【エアコンの捨て方】処分費用とリサイクル料金相場はいくら?無料回収と引き取りは?

【エアコンの捨て方】処分費用とリサイクル料金相場はいくら?無料回収と引き取りは?マネー

引っ越しや使わない部屋のエアコンを処分したい時に、捨て方が分からない事がありますよね

今回の『エアコンの捨て方』を読むと、【1】~【4】の持ち込みの負担費用、リサイクル料金、家電量販店と不用品回収業者を使ったエアコンの処分に必要なお金と、自分にあった捨て方を決める事ができます

番号エアコンの捨て方
【1】エアコンの処分方法は?
【2】リサイクル料金の相場が知りたい
【3】無料回収や無料の引き取りは大丈夫?
【4】買取とフリマはどっちが良い?
エアコンの処分費用とリサイクルの相場

エアコンは業者や家電量販店に任せた方が良いのか。リサイクルショップやメルカリ、ヤフオクでお金に換える方がお得なのか。現実的に、エアコンを処分するに良い方法をご提案いたします

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エアコンの処分方法と処分費用を徹底比較!無料の業者は大丈夫?

いらなくなったエアコンを捨てる方法は、【A】家電量販店の引き取り、【B】市区町村の指定の場所に持ち込みをする、【C】自分で売却(Yahooオークション、メルカリ、リサイクルショップ)、【D】不用品回収業者に依頼するを使って売るの4つの方法があります

いらなくなったエアコンを捨てる方法(リサイクル、引き取り、持ち込み、中古販売)

【A】の家電量販店の引き取りがエアコンのリサイクル処分の楽な方法であり、心配がなく安心ができる捨て方です。

【B】と【C】、【D】が自己判断する注意点があり、少し、めんどくさい方法になります

エアコンの処分方法備考
【1】家電量販店の引き取り買い替え、購入店舗に依頼
【2】指定場所に持ち込み自分でリサイクル申請をする
【3】自分で売却処分ではなくお金に換える
【4】不用品回収業者危険な業者が一部:有
エアコンの処分方法(4選)

特に【4】のエアコンの処分方法は、資格を持たない不用品回収業者の違法な不法投棄が後を絶たず、行政機関から注意勧告がされています。一般の方は、危険な業者か、優良業者なのか、見極めができず見分け方が難しいかと思います

めんどうなトラブル回避を念頭に考えると、【1】と【2】の確実なエアコンのリサイクル処分がオススメの方法です

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【A】エアコンの処分とリサイクル費用の相場はいくら?

エアコンを捨てる時のリサイクル料金は、リサイクル回収料金と収集運搬費の2つの合計の費用がかかります。全国的に金額に大きな差はなく、エアコンの回収料金が990円、収集運搬費が2,500円~3,300円の合計3,500円~4,300円が相場の料金になります

収集運搬費収集運搬費
回収料金990円
収集運搬費2,500~3,300円
相場(合計)3,500円~4,300円
収集運搬費のリサイクル料金の相場(料金表)

家電量販店(ヤマダ電機、ケーズデンキ、ヨドバシ等)で購入したのなら、買い替え時に引き取り、もしくは、買い替えしなくても、依頼してリサイクルに出してくれます

項目ヤマダ電機ケーズデンキヨドバシカメラ
エアコン990円990円990円
収集運搬費2,500円3,300円550円
備考同日以外:2,750円
相場(合計)3,490円4,290円1,540円
備考公式ページ公式ページ公式ページ
エアコンの収集運搬費の相場(料金表)

家電量販店(ヤマダ電機、ケーズ電機、ヨドバシカメラ等)にリサイクルを依頼した場合の収集運搬費の相場が、上記になります。

一般的な家電量販店の収集運搬費は2,500円からの値段が多く、ヨドバシカメラのように『買い替え時と同じ日に回収を希望』するなら、安く費用を抑える事ができます

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【B】エアコンの処分と市区町村の持ち込み費用の相場はいくら?

