カボチャ蒸しパンの保存方法+常温・冷蔵庫・冷凍で日持ちする賞味期限・消費期限

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カボチャ蒸しパンの保存方法+常温・冷蔵庫・冷凍で日持ちする賞味期限・消費期限 ご飯
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カボチャ蒸しパンの材料と保存に適した環境とは?

カボチャ蒸しパンとは、生地に『小麦粉(薄力粉)』を使いパン生地というよりはケーキ生地に近い存在です。パンと名前が付くので困惑しがちですが、作り方的にはケーキのジャンルで考えるのがベストです

カボチャ蒸しパンはハロウィンのおやつやプレゼントに人気であり、10月後半に手作りする方が多いです。今回は、手作りカボチャ蒸しパンの保存方法と日持ちの目安をたっぷり紹介します

蒸しパンは冷蔵不可、常温と冷凍保存が基本
  • カボチャ蒸しパンは冷蔵不可、常温と冷凍保存が基本!

カボチャ蒸しパンは、消費期限内に食べるのなら『常温保管』、大量にある時は長期保存が可能な『冷凍保存』が、おすすめ。確かに蒸しパンは少し冷えている方が美味しい事もありますが、長時間の冷蔵保管はNG。この2つの保存方法が正解であり、実は、蒸しパンは冷蔵庫で保管するのが材料的に不向きな食べ物です

  • 冷蔵庫で固く、パサパサになる
  • 蒸しパンの生地:0~3度→水分が抜ける

カボチャ蒸しパンを冷蔵庫で保管するのは、猛暑の夏以外はNGと考えるべきです

カボチャ蒸しパンが冷蔵できない理由とは、カボチャ蒸しパンの生地に『薄力粉』といった小麦粉を使う事が関係します。小麦粉は『デンプンを多く含む=0~3度の温度で水分が抜ける特徴』があり、通常、冷蔵庫の温度は『2~6度』と、パン生地が脱水を起こす温度だからです

それでも、カボチャ蒸しパンが余ってしまった。食べかけだけど、どうすべきか。困った時は、その日の部屋、気温も1つの参考にするのもありです

猛暑や部屋の25度以上の時は、食中毒の原因となる菌が繁殖を始める温度ですから、開封済や袋を開けたパンは、暫定的な冷蔵保管、長期保存の冷凍を検討してくださいね。

カボチャ蒸しパンの常温保管の方法!日持ちする保管場所と保存温度

コンビニや工場で作ったカボチャ蒸しパンは『乳化剤』や『pH調整剤』といったカビ防止、防腐効果がある保存料が使われており、パン生地の傷みを軽減させ腐ってしまうのを防ぎます

コンビニパンは、指定のあるルール(直射日光を避けた、涼しい場所』+『記載の賞味期限・消費期限内)を守っていたら問題ありません。しかし、パン屋、洋菓子屋さんのカボチャ蒸しパンや、手作りホームベーカリーにはこれらの防腐剤・保存料は使わないのが普通のこと、常温保管で何が大切なのか、お悩みの方は次の保存の目安を参考にしてくださいね

カボチャ蒸しパンの常温・冷蔵庫・冷凍保存:カボチャがゴロゴロ入っているタイプ
  • カボチャ蒸しパンは、作ってから何日もつ?
  • 常温の日持ち期間:3日以内
  • 美味しい目安:2日以内

カボチャ蒸しパンは、基本的に常温保管+ラップ:有で3日が目安の日持ちです。しかし、味や食感も大切ですから品質の維持まで考えると、常温2日以内、作ってから「次の日の夕方ぐらいまで」が目安です

手作りのカボチャ蒸しパンは『ラップで密封』や『1個1個ビニール袋で包む』と常温でも3日もつと、少し長持ちするようになります。この方法が一番、品質を維持しやすく、適した保存方法です

カボチャ蒸しパンの常温・冷蔵庫・冷凍保存:パンプキンシードタイプ
  • プレゼント用はカボチャの種でデコる!

