身長156cmの女子の理想の体型となる理想体重は何キロなのか。
今の自分の体重がそもそもあっているのかと疑問に思った女性向けに「身長156センチの理想体重」を知るための身長156cmの平均体重、標準体重(普通体重)から、美容業界で話題になるシンデレラ体重、モデル体重、美容体重が何キロを解説します
BMIを計算して簡単にわかりやすく一覧・早見表にしてまとめました
【特記事項】
今回の内容は、過度なダイエットや特定の美意識を助長する事が目的ではありません
統計に基づく体重をまとめた内容であり、特定の痩せた体重や体型を推奨するものではなく、ご自身の今の体重と比較をしてどうなのかを知るための情報になります
また、身長156センチの女性が統計的な健康被害が少ないとされるBMIの範囲内で何キロの体重が理想体重であるのか、健康と体重のバランス関係がある程度、把握できる内容になっています
156cm | 判定 | 体重 | BMI |
標準体重の範囲 =適正体重 | OK | 45.0kg~60.8kg | 18.5~25未満 |
肥満体重 | NG | 60.8kg以上 | 25以上 |
標準体重 =普通体重 | OK | 53.5kg | 22 |
低体重 | NG | 45.0kg未満 | 18.5未満 |
シンデレラ体重 | NG | 43.8kg | 18 |
モデル体重 | NG | 43.8kg | 18 |
美容体重 | OK | 48.7kg | 20 |
こちらの表が、身長156cmの女性の体重表⇒18歳から49歳(10代後半から20・30・40代)までの体重早見表になります
シンデレラ体重、モデル体重、美容体重など。いろいろ体重の指数があり、どんな意味をもつのかいまいちピンっと来ませんよね
156cmの慎重に対して痩せて見える体重とぽっちゃりみえる体重、スタイルいいのは何キロなのか。統計的に健康に過ごしやすい体重を次に詳しく説明します
身長156cmの女性のシンデレラ体重とモデル体重は何キロ?BMIは?
身長156cmのシンデレラ体重とモデル体重は何キロなのか知りたい⇒身長156cmのシンデレラ体重とモデル体重は同じ『43.8kg』です
シンデレラ体重とは、ガラスの靴を履いても耐久出来る体重とされ、BMI数値18の体重です。BMI:18の体重はWHOが定める指数では『痩せ気味=栄養失調になる可能性:有』の体重です
156cm | 体重 | BMI | 備考 |
シンデレラ体重 | 43.8kg | 18 | 適正体重の範囲外 |
モデル体重 | 43.8kg | 18 | 適正体重の範囲外 |
シンデレラ体重は、WHO以外、日本の厚生労働省が提唱する低体重=BMI:18.5未満より軽く、健康的にリスクがある体重です
シンデレラ体重は、1998年にたかの友梨ビューティークリニックが『美しく見える女性の理想体重』である『BMI:20の体重=美容体重』としていた体重が、いつの間にか、BMI:18まで下がった数値でSNS経由で話題⇒広まってしまった低体重です
シンデレラ体重とモデル体重は同じBMI:18の体重ですが、さらに低いBMI:17型のモデル体重がありますが、より健康リスクがある体重です
ちなみに、美容業界とモデル業界と美の歴史を簡単に説明すると
顔や体がふっくらしてかわいいという意味の『ぽっちゃり系』の言葉が流行したのが2013年。痩せ型の高身長以外のモデルさんが高評価になったのが2020年以降です
西暦 | 内容 |
1793年 | 寛政三美人の絵が流行 |
1888年 | 世界三大美女が流行 |
1998年 | 美容体重の提唱 |
2013年 | ぽっちゃり系の流行 |
2016年 | シンデレラ体重が出現 |
2018年 | シンデレラ体重がバズる |
2020年以降 | 美の多様性 日本国内で認知される |
日本国内では、江戸時代⇒1793年の浮世絵師:喜多川歌麿の美人画『寛政三美人』から始まり、1888年に世界三大美女(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)と名前があがるようになりますが、日本国内だけの事情⇒昔から、なぜか、特定の女性を美女とするという風潮が日本人特有の感覚にあるようです
しかし、年表を見て分かる通り、世界的なモデル業界の美に対する流れは『美の多様性=痩せてるだけがモデルじゃない』という傾向あり、だんだんと日本人の感覚が孤立したものではなくなてきています
今後も、いろいろなタイプのモデルさんが増えると思われますね
シンデレラ体重と聞くとネーミングが良く聞こえますが、次に紹介する適正範囲の体重+普通よりスタイルが良く見えるとされる美容体重=当初の友梨ビューティークリニックの提唱の体重の方が、安心できる範囲内の体重です
身長156cmの女性の美容体重は何キロ?BMIはいくつ?
