- 【2023年】日本ダービーの結果!人気・オッズ・タイム!優勝馬の脚質は?
- 日本ダービーの過去10年の配当!払い戻し結果はいくら?
- 日本ダービーは荒れる?過去配当の最高額・最低額はいくら?
- 日本ダービーの過去結果!1着・2着・3着と掲示板内の馬の前走は?
- 【皐月賞組】日本ダービーの着順と過去結果の成績は?優勝馬の成績は?
- 【青葉賞】日本ダービーの着順と過去結果の成績は?優勝馬の成績は?
- 【京都新聞杯組】日本ダービーの着順と過去結果の成績は?優勝馬の成績は?
- 【騎手】日本ダービーの騎手の乗り替わりと継続ジョッキーの成績は?
- 【歴代】日本ダービー馬のレコードタイムは?過去最速でゴールした馬は?
- 日本ダービー(東京優駿)の過去データと傾向は?
- 日本ダービーの次のG1や大きな有名レースは?
【2023年】日本ダービーの結果!人気・オッズ・タイム!優勝馬の脚質は?
2023年の日本ダービーは、晴れ・良馬場で開催され、1着:タスティエーラ、2着:ソールオリエンス、3着:ハーツコンチェルトの3頭で着順確定しています
日本ダービー優勝馬のタスティエーラはタイム:2:25.2、推定上がり3F:33.5(メンバー内4位以下)でした
2023年のは9.9倍以下の当日オッズの1番人気~4番人気の馬が4頭いましたが、1番人気のソールオリエンスが1.8倍の1強に思える日本ダービーでした
しかい、終わってみると、1~4着までのタイム差は0.0秒とゴール前は混戦状態でした
着順 | 馬名 | 人気(オッズ) | タイム | 3F | 通過順位 |
1着:12番 | タスティエーラ | 4人:8.3倍 | 2:25.2 | 33.5 | 4-4-4-4 |
2着:5番 | ソールオリエンス | 1人:1.8倍 | 2:25.2 | 33.3 | 6-6-6-6 |
3着:11番 | ハーツコンチェルト | 6人:25.6倍 | 2:25.2 | 33.4 | 16-14-6-6 |
4着:1番 | ベラジオオペラ | 9人:54.9倍 | 2:25.2 | 33.0 | 8-8-11-11 |
5着:15番 | ノッキングポイント | 15人:166.8倍 | 2:25.4 | 33.4 | 6-7-9-9 |
2023年の日本ダービーの掲示板内の着順結果と人気、当日オッズ、通過順位になります
しかし、結果と成績表だけでは、日本ダービーがどんなレース展開だったのか。逃げ、先行馬が粘ったのか。それとも差し・追い込み馬が好走したのかわかりませんよね
では、次に、日本ダービーの上り3ハロン別の成績と最終コーナーの通過順位、ポジションと脚質を見てみましょう
着順 | 馬名 | 脚質 | 最終コーナー |
1着 | タスティエーラ | 先行 | 4番手 |
2着 | ソールオリエンス | 中団・差し | 6番手 |
3着 | ハーツコンチェルト | 後方 | 6番手 |
4着 | ベラジオオペラ | 中団 | 11番手 |
5着 | ノッキングポイント | 中団 | 9番手 |
日本ダービーのレース展開を解説しますと、優勝馬のタスティエーラは、先行4番手におり最終コーナーも土曜に4番手で通過、2着のソールオリエンスは、後方からの競馬になる思いきや、いつもより前目の6番手に初めからいました
中団より後ろになってしまったハーツコンチェルトは、道中、徐々に進出。3コーナーの頃には6番手にあがってきていました
上り3F | 馬名 | 上り3F | 着順 | 最終コーナー (ペース:S) |
1位 | ベラジオオペラ | 33.0 | 4着 | 11番手 |
2位(同率) | サトノグランツ | 33.1 | 11着 | 15番手 |
2位(同率) | トップナイフ | 33.1 | 14着 | 17番手 |
3位 | シャザーン | 33.2 | 9着 | 12番手 |
2023年の日本ダービーのラスト600m、上り3ハロンと着順別成績を上記の表に記載しました
昨年の日本ダービーの道中はスローペースでした。例年のダービーなら上り3ハロンの速い、末脚を持つ馬が最後の直線で伸びてくるのですが、2023年のダービーは最終コーナーを10番より後ろにいた馬にとっては厳しい結果となりました
種別 | 番号 | 配当 | 種別 | 番号 | 配当 |
単勝 | 12 | 830円 | 馬単 | 12-5 | 2,330円 |
枠連 | 3-6 | 560円 | 3連複 | 5-11-12 | 4,700円 |
馬連 | 5-12 | 690円 | 3連単 | 12-5-11 | 29,810円 |
