職場の同僚・部下からバレンタインデーにチョコをもらった。職場のバレンタインが禁止って会社が増えるご時世。もらったからにはお返ししないと、まずいよね。
複雑な心境の上司やバイト先の先輩、部署内のリーダーが多いと聞きます
今回は、バレンタインのお返しを会社・企業の場合はどうしたらいいのか。悩んだ時の「この金額のお返し(お菓子やプレゼント)」なら妥当な金額、あまり大きな問題にならないよっという「バレンタイン・ホワイトデーのお返し相場」を発表します!
部下・同僚に贈るバレンタインのお返し相場は?
会社内のバレンタインのお返しは、以前は「義理チョコ⇒2倍、3倍返し」という風潮がありましたが、現在の相場は「もらったチョコ、お菓子と同等にする」のが正解です
2000年以前の相場は、2000円以内、上司に至っては3000円前後でしたが、今は「1000円前後(以内)」が会社のホワイトデーの相場です
現在 | 2000年より以前 | |
1位 | 500円以下 (44%) | 1,000~2,000円 (42%) |
2位 | 500~1000円 (33%) | 500~1000円 (29%) |
3位 | 2000円前後 (12%) | 3,000円前後 (19%) |
相場 | 1000円以内 | 2,000円以内 |
予算 | 全員:3000円以内 | 全員:1万円以内 |
アンケートを実施すると、バレンタインはうちの会社は禁止だよって職場を除くと、1位は「500円以下」、2位が「500~1000円以内」と1人あたりにかける費用は、この2つが主流です
1人あたりの相場は高くても1000円以内、もしくは、500円以内が妥当な金額ということになります
同じ部署内の女子にお返しするときの合計の予算は「3000円以内」で組むのが一般的です
部下・同僚のバレンタインのお返し⇒注意点とは?
【1】同額で贈り合う事が大前提
【2】強要をしない
バレンタインのお返しは、企業内であり?なし?とたびたび話題になりますよね
大手企業やコンプラが超絶厳しい会社は、そもそもNGなケースが大半です。しかし、アンケートをすると中小企業や昔から慣習として残っている会社では、こんな取り組みでバレンタインをOKとしている会社があります
ポイントは2つ。
常識を超えない範囲で「同額のお菓子・スイーツ程度ならOKとする」、「強要をしない」とこの2つの事が守れるなら、バレンタインを許可し、当然、ホワイトデーはお返しがあります
中には「会社外でバレンタインをやってね⇒オフィス内で配るのは禁止」という風に、業務外でやってくださいと注意のある会社もあります
上司に贈るバレンタインのお返し予算・相場は?
以前と違い「上司や管理職が女性」というパターンは年々増えています。上司が部下へ贈り物をするのはNGとされ、バレンタインのチョコを用意しない方も大勢います
アンケート結果 | OK | NG |
上司に贈るお返し | 同額 お菓子 | 高額な贈り物 プレゼント |
しかし、部署内のコミュニケーションを考え、気の利く方や「ないはないで、良くない」と会社に相談してから、バレンタインに義理チョコ(お世話チョコ)を渡すことはやっぱりあります
チョコレートやお菓子をもらった時。ホワイトデーにバレンタインのお返しをする時は『上司だとしても同額』にするが正解です
会社内のバレンタインが禁止される主な理由は「賄賂にあたる」や「不正な人事評価につながる」という点で、コンプライアンス違反になる事がありますよね
賄賂、不透明な人事評価を避けるために、お返しは「×:プレゼント(モノ)、〇:お菓子」とお菓子やスイーツ以外は、基本的にダメです
お返しをする時は「同額⇒相場の1000円前後(以内)」のお菓子が正解です
この金額は同僚、部下も同じで上司に限った話ではないっていうのが現在の事情です