身長156cmの美容体重は何キロなのか知りたい⇒身長156cmの美容体重は『48.7kg』です。美容体重とは、BMI数値20の体重であり、スリムでスタイルが良いと美容業界が定義する体重です
美容体重は適正体重のBMI:18.5~25未満の範囲内=健康を害するリスクは低い体重であり、標準体重のBMI:22の体重より少し軽い体重になります
156cm | 体重 | BMI | 備考 |
美容体重 | 48.7kg | 20 | 適正体重の範囲内 |
美容体重の見た目は、スタイルが良く見えると言われ、BMIの数字的に健康的に過ごせる範囲内である事が魅力的に感じる体重かと思います
ただし、低体重となってしまう18.5まであとわずかな体重の為、美容体重以下を目標とするダイエットは、健康リスクが高まるとデメリットがあると言えます
もう少し詳しく、150cm台の身長の美容体重のことがしりたいかたはコチラ。美容体重は健康体重の範囲内ですが、健康被害がないのか。実際どうなのか、体型のことがもっとよく理解したい時に参考にしてくださいね
身長156cmの女性の平均体重は何キロ?
日本人は軽い体重が良いとされる風潮があり、国や世界が推奨する標準体重以下の数値があります。各種体重と身長、美容バランスの関係があるとは言え、現実的に、身長156cmの女性はみんな何キロくらいが平均体重なのか。自分がみんなと比べて痩せているのか、太っているのかが気になるポイントかと思います
身長156cmの平均体重が知りたい⇒実は、身長別の平均体重が何キロか正確な調査は国内で行われていません。各種調査があるのは、年齢別の平均体重が大半で、定期的に行われる内容ではないです
156cm | 体重 | BMI |
平均体重 | 55.0kg | 22.6 |
そのため、概算になりますが、日本人女性のBMI平均値が『22.6付近が最も多い』と統計データがあり、身長156cmのBMI:22.6の体重⇒55.0kgの体重が平均体重と仮定できます
BMI数値と身長別の体重は『身長(m)の二乗×BMI』の計算式で求められます
BMIの方程式と平均BMI数値を計算した結果、156cmの女性の概算の平均体重は『55.0kg』という事になります
女性⇒身長156cmのぽっちゃりみえる体重と痩せて見える体重は?