複勝 | 12 5 11 | 200円 120円 380円 | ワイド | 5-12 11-12 5-11 | 360円 1,970円 820円 |
2023年の日本ダービーは、1着:12番、2着:5番、3着11番で確定をして、上記の配当と払い戻しとなりました。
人気 | 馬名 | 着順 |
1番人気 1.8倍 | ソールオリエンス | 2着 |
2番人気 4.5倍 | スキルヴィング | 17着(急性心不全) |
3番人気 6.9倍 | ファントムシーフ | 8着 |
競馬の格言に『競馬に絶対はない』と言葉がありますよね。確認のため、日本ダービーの1番人気~3番人気の着順をお調べしました。
2023年の日本ダービーの1番人気に支持されたソールオリエンスは、2着。2番人気のスキルヴィングは、レース中から様子がおかしく、末脚自慢のはずは、失速して17着で入選、ゴール後にフラフラした動きを続け、そのまま倒れてしまいました
悲しいお話ですが、急性心不全により、ターフの上でそのまま亡くなってしまいました。
昨年:2023年の日本ダービーの上位入着馬の情報はわかったぞ!でも、昨年は昨年であり、過去10年の日本ダービーの配当と払い戻しは、どうなっているのか過去の配当を見てみましょう
日本ダービーの過去10年の配当!払い戻し結果はいくら?
過去10年、2014年~2023年の日本ダービーの配当の払い戻しを3連単、3連複、単勝、馬単・馬連別にまとめました。日本ダービーの3連単10万円以上が3回、1万円以下が1回です
西暦 | 3連単 | 3連複 | 単勝 | 馬単 | 馬連 |
2023年 | 29,810円 | 4,700円 | 830円 | 2,330円 | 690円 |
2022年 | 15,770円 | 4,570円 | 420円 | 1,440円 | 730円 |
2021年 | 58,980円 | 8,800円 | 1,170円 | 3,360円 | 1,010円 |
2020年 | 5,140円 | 2,480円 | 140円 | 350円 | 270円 |
2019年 | 199,060円 | 12,050円 | 9,310円 | 47,090円 | 11,200円 |
2018年 | 2,856,300円 | 521,600円 | 1,250円 | 15,520円 | 7,950円 |
2017年 | 11,870円 | 2,220円 | 530円 | 2,860円 | 1,620円 |
2016年 | 4,600円 | 850円 | 400円 | 1,420円 | 700円 |
2015年 | 15,760円 | 3,950円 | 190円 | 2,220円 | 1,980円 |
2014年 | 103,300円 | 27,470円 | 560円 | 1,860円 | 850円 |
上記の過去10年の日本ダービーの払い戻し、配当を見ると、最低配当の単勝は2020年の140円、最高配当は2019年の9,310円になります。2.9倍以下の単勝が1回、日本ダービーの1着となっています
日本ダービー 3連単 | 最低配当:4,600円 2016年 | 最高配当:2,856,300円 2018年 |
1着 | マカヒキ (3番人気:4.0倍) | ワグネリアン (5番人気:12.5倍) |
2着 | サトノダイヤモンド (2番人気:3.8倍) | エポカドーロ (4番人気:10.5倍) |
3着 | ディーマジェスティ (1番人気:3.5倍) | コズミックフォース (16番人気:223.7倍) |
過去10年以内の日本ダービー最低配当の3連単は4,600円、最高配当は2,856,300円になります
日本ダービーの過去の事例を紹介すると、最低配当の年は3.5倍の1番人気の、ディーマジェスティが敗れていますが、2・3番人気のサトノダイヤモンドとマカヒキが連対しています
荒れた年の日本ダービーは2018年、1番人気2.1倍のダノンプレミアム、2番人気4.6倍のブラストワンピースが着外になった年になります
東京2400mは逃げることが難しいされるなか、4番人気のエポカドーロが逃げ粘り、5番人気のワグネリアンがダービーを制覇。3着に先行していた16番人気:223.7倍のコズミックフォースも同様に粘り残っています
日本ダービーにはしては珍しい前目、逃げ残りの3頭が3着内を独占、レース展開としてはレアなケースであったと言えます
配当の平均と、だいたいの配当の範囲は理解できたけど、日本ダービーの払い戻しが高い金額と低い金額があり、荒れやすいのか。固く決着がつくのかイメージがわかない!という方は、過度な期待は良くないけど、過去に荒れた日本ダービーの時の配当と払い戻しを次に紹介します
日本ダービーは荒れる?過去配当の最高額・最低額はいくら?
