2024年の夏休みのお盆期間の高速道路、一般道の渋滞予測が知りたい方向けに東京から東北方面、東日本に向かう高速道路の渋滞予測を発表します
過去の統計と、みなさんの今年の予定を元に、令和6年の8月の渋滞情報を予測した結果を解説します
まずは、細かな関越自動車道や東北自動車道、北関東の渋滞箇所の予測の前に、お盆の渋滞ピークの結論から述べます
【2024年】お盆の渋滞予測!東日本の高速道路の渋滞はいつ?
2024年、東日本の高速道路は、お盆前半が8月10日が混み合う日であり、後半が8月15日が渋滞ピーク日と予測されます
関越や東北道は、渋滞ピーク日以外に『8月10日(土曜日)~8月12日(月曜:振替休日)』が前半に渋滞がしやすくなります
お盆の後半は『8月14日(水曜日)~8月15日(木曜日)』の期間に渋滞を回避して移動する事を頭に入れておきましょう
お盆期間 | 渋滞ピーク | 下り線 | 上り線 |
前半 (8月10日~8月12日) | 8月10日 | 8月10日~8月12日 | 8月12日~注意日 |
後半 (8月13日~8月18日 | 8月15日 | 交通量:減 | 8月14日~8月15日 |
※過去事例は、2024年とカレンダーが同じ年(2019年)の渋滞日を参考(詳細は別途、順に解説します)としています
過去の東日本の高速道路の渋滞事例と、2024年のお盆の予定を加味すると、上記の日程が高速が渋滞する日と予想されます
お盆が9連休の方は『8月16日』の金曜日から、関越や東北道の上り線(帰宅する方面)が渋滞が減ると予測され、実家帰省から帰るなら、8月15日に無理にUターンしない方が良いと言えます
お盆期間 | 下り | 上り | 2019年(過去事例) |
8月9日(金) | 21 | 26 | – |
8月10日(土) | 55 | 22 | 渋滞ピーク |
8月11日(日) | 47 | 28 | 渋滞日 |
8月12日(月) | 31 | 33 | 上り線:徐々に渋滞 |
8月13日(火) | 25 | 32 | ↓ |
8月14日(水) | 21 | 45 | 渋滞日 |
8月15日(木) | 15 | 49 | 渋滞ピーク |
8月16日(金) | 12 | 22 | – |
8月17日(土) | 17 | 20 | – |
8月18日(日) | 14 | 21 | – |
お盆に、東日本管轄の高速道路を利用する際は、前半の『8月10日~8月12日』が渋滞日と、まずは頭に入れておきましょう
2024年のお盆は長期連休組は『8月12日から順次移動』を始め、帰省ラッシュとUターンラシュが『8月14日~8月15日』に集中します
お盆前半に下り線の高速を利用する方は、8月12日の月曜日から上り線の渋滞に注意して移動が必要な年です
月曜日と聞くと平日と思いがちですが、山の日の振替休日であり『職種に関係なく休日』です
有給を組み合わせると、逆に高速道路を使いやすい盲点の渋滞注意日です
では、次に具体的にお盆に実家帰省する社会人や、お出かけする子連れの家族の予定をみてみましょう
【2024年】お盆と夏休みの動向は?みんなのお出かけ日はいつ?