自分で指定の場所に持ち込みをして、エアコンを捨てる時はリサイクル券が必要です。リサイクル券の料金は、990円が相場の費用であり、家電メーカー別に誤差はなしです

エアコンのリサイクル料金は室内、室外機を含む料金です。一般的な壁掛け型のエアコンなら持ち込みができます

自ら市区町村が指定する持ち込み場所に持って行くと『収集運搬費を節約』する事ができまるメリットがあります

エアコンリサイクル券
パナソニック990円
三洋電機990円
東芝990円
シャープ990円
三菱990円
ダイキン工業990円
富士通990円
エアコンのリサイクル料金の相場

※特定法人の場合は2000円がエアコンのリサイクル料金の目安です

※詳細:一般社団法人家電製品協会『家電リサイクル券センター

お使いのエアコンの製造メーカーと相場の料金を上記で確認をしましょう。手続きの仕方は、リサイクル券の書き方の例が印刷ができ、郵便局で『家電リサイクル券の払い込み用紙』にそのまま書いて支払になります

エアコンを購入した店舗とお店を忘れてしまったり、引っ越しで買った家電量販店が遠い場合は『自治体へ持ち込み』を検討しましょう

タイプ備考
天井埋め込み型対象外
天吊り型対象外
扇風機、除湿器対象外
対象外のエアコン

ただし、エアコンの持ち込みはいくつか注意点があり、上記のエアコンのタイプは対象外です

エアコンのリサイクル料金は990円と他の家電より安いですが、家電量販店に任せる時にかかえる『収集運搬費:2,500円~3,300円』を高いと思うか。自分で作業せずにやってもらえる事がお得と考えるか。天秤にかけて検討すると良いです

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【C】エアコンはリサイクルショップと中古販売はどっちが良い?

いらなくなったエアコンをyahooオークションやメルカリでの販売をする事ができますが、エアコンは段ボールに入るサイズではなく、安く価格をつけても、買い手がつかないです

エアコンほどの大型家電となると、取り外しと取り付けができない上に、送料が高すぎて、買い手が見つかりにくいです

結論と述べると『自分でネット、アプリ販売』より『リサイクルショップの買取の方が楽』です。モデルが発売から5年以内のエアコンなら、買取不可になる事は稀です

買い手が現れるまでに、時間の猶予がある方は、メルカリやヤフオクの販売も良いでしょう。

しかし、現実的に、使用した中古のエアコンを個人がメルカリで販売するのが困難です。

エアコン中古販売備考
メルカリ売れない属性が合わない
ヤフオク希に売れる条件付きなら売れる
エアコンを売るとどうなる?

なぜ?メルカリでエアコンが売れないのか。理由はシンプルで『エアコンの取り外しができても、エアコンの取り付けができない』など、個人がそれぞれ専門性高い能力を持ち合わせていない為です

売り場中古販売
個人売買リモコンしか売れてない
エアコンを売るとどうなる?

どちらかと言うと、エアコンは関連商品の『リモコン』しか、ヤフオクもメルカリも売れていないですエアコンはいらなくなったら、お金に換えるなら、リサイクルショップの方がましと言えます

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【D-1】エアコンの取り外し無料回収や無料の引き取りのからくりとは?

エアコンの取り外しが無料、無料で回収する業者は優良と良くない悪質な業者の2つが存在します。

エアコンを捨てるにはリサイクル料金がかかるはずなのに、なぜ?無料、ただで引き取りが可能なのか。無料のからくりは、エアコンは使われる金属が売れる、5年内のエアコンはどこかしらが買い取りをする、室外機が意外と5000円程になり、作業費と相殺ができる為です

まっとうに真面目に、リサイクルをする業者と悪質な業者が混在し、素人判断でどこが有料なのか。わからないですよね

注意すべき業者の特徴詳細
実店舗:有所在地が明確
許可を取得一般廃棄物処理、古物商
0120の番号連絡先がフリーダイヤル
備考業歴の長い企業が良い
優良業者のよくある特徴

一般廃棄物処理、古物商の2つを保有している会社は『エアコンを引き取って販売すること』と『廃棄物を処理すること』ができます

片方しかもたない会社は、売る事はできても、捨てる事ができず、処分に困ってどうするかが分かりません。

【D-2】エアコンの不用品回収は?危険な業者とは?