日本ダービーは荒れるのか。大穴の馬と伏兵が好走した年はどんな状況だったのか。日本ダービーの歴代の最低配当と最高額の配当の3連単、3連複、単勝、馬単・馬連の配当と払い戻し金額を下記の表にまとめました
日本ダービー | 最低配当 1位 | 最高配当 1位 | 最高配当 2位 | 最高配当 3位 |
3連単 | 4,250円 (2005年) | 2,856,300円 (2018年) | 2,155,760円 (2007年) | 201,960円 (2009年) |
3連複 | 850円 (2016年) | 521,600円 (2018年) | 248,790円 (2007年) | 40,320円 (2009年) |
単勝 | 110円 (2005年) | 9,310円 (2019年) | 6,620円 (1954年) | 5,110円 (1973年) |
馬単 | 350円 (2020年) | 97,890円 (2007年) | 47,090円 (2019年) | 46,210円 (2010年) |
馬連 | 270円 (2020年) | 54,470円 (2007年) | 29,580円 (1992年) | 16,720円 (2010年) |
上記の表が過去10年以上、20年・30年以上をさかのぼって調べた結果の過去の日本ダービーの配当、払い戻し金額のベスト3を紹介いたします
日本ダービーの3連単の最高払い戻し額は2018年の2,856,300円、2位は2007年の2,155,760円になります
詳細 | 最低配当 1位 | 最高配当 1位 | 最高配当 2位 |
西暦 | 2005年 | 2018年 | 2007年 |
3連単 3連複 | 4,250円 2,410円 | 2,856,300円 521,600円 | 2,155,760円 248,790円 |
1着 | ディープインパクト 1番人気 オッズ:1.1倍 | ワグネリアン 5番人気 オッズ:12.5倍 | ウオッカ 3番人気 オッズ:10.5倍 |
2着 | インティライミ 2番人気 オッズ:19.5倍 | エポカドーロ 4番人気 オッズ:10.5倍 | アサクサキングス 14番人気 オッズ:84.5倍 |
3着 | サンデーレーシング 7番人気 オッズ:43.6倍 | コズミックフォース 16番人気 オッズ:223.7倍 | アドマイヤオーラ 4番人気 オッズ:12.7倍 |
歴代の最高配当は大荒れのレース結果であり、通常の日本ダービーなら『3連単:4,250円(2005年)』のように1・2番人気のお堅い決着があり、過度な期待は良くないという事がわかるかと思います
第1位の大荒れの日本ダービーは、4・5番人気と3着に16番人気が入着する異例のレースですが、第2位の2007年の年は、大荒れ、かつ、歴史的な一戦でした
2007年の優勝馬は『64年ぶりの牝馬によるダービー制覇』の年であり、3番人気のウオッカが勝利、2着は、逃げれないと言われる日本ダービーを84.5倍のアサクサキングスが逃げ残ったレースになります
比較表 | 日本ダービー | 有馬記念 |
優勝馬 | ウオッカ | ダイワスカーレット |
偉業 | 牝馬によるダービー制覇 | 牝馬による有馬記念制覇 |
西暦 | 2007年 | 2008年 |
3連単 | 2,155,760円 | 9,85,580円 |
この頃から牝馬が活躍する時代に突入し、後に、ウオッカの宿命のライバルのダイワスカーレットも高額の払い戻しを出しています。3連単の高額払い戻し勝負は、ウオッカが勝っています
なるほどな!過去の日本ダービーは、手堅い決着と荒れたパターンのどっちもあるけど、レース結果と前走や近況がどうだったか見ないと何もわからないですよね
次は、日本ダービーの5着内に好走した馬達の前走のレース結果、当日の人気・オッズを見てみましょう
統計データとは『統計データは所詮、統計である』や『されど統計に傾向がみられる』と言葉がありますが、本来、統計学では2000回以上の数字から算出すると安定した傾向がわかるとされます
統計データは『数字の取り方』と『統計の切り口の仕方(注目する項目)』の違いで傾向に偏りがでる事があるよ!と頭に入れた上で読んでいただければと思います。特に馬券や特定の馬を薦めている訳ではないない点をご了承くださいませ
日本ダービーの過去結果!1着・2着・3着と掲示板内の馬の前走は?