身長156cmのスタイルが良い、ぽっちゃり見える体重、痩せて見える体重が何キロなのか。身長156cmの平均体重が『55.0kg』という事は、この体重より重い体重がぽっちゃり見える体重、軽い体重が痩せて見える体重です
156cm | 体重 | BMI |
平均体重 | 55.0kg | 22.6 |
痩せて見える体重 | 55.0kg未満から | – |
ぽっちゃりみえる体重 | 55.0kg以上から | – |
周りの友達や同じ身長156cmの女性と自分の体重を比べた場合、平均体重の55.0キロより重いか、軽いかが体重と見た目の関係になると仮定できます
身長156cmの女性が痩せて見える体重とは『55.0以下の体重から見た目がやせて見える』と考えられ、ぽっちゃりみえる体重は『55.0kg以上』という事になります
BMI:22.6の体重は適正体重の範囲内であり、実は痩せて見えるか、ぽっちゃり見えるかの境目が標準体重の範囲の中にあるというのが1つの結論です
156センチ | 平均体重 | BMI | 備考 |
10代後半 (15~19歳) | 49.2kg | 20.2 | 適正体重の範囲内 |
20代の平均体重 | 51.1kg | 21 | 適正体重の範囲内 |
30代の平均体重 | 52.8kg | 21.7 | 適正体重の範囲内 |
40代の平均体重 | 54.3kg | 22.3 | 適正体重の範囲内 |
50代の平均体重 | 54.5kg | 22.4 | 適正体重の範囲内 |
60代の平均体重 | 56.2kg | 23.1 | 適正体重の範囲内 |
70代以上の平均体重 | 55.7kg | 22.9 | 適正体重の範囲内 |
身長156センチの女性が痩せて見える体重とぽっちゃりみえる体重の2つ目は、自分と同じ年齢+同じ身長の女性と比較して痩せているか、太っているかという視点があります
こちらの表が年齢別の平均BMIから身長156センチの女性の平均体重を逆算して計算した体重表になります
156cmの女性は10代は49.2kg、20代:51.1kg、30代:52.8kgが平均体重であり、40代:54.3kg、50代:54.5kgが少し体系的にぽっちゃりしてくる体重と、統計的に見えてくる体重ですよね
あとは、過度なダイエットによる低体重となる「45.0kg未満」と、食べすぎ・飲み過ぎの肥満体重の「60.8以上」の体重にならないように注意が必要だと言えます
2つの考え方を説明しましたが、どちらの体重も適正体重の範囲内=健康に過ごしやすい体重であり、実は痩せて見えるか、ぽっちゃり見えるかの境目が標準体重の範囲の中にあるというのが結論です
この痩せて見える体重と、ぽっちゃりみえる体重は後程、説明する『適正体重の範囲内=問題がない体重』です
ただし、適正体重の範囲内を越える肥満体重と、低体重を割る低すぎる体重は健康的に良くない体重ですので詳しい体重を下の早見表で確認してくださいね
女性⇒身長156cmの標準体重・普通体重は何キロ?適正体重のBMIは?
身長156cmの女性の普通体重=自分にあった適正体重の範囲は「45.0kg~60.8kg」であり、標準体重は53.5kgの体重になります
わかりやすく簡単に身長156cmの女性の体重を説明すると
適正体重とは統計的に病気になりにくい、健康的に長く過ごせる可能性が高いとされる体重の範囲を意味しており、中央値に近いBMI:22の『53.5kg』が最も156cmの女性にピッタリな標準体重⇒普通体重だとされます
156cm | 体重 | BMI |
標準体重の範囲 | 45.0kg~60.8kg | 18.5~25未満 |
肥満体重 | 60.8kg | 25以上 |
標準体重 =普通体重 | 53.5kg | 22 |
低体重 | 45.0kg | 18.5未満 |
こちらの早見表・一覧が、身長156cmの標準体重の範囲と『肥満体重』と『標準体重=普通体重』、『低体重』をまとめた早見表になります
ご自身の身長と近い150センチ台の普通体重と標準体重が知りたい方はこちらも。身長が1cm伸びた!健康診断の後に、実は思ってたより1cm身長が低くなってた!など身長が変わった時の参考になります
身長156cmの女性が太り気味・太りすぎの体重は何キロ?
身長156cmの女性の体重が標準体重より重い=60.8kg以上の体重から、肥満=太り気味、太りすぎであり健康的な体型とかけ離れていく体重⇒医師や健康アドバイザーに相談するとダイエットや運動、場合によって食事制限を勧められる体重です
156cm | 体重 | BMI |
肥満度1 | 60.8~73.0kg | 25~30未満 |
肥満度2 | 73.0~85.2kg | 30~35未満 |
肥満度3 | 85.2~97.3kg | 35~40未満 |
肥満度4 | 97.3kg以上 | 40以上 |
こちらの早見表・一覧が、ぽっちゃり見える体重を通り越した肥満気味、肥満体型の女性の肥満度と具体的な体重が何キロであるかをまとめた表になります
日本肥満協会は、身長156cmの女性の体重が『BMI数値:25以上=体重:60.8キロ』から肥満体重⇒太り気味、太りすぎとし全部で4段階の肥満の体重の範囲としています
60.8kg以上の体重の方=肥満体重の方は糖尿病、高血圧、脂質異常といった生活習慣病のリスクが高くなるされています
妊娠中の女性が肥満体重を越えると妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病のリスクが増え巨大児や帝王切開率が高くなるとされます
身長156cmの女性がが痩せ気味・痩せすぎの体重は何キロ?
