.jpから発表がありました
その他、沖縄の桜まつりで有名な八重岳(本部町)に1月16日に桜が咲いたとニュース:有、1月20日から八重岳桜まつりが開催されました
桜を観測したとニュース報道がない時期は、表:右の昨年の最短の観測日を参考目安としましょう
地域名 (沖縄地方) | 2024年 (観測日) | 2024年 (開花予想) | 平年 (観測日) | 2023年 (観測日) | 2022年 (観測日) |
石垣島 | 1月22日頃 | 確定済み | 1月18日 | 2月3日 | 1月27日 |
宮古島 | 1月5日 | 確定済み | 1月17日 | 1月15日 | 1月19日 |
那覇 | 1月13日 | 確定済み | 1月16日 | 1月7日 | 1月13日 |
南大東島 | 2月16日頃 | 確定済み | 1月20日 | 2月7日 | 1月28日 |
※今年の観測日が『未発表』と表示がある時は、ニュース報道がない時期になります
※平年:平年とは『いつもの年なら桜の開花が確認できる日』という意味の気象庁の用語です。だいたい毎年このくらいの日と簡潔に直訳して考えましょう
例として説明すると、那覇の桜の開花日は平年:1月16日頃になります。沖縄の桜の観測日が未発表の時期にいつごろ桜が咲くのか知りたい時に目安としましょう
お天気用語の意味 | 桜の状態 |
【1】開花 (開花日) | 5~6輪の花が開いた日 |
【2】三分咲き | 3割の花が開いた日 |
【3】五分咲き | 5割の花が開いた日 |
【4】八分咲き (満開日) | 満開日のお花見日和 |
【5】散り始め | 桜が舞い散りはじめた日 |
また、沖縄各地域の桜の開花宣言の発表後は、桜が満開になる日を待ち遠しく思いますよね
桜の開花宣言のニュース報道後は、桜のツボミがどのくらい開いているのかを『三分咲き』や『五分咲き』と【1】~【5】の順番で発表があります
桜は八分咲きになった日が満開日となりますので、上記の表の桜の咲き具合を覚えておくと『そろそろ桜が咲きそうだね』とニュースを聞いただけである程度、満開日が予想できるようになります
2024年の沖縄の桜満開予想を発表!今年の桜が満開になるお花見日和は何日?
沖縄の那覇、石垣島、宮古島、南大東島の桜の満開日がいつ頃と予想されるのか。過去に気象庁発表から発表のあった平年・例年の満開日と、今年の桜満開予想の情報を下記にまとめました
ニュース報道 (2024年) | 昨年 (2023年) |
現在:一部発表済 | 最短:2月3日 |
桜の満開日とは、桜の八分咲き以上のツボミが開いた最初の日の事を意味します。一般的なのソメイヨシノなら開花日から約7~10日で満開となりますが、沖縄の寒緋桜は開花から満開までに3週間から5週間ほどの桜が咲く期間があります
簡潔に述べますと『沖縄の桜は開花宣言から15日~1か月以内』が『満開日』になる予定です。満開になる迄の長い時間を桜を楽しむことができます
地域名 (沖縄地方) | 2024年 (満開日) | 2024年 (満開予想) | 平年 (満開日) | 2023年 (満開日) | 2022年 (満開日) |
石垣島 | 未発表 | – | 2月10日 | 確定日なし | 2月22日 |
宮古島 | 2月2日 | – | 2月9日 | 2月3日 | 2月8日 |
那覇 | 2月5日 | – | 2月4日 | 1月30日 | 2月1日 |
南大東島 | 未発表 | – | 2月5日 | 確定日なし | 2月10日 |
※今年の満開日が『未発表』と表示がある時は、ニュース報道がない時期になります
※平年:平年とは『いつもの年なら桜の満開になる日』という意味の気象庁の用語です
おおよそ毎年に桜が満開となる日と思って問題ないですが、その年の気温や地域差で満開日が予想より早い年、遅い年があります。参考になるように、過去の満開日を表:右に記載しています
寒緋桜(カンヒザクラ)の開花時期と特徴は?
沖縄に咲く桜は、琉球寒緋桜とよばれ原産は中国南部や台湾の桜と同系統です。寒緋桜はソメイヨシノと違い寒い時期に咲く桜であり、例年、1月中旬から2月が見頃の時期になります
寒緋桜、桜が舞い散らず『寒緋桜は散らない事が有名』です。寒緋桜は、花びらが散らず、花ごと落下するといった散り方と、ソメイヨシノと違った桜の風流な様子を見ることができます
琉球寒緋桜 | 詳細 |
読み方 | リュウキュウ カンヒザクラ |
分類 | バラ科サクラ属 |
種類 | 野生種 |
開花時期 | 毎年1月~2月頃 (地域・気温による) |
特徴 | 花が散らない |
色 | 濃いピンク色 |
高さ | 日本:4m程 台湾:10m程 |
寒緋桜(カンヒザクラ)の特徴と、その他、話の小ネタになる花言葉など!寒緋桜に関係する事柄を上記の表に早見表にしました
染井吉野(ソメイヨシノ)は江戸時代に品種改良され日本全国のサクラの代表格になっていますが、寒緋桜(カンヒザクラ)は『野生種』であり、天然の山桜です
日本では沖縄に多い種類のサクラですが、海外では台湾や中国南部にある桜の種類です。気候の違いがあり、日本では4mほどの高さですが、台湾では10mを越える寒緋桜があります
寒緋桜 | 詳細 |
花言葉 | ・気まぐれ ・あなたに微笑む ・あでやかな美人 |
誕生日 | 2月16日 |
寒緋桜は華やかで美しい姿から『あでやかな美人』や『あなたに微笑む』と素敵な花言葉あり、2月16日の誕生花です
沖縄の桜!琉球寒緋桜の名所と有名なお花見スポットは?
沖縄の寒緋桜のお花見スポットは名護城公園、八重岳桜の森公園、今帰仁城跡が三大名所です。三大名所では毎年、1月中旬頃から月末頃までの間に、桜祭りが開催されます
名所 | 特徴 | 住所 |
【三大名所】 名護城公園 | 名護さくらまつり:有 毎年:1月末頃 | 沖縄県名護市名護5511 |
【三大名所】 八重岳桜の森公園 | もとぶ八重岳桜まつり 毎年:1月下旬~2月上旬 | 沖縄県本部町字並里921 |
【三大名所】 今帰仁城跡 | 今帰仁グスク桜まつり 毎年:1月下旬~1月末 | 沖縄県今帰仁村字今泊5101 |
上記の表に沖縄のお花見ランキングの上位を一覧表でまとめました
沖縄地方の桜が開花したとニュース報道があったら、満開日に桜を見に行くときの参考にしてくださいね
さて、今回は沖縄地方の桜開花予想と桜満開予想の2つの情報を説明しました
琉球寒緋桜は日本一開花が早く、那覇、石垣島、宮古島、南大東島の桜がいつ頃に咲き満開となると予想されるのか。お天気業界の各社と気象庁発表の報道ニュースなど!情報を満載でお届けしました。