いらなくなったエアコンを、不用品回収業者に引き取ってもらう事は注意が必要です。チラシに無料と書いてあり電話をすると『エアコンはリサイクル料金がかかるから2万円』と適当に提示されたり、『人件費がかかったから5万円』と後から言われれて高額請求をされる事があります

稀に、ネットやオススメの記事にて『不用品回収業者』がエアコンの処分方法として紹介されていますが、信頼できる不用品回収業者を知っていないと無意味な方法です

簡潔に言うと『真面目な不用品回収業者は存在する』けど『素人が判断する事は困難』『トラブルのもと』です

西暦トラブルの相談件数
2022年2231件
2021年1788件
2020年1457件
不用品回収業者とのトラブル件数

※2023年の件数は未発表です

こちらが『不用品回収業者とのトラブル件数(国民生活センター:2022年締めデータ)』です。一般産廃物処理の許可を持たない業者の取り締まりを行政が行っていますが、後から高額料金の請求といったトラブルが普通によくある光景です。

無料と記載がされた不用品回収のチラシがポストに入っている事を目にしますよね

不用品の処分が無料、買取をします!と書かれたチラシは、結構な確率で危険な業者である可能性:大です

市役所や行政機関、リサイクル関連の業界の団体は『必ず!悪質な業者にご注意ください』と告知がある理由は至ってシンプルです

エアコンをリサイクル、正規の方法で処分するとお金がかかります。個人も、業者も『エアコンの処分費用』や『リサイクル料金』がかかる事に変わりはありません

注意すべき業者の特徴詳細
一般廃棄物処理:無ちらし、ネットに記載がない
住所が未記載所在地の記載がない
080番号連絡先がスマホの番号
備考古物商の許可番号は無関係
危険な業者のよくある特徴

参考までに、いくつか、このタイプの業者に不用品回収を依頼しない方が良いと言える判断基準の1つが上記です

古物商の許可番号がチラシに記載されている事が大半ですが、不用品回収と無関係な項目です。古物商の許可番号は『中古品を継続的に販売する許可』であって、ゴミを捨てる許可は含まれていません

チラシを見て『古物商の許可番号:有、一般廃棄物処理:無』なら『どうして一般廃棄物処理の許可番号の記載がないの?』と疑うべきです

正規の方法で処分をしているなら『一般廃棄物処理の許可を得ている事を記載』して、顧客に安心してもらうようにチラシを作ります

見かけたトラックに印字、チラシに記載がないのなら、電話して聞く必要もなく『許可を取ってないのだろう』『本当に販売してる?080のスマホの番号なのに?』と疑って判断して良いと言えます

上記の内容が行政や市役所が指摘している点であり、危険な業者が存在すると告知がある理由です

【エアコンの捨て方】処分費用とリサイクル料金相場はいくら?無料回収と引き取りは?

さて、今回は不用品となったエアコンを捨てる方法を解説しました

いらなくなったエアコンはリサイクル、引き取り、持ち込みが主な方法になります。真っ先に検討する事は、購入店のリサイクル、次に自分で持ち込んでネックとなる収集運搬費を抑えることの2点です

エアコンは5年内のものであれば、買取が可のケースが多く、無料で引き取る業者もいます。エアコンの中に含まれる金属だけ、販売をし、残りの残骸と不法投棄する業者が後を絶ちません

不用品回収業者の優良、危険な良くない業者の見分け方がコツを利用しても、逆手に取られるケースもあり、素人判断が難しいことから、信頼できる業者に依頼すべきだと言えます

信頼できる業者とは『所在地がはっきりしている法人』が1つの目安になりますが、実店舗を持ち『古物商』と『一般廃棄物処理』を保有し、業歴が長い会社はお住いの地域で限られていますよね

家電の捨て方と料金相場比較!

引っ越しの時にエアコン以外に、他に捨てるもの、処分したいものがある方は、その他の捨て方をよかったら参考にしてください。リサイクル料金や処分費用の見積もりの比較を上記で比較しています

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