身長156cmの女性の体重が標準体重より低い=45.0kg未満の体重から、低体重=痩せ気味、痩せすぎであり健康的な体型とかけ離れていく体重⇒医師や健康アドバイザーに相談すると、栄養バランスよくちゃんとご飯を食べましょうと言われる体重です
156cm | 体重 | BMI |
低体重 | 45.0kg未満 | 18.5未満 |
痩せ気味 | 41.4~45.0kg | 17~18.5 |
痩せ | 38.9~41.4kg | 16~17 |
痩せすぎ | 38.9kg未満 | 16未満 |
こちらの早見表・一覧が、身長156cmの女性が痩せて見える体重を通り過ぎ、痩せすぎ=この体重以下が健康的に良くないとされる⇒低体重が何キロであるかをまとめた表になります
各種健康を推進する国の機関や団体の考え方では
BMI:18.5未満は国際的な世界保健機関(WHO)が定義しているBMIと体重です
⇒日本の厚生労働省はシンプルに18.5未満は『低体重=瘦せ型』としか発表はありません
18.5未満を世界保健機関(WHO)は『痩せ気味』、『痩せ』、『痩せすぎ』としていますが、この言葉は『日本人の美意識感覚の痩せている』という意味ではなく『栄養失調の可能性がある栄養の不足状態』と意味した言葉です
『痩せ』という言葉は、食料の満たされた日本と、食べるものが十分にない世界の国々を含んだ基準とは大きく意味の違う言葉=世界では『痩せ=栄養不足⇒死に直結する話』だと覚えておくと良いかと思います
身長156cmの女性の体重40・50kgと55kg、60kg・65kgは痩せすぎ?太りすぎ?
身長156cmの女性の標準体重の範囲から低体重、肥満体重と、美容業界特有のシンデレラ体重、モデル体重、美容体重が何キロであるかを説明しました
156cm | 状況 | 適正体重の範囲 |
40kg | 5kg軽るすぎる ⇒低体重 | 範囲外 |
50kg | 3.5kg増えると? ⇒標準体重 | 範囲内 |
55kg | 平均体重と ±0 | 範囲内 |
60kg | 0.8kg増えると? ⇒肥満 | 範囲内 |
65kg | 4.2kg重い ⇒肥満 | 範囲外 |
ここまでの体重情報の数値を総まとめした結果、40kg、50kgと55kg、60kg・65kgは痩せすぎ?太りすぎ?と自分の体重が重いか軽いか⇒156cmの体重が見た目がどうみえるかが、この表です
156センチの女性にとって、体重50kgは3.5kg増えるとピッタリの標準体重=普通体重です
55kgは平均体重よりとピッタリの±0の体重であり、適正範囲の体重です。
60kgは平均体重より5kg重い体重、65kgで4.2kgオーバー=肥満に分類されます
156cmの身長の女性の40kg未満~45.0kgの体重は痩せすぎている⇒栄養失調によって体調を壊す可能性有の体重であり、60.8kgは逆に太りすぎ⇒生活習慣病のリスクが高まると言えます
さて、今回は身長156cmの女性の理想の体重が何キロなのか。見た目が痩せて見える体重とぽっちゃり見える体重の境目まで詳しく解説しました
結論を言うと、みんなの平均体重より微妙に軽い体重から痩せて見え、少し重い体重から、ぽっちゃり体型と思われると言えます
どちらの体重も実は、適正体重の範囲内であり、過度なダイエットや日本人特有の痩せる=美しいという美意識が必要ない事だと言えます
自分の慎重にあった適正体重の範囲内が最も健康的にすごせる可能性が高いと統計的な事が判明してきていますので、範囲内で自分の体型とあった見た目とのバランスが重要だとご理解していただけると幸いです