2024年のお盆期間は8月10日(土)から8月18日(日)の9連休が一般企業の夏季休暇になります
銀行と公務員系職種の方は『8月10日~8月13日』の3連休に、夏季休暇を加える変則的なお盆休みです
職種別 | 連休数 | みんなのお盆休み |
会社 | 9連休 | 8月10日~8月18日 |
銀行・公務員系 | 3連休 +アルファ | 【1】8月10日~8月13日 【2】変則的な休暇:有 |
お盆はいつが1番混むのか、混み具合は『お盆のいつ』にお出かけをするのか把握する必要がありますよね
今年はいつお盆にお出かけしますか?という質問で、みんなのお出かけ予定をアンケートしました
お盆の予定 | 前半 | 後半 |
時期 | お出かけ | 実家帰省 |
多い意見 | 8月10日(土) | 8月14日(水) 8月15日(木) |
アンケート結果では、2024年のお盆は前半8月10日からのお出かけが62%と、10人に6人が初日からお出かけをする予定でした
分かりやすく述べますと、お盆前半が遊びの日、時期を見て後半の『8月14日、8月15日に実家へ里帰り』をする予定がみなさんの今年のお盆の過ごし方と予想されます
お盆の過ごし方アンケートの2024年版と、お盆休みの休日カレンダーを組み合わせて、下記に『お盆の予定』をまとめました
休日カレンダーの記号の【★】の箇所が、高速道路が渋滞日となりそうですよね
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
8月 | 9日 平日 – | 10日 休日 ★ | 11日 祝日 ★ | |||
12日 振替 – | 13日 休暇 – | 14日 休暇 ★ | 15日 休暇 ★ | 16日 休暇 – | 17日 休日 – | 18日 休日 – |
19日 平日 |
2024年は9連休のお盆休みが多く、銀行や市役所職員の方は、8月13日~16日が出勤日です。
長い連休がお盆にない職種の方は、お盆前半の2日間に高速道路を利用する可能性が高い年です
逆に言うと、長期連休がある方は、3連休組が高速を利用できない日に移動すべきですね
お盆前半の東日本の高速道路は『旅行にお出かけ』や『近場の遊び』の渋滞、後半のお盆は『帰省ラッシュとUターンラッシュ』が重なる日に巻き込まれないように、渋滞日を予測して予定を立てるのが正解だと言えます
首都高速の渋滞 | 出口 | 時間帯 |
湾岸線 | 川崎浮島JC | 朝6:00~昼16:00 |
湾岸線 | 葛西 | 朝5:30~午前中11:00 |
湾岸線 | 浦安 | 朝5:30~昼12:00 |
湾岸線 | 幸浦 | 朝8:00~昼15:00 |
横羽線 | みなとみらい | 朝8:00~夕方18:00 |
そして、補足情報を加えると、最近のお盆は『あまり海に、クラゲがでない傾向』があり、お盆前半に千葉方面の海に遊びに出かけるご家族が増えてます
また、アウトレットはお盆にセールをする事が最近の傾向です。アウトレットに行く時は出口付近の渋滞に気を付けましょう
東京から首都高速、湾岸線や横羽線を使う時はショッピングモールと海が近い出口付近が渋滞する傾向があります
このような夏季休暇の事情と過去のお盆期間の高速道路の渋滞情報から、2024年の高速道路の渋滞予測をより詳しく解析した渋滞予想を発表します。
次は、東日本の高速道路の全体的なお盆の交通量の傾向を説明します
【東日本】お盆の高速道路は混む?交通量と車の台数は?
2024年のお盆に東日本の高速道路がどのくらい渋滞するのか。関越や東北道のお盆は1日平均の交通量:44,100台であり、昨年に比べ1日最大の車の量も増加しています
今年は昨年のお盆と同等の交通量が予測され、コロナ前と差ほど差がない渋滞になると予測されます
高速道路 | 増減 | 2023年 (昨年) | 2022年 (一昨年) | コロナ以前 (2019年) |
平均交通量 | 増 | 44,100台 | 41,200台 | 43,300台 |
1日の最大 | 増 | 54,600台 | 45,900台 | 105,300台 |
結論から述べますと、昨年のお盆より車の数が減る可能性は低く、
2024年のお盆期間に車で移動する人は増加、コロナ以前の『1日の最大』ほどの瞬間的な渋滞はないとしても『緩やかで長い時間の渋滞』が発生すると言えます
渋滞距離 | 増減 | 2023年 (昨年) | 2022年 (一昨年) | コロナ前 (2019年) |
10km以上 | 増 | 216回 | 193回 | 167回 |
30km以上 | 増 | 14回 | 10回 | 20回 |
直近と過去の渋滞回数を見ると、お盆期間中の東日本の高速道路、関越や東北道を利用すると、渋滞に巻き込まれそうだとお分かりいただけるかと思います
関越と東北道のお盆の渋滞とは『30km以上の渋滞より、10km前後の渋滞回数が多い』のが直近の傾向です。瞬発的な渋滞より『ゆるく長い時間の渋滞』に『何度も遭遇』する渋滞とイメージするとわかりやすいかと思います
コロナ以降の東日本の高速渋滞のパターンの説明になりますが、
要するに『巨大な渋滞を抜けたら後はスイスイと進める』のではなく『小さな渋滞に何発も当たるイライラ回数が増える渋滞』です
お盆の渋滞に巻き込まれると『また渋滞かよ!』『さっき渋滞を抜けたばかりなのに』と、小~中規模の渋滞に何回も当たると考えましょう。
では、次に具体的に8月のお盆のいつ頃のどこのSA、PA、ジャンクション付近が、前半と後半の東日本の高速道路が渋滞するのでしょうか
渋滞しやすい個所がわかれば、高速道路の渋滞を回避しやすくなります
【お盆前半】下り線の高速道路の渋滞予測2024年!渋滞するSA・PAは?