ハロウィンのおやつや、お知り合いに、カボチャ蒸しパンをプレゼントする時です

カボチャがゴロゴロ入っているタイプは、常温での持ち運びがあり、心配になる方もいます。比較的安心できる作り方は「パンプキンシード(カボチャの種)」を使った蒸しパンです。種やナッツは常温で通常、賞味期限が長く、もらった相手の保存方法がわからない以上、こちらの食材を使うのが◎、また、見栄えもおしゃれに見えますよね^^

  • 常温の保管場所、保存の温度は?
  • 15~25度以下の直射日光を避けた場所

カボチャ蒸しパンの常温保管に適した温度帯は『15度~25度以下』です

稀なケースでもない限り、パンに関係する食中毒の菌は25度以上から繁殖を始めるのが通例で、常温で保管するのであれば『15度~25度以下』を1つの目安にしましょう

  • 夏のパンはGW以降から注意が必要!
  • 5月~10月は25度以上の日が多い

日本の気候・季節でざっくり言うと『5月から10月頃までが、25度以上になる日が多い』と時期で考えるのもあり。よくあるパンが傷んでしまう行動は『買ったパンを、車の中に忘れて放置した時』です。夏場の車内は、直射日光があたらなくても40度以上になりますので、ココ注意です!

カボチャ蒸しパンはハロウィンの時期、10月後半に手作りする方が多く、この時期なら比較的涼しくなった頃で、寒くなったなと思えるぐらいなら、常温保管の方が良い時もあります


カボチャ蒸しパンの冷蔵保管の方法!冷蔵はNG、一時的な保管は?

カボチャ蒸しパンは『冷蔵庫に保管すると、パン生地が劣化』します。この原因は、パン生地に使う小麦粉(強力粉、薄力粉の場合も同様)に含まれる「デンプン」が0~3度の温度で水分が抜け、生地がパサパサ、固くなってしまうからです

  • 冷蔵は不向きだけど、一時的なら可
  • 夏場や食べかけのカボチャ蒸しパンは密封保管

カボチャ蒸しパンは冷蔵不向き、決しておすすめの保管方法ではなく、すぐに食べないのなら冷凍保存が推奨です。普通のパンに比べ「冷蔵で水分が抜けやすく、固くなりやすい」とおもってくださいね

しかし、食べかけて残ってしまった時や部屋の温度が暑い日は『常温保管が不安』になると思います。

  • 冷蔵の日持ち期間:5、6時間以内
  • ラップで密封+タッパーで2重包装は必須
  • 冷蔵庫の中で温度が高めな場所に保管する

カボチャ蒸しパンの冷蔵は0~3度を避けて冷蔵庫に保管するなら、一時的、数時間程度は持ちます。少しパサつきますが『ラップで密封+タッパーで2重包装』をし空気を遮断。冷蔵庫の保管場所『冷蔵庫の中で高めになりがちな場所に保管する』と多少は問題なく食べられます

  • 冷蔵庫の温度設定はどうなっている?
  • 冷蔵室:2~6度
  • 野菜室:4~8度

パンを冷蔵保管する時は「お使いの冷蔵庫の温度」をある程度、知っておくと便利です

冷蔵庫の中の温度は、初期設定で平均的に『冷蔵室(一番大きいスペースの場所):2~6度』と『野菜室:3~7度』になるようになっています

冷蔵庫の中で蒸しパンのパン生地が固くなる3度以下にならない場所なら、多少はパサつかず短時間なら保存ができない訳ではないです。温度的には野菜室が良いですが『パン生地=臭いを吸収する特徴』があるので野菜室はNGです

  • 冷蔵庫で3度以上が期待できる場所は?
  • ドアポケット付近
  • 冷気の出口ではない場所

冷蔵庫の冷蔵室は普通、2~6度くらいの温度をしています。しかし、冷蔵庫の場所によって『ドアポケット付近は比較的、高め』であり、『冷気の出口付近は温度が低い』のが特徴です。

ドアの開け閉めが多いと、多少、温度変化を繰り返し、保存に良くはないですが『ドアポケット付近』や『一番、大きい2段目くらいのスペース』なら、3~5度くらいの温度の場合も多いです


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