2024年のお盆期間に東日本の高速道路の下り線はいつが1番混むのか。お盆に渋滞するSA、PAと帰省ラッシュとお出かけラッシュの渋滞日をお調べしました
昨年と直近の関東方面の渋滞日時と渋滞ピークの時間、渋滞発生場所を東日本管轄内の関越自動車道、京葉道路、東京湾アクアライン、東北自動車道の渋滞情報の結果になります
下り線 | 場所・付近 | 日付 | 渋滞時間 | 渋滞延長 |
2023年:1位 東北自動車道 | 矢坂北PA | 8/11日 | 08:35分頃 | 36.7km |
2022年:1位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/10日 | 10:05分頃 | 32.9km |
2022年:2位 関越自動車道 | 東松山IC | 8/11日 | 06:05分頃 | 31.2km |
2022年:3位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/12日 | 07:25分頃 | 29.2km |
2021年:1位 京葉道路 | 貝塚IC | 8/10日 | 08:55分頃 | 22.7km |
2021年:2位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/11日 | 11:00分頃 | 18.6km |
2021年:3位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/12日 | 10:40分頃 | 18.6km |
こちらの表が、直近数年分のもっとも渋滞した東日本の高速道路の渋滞ベスト3の場所、渋滞ピーク日時です
昨年は、東北自動車道で事故があり、渋滞を起こし例外と言えますが、
結論を言うと、全体的に、10km以上の渋滞回数がコロナ以前に近づく可能性が高く、お盆期間の渋滞時期は8月10日~12日、特に『8月11日』が渋滞ピーク日になると予測されます
東日本の高速道路の渋滞が始まるのが『朝:7:00~9:00頃』の時間になります。
東日本の高速道路は、過去の傾向から午前中の時間帯が渋滞ピークになる傾向が強いと言えます
2024年のお盆期間は特に、関越自動車道:高坂SA付近の7:30~11:00頃が渋滞ピーク時間になりやすいです
【お盆後半】上り線の高速道路の渋滞予測2024年!渋滞するSA・PAは?
2024年のお盆に東日本の、関越や東北道の高速道路は上り線はいつが1番混み渋滞するのか。帰省ラッシュとUターンラッシュが重なる渋滞ピーク時間を説明します
40km以上の渋滞箇所が、直近のお盆にありませんが、35km以上の渋滞があり、油断はしない方が良いです
直近のお盆後半の関東方面の渋滞日時と渋滞ピークの時間、渋滞発生場所を精査しました
東日本管轄内の関越自動車道、京葉道路、東京湾アクアライン、東北自動車道の渋滞情報を直近数年分を調査した結果が下記になります
上り線 | 場所・付近 | 日付 | 渋滞時間 | 渋滞延長 |
2023年:1位 東北自動車道 | 久喜IC | 8/13日 | 17:00頃 | 36.3km |
2022年:1位 関越自動車道 | 鶴ヶ島IC | 8/12日 | 17:25分頃 | 36.8km |
2022年:2位 関越自動車道 | 鶴ヶ島IC | 8/14日 | 17:20分頃 | 29.8km |
2022年:3位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/16日 | 18:00分頃 | 27.7km |
2021年:1位 京葉道路 | 穴川IC | 8/9日 | 15:50分頃 | 31.3km |
2021年:2位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/12日 | 16:35分頃 | 23.9km |
2021年:3位 関越自動車道 | 高坂SA | 8/14日 | 17:50分頃 | 22.1km |
こちらの表が、直近数年分のもっとも渋滞した東日本の高速道路(お盆後半付近の上り線)の渋滞ベスト3の場所、渋滞ピーク日時です
東日本の高速道路は、過去の傾向から『15:00以降と17:30以降』、特に『夕方5時』から時間帯が渋滞ピークになる傾向が強いと言えます
2024年のお盆期間は特に「関越自動車道:高坂SAや鶴ヶ島IC付近」が渋滞になりやすいと渋滞予測されます
【2024年】お盆の高速道路の渋滞ピークを全力回避!
2024年のお盆休み期間に、関越や東北道の渋滞回避のポイントが2つあります。1つ目は、お盆のお出かけは初日の8月10日(土曜日)が、みなさんが車で移動する日である点を逆手にとって移動をしましょう
お盆期間 | 下り | 上り | 2019年(過去事例) |
8月9日(金) | 21 | 26 | – |
8月10日(土) | 55 | 22 | 渋滞ピーク |
8月11日(日) | 47 | 28 | 渋滞日 |
8月12日(月) | 31 | 33 | 上り線:徐々に渋滞 |
8月13日(火) | 25 | 32 | ↓ |
8月14日(水) | 21 | 45 | 渋滞日 |
8月15日(木) | 15 | 49 | 渋滞ピーク |
8月16日(金) | 12 | 22 | – |
8月17日(土) | 17 | 20 | – |
8月18日(日) | 14 | 21 | – |
2つ目に、お盆後半の8月15日(木曜日)にかけて、段々と交通量が増えるのが、今年の傾向な点です
上記の2点を加味すると、2024年のお盆の渋滞回避の方法は、多くの方が長期連休である事を逆手に取るべきです
【1】緩い日に移動 | 8月12日~8月13日に移動する |
【2】実家帰省 | 8月13日に里帰りする |
8月12日~8月13日は『緩やかな渋滞日』であり『注意しながらの高速移動』なら、渋滞を回避できる可能性が高いです
お盆後半の高速道路は『8月14日~8月15日の混雑日』より『8月12日~8月13日』の方が、渋滞回数が少なく、今年のお盆は『8月13日』までに里帰りするのが、渋滞に巻き込まれず実家帰省をする方法になります
2024年のお盆休みに1日だけ、お出かけしたい、高速道路の渋滞になるべく巻き込まれたくない方は、お出かけ人がまだ少ない日を狙い朝:5:00~06:00に出発し、夜21:00以降に高速道路にのって帰宅するプランなら、比較的、渋滞の回避が簡単にできます
【2024年度版】お盆の高速渋滞状況と交通規制は?
2024年のお盆用に、NEXCO東日本がYoutubeで一部、高速渋滞情報と交通規制を発表をします。
渋滞予報士がお盆用に発表した東日本の高速道路の渋滞情報と予測が上記になります。東日本のお盆高速渋滞は『関東地域版』が特に参考になります。予報士の発表:有となったら一度は見ておくと良い内容です
NEXCO東日本 公式発表:動画 | 渋滞予測の要約 |
関東地域版 | 公式Youtube(現在:未発表) |
東北地域版 | 公式Youtube(現在:未発表) |
新潟地方版 | 公式Youtube(現在:未発表) |
北海道版 | 公式Youtube(現在:未発表) |
※正式版が発表されましたら、公式youtubeへのリンクを追記します
さて、今回は、お盆休みの渋滞予測2024年度版を発表しました。2024年のお盆は前半『8月10日』と『8月14日』が東日本の高速の渋滞ピーク日になります
関越や東北道の高速道路のご利用の方は、40km以上の渋滞箇所と渋滞日、渋滞発生しやすいSP、PAの時間帯を避けて通り抜けましょう
その他、お盆と夏休みの渋滞や混雑具合をもっとよく知りたい方は、下記に専用コンテンツをご用意しております
【高速道路別】お盆の渋滞予測と渋滞状況2024年度版!
東日本管轄以外、お盆期間中と夏休みの高速道路の渋滞予測をしています。高速渋滞状況を先に知り、渋滞しやすいSA、PAを上手く抜けましょう。
地域 | ↓特設ページ:詳細をクリック↓ |
東日本 (東京・東北方面) | お盆の渋滞予測(東日本) |
中日本 (名古屋方面) | お盆の渋滞予測(中日本) |
西日本 (大阪・神戸方面) | お盆の渋滞予測(西日本) |
関東より、西側の名古屋・大阪方面は、東名高速と新東名が避けては通れない高速道路です
中日本と西日本管轄の東名、新東名の高速道路と阪神高速道路を中心に、お盆の渋滞予測と混雑予想を上記で解説しています
高速道路をお盆に使うと、長距離移動になり、渋滞に巻き込まれると疲れてしまいます。お盆の車移動をやめて、新幹線での実家帰省、旅行をご検討中の方は、新幹線の混雑予想を参考にしてくださいませ
2024年のお盆の新幹線は、高速より混雑日が1日遅く、8月15日と8月16日に帰省ラッシュのピークを迎えます。移動手段の違いで帰省日とUターンする日を分けて、考えて予定を組むと良いと言えます
地域 | ↓特設ページ:詳細をクリック↓ |
東日本 (東京・東北方面) | 年末年始の渋滞予測(東日本) |
中日本 (名古屋方面) | 年末年始の渋滞予測(中日本) |
西日本 (大阪・神戸方面) | 年末年始の渋滞予測(西日本) |
お盆の時期が過ぎ、年末年始と正月の渋滞予想をお探しの方は上記です。年末は毎年、40km以上の高速渋滞とニュース報道があり、具体的に、いつ年末年始に実家帰省をするかスケジュールを決めなければなりません
令和6年の年度末から翌年の正月明け向けに、渋滞予測を解説中になります