過去10年、2014年~2023年の日本ダービーの掲示板入着の5着内の馬をまとめました。当日の人気オッズ、前走のレース結果を含めて一覧で早見表にしております
中央競馬は1~3着までの3連単・3連複までしかありません。
しかし、日本ダービーを5着の掲示板内に入着した馬が気になりますよね。幻の5連単を予想したい方や惜しくも4着、5着だった過去の日本ダービーの馬達を知りたい時の参考にしてくださいね
西暦 | 馬番 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 |
2023年 良 | 12 5 11 1 15 | タスティエーラ 4番人気:8.3倍 皐月賞:2着 | ソールオリエンス 1番人気:1.8倍 皐月賞:1着 | ハーツコンチェルト 6番人気:25.6倍 青葉賞:2着 | ベラジオオペラ 9番人気:54.9倍 スプリングS:1着 | ノッキングポイント 15番人気:166.8倍 毎日杯:2着 |
2022年 良 | 13 18 3 12 6 | ドウデュース 3番人気:4.2倍 皐月賞:3着 | イクイノックス 2番人気:3.8倍 皐月賞:2着 | アスクビクターモア 7番人気:24.7倍 皐月賞:5着 | ダノンベルーガ 1番人気:3.5倍 皐月賞:4着 | プラダリア 5番人気:20.7倍 青葉賞:1着 |
2021年 良 | 10 1 11 13 16 | シャフリヤール 4番人気:11.7倍 毎日杯:1着 | エフフォーリア 1番人気:1.7倍 皐月賞:1着 | ステラヴェローチェ 9番人気:40.2倍 皐月賞:3着 | グレートマジシャン 3番人気:11.1倍 毎日杯:2着 | サトノレイナス 2番人気:5.1倍 桜花賞:2着 |
2020年 良 | 5 12 6 1 13 | コントレイル 1番人気:1.4倍 皐月賞:1着 | サリオス 2番人気:4.4倍 皐月賞:2着 | ヴェルトライゼンデ 10番人気:66.4倍 皐月賞:8着 | サトノインプレッサ 9番人気:63.4倍 NHKマイル:13着 | ディープボンド 8番人気:61.6倍 皐月賞:10着 |
2019年 良 | 1 7 13 6 9 | ロジャーバローズ 12番人気:93.1倍 京都新聞杯:2着 | ダノンキングリー 3番人気:4.7倍 皐月賞:3着 | ヴェロックス 2番人気:4.3倍 皐月賞:2着 | サートゥルナーリア 1番人気:1.6倍 皐月賞:1着 | ニシノデイジー 13番人気:107.9倍 皐月賞:17着 |
2018年 良 | 17 12 7 14 8 | ワグネリアン 5番人気:12.5倍 皐月賞:7着 | エポカドーロ 4番人気:10.5倍 皐月賞:1着 | コズミックフォース 16番人気:223.7倍 プリンシパル:1着 | エタリオウ 13番人気:99.1倍 青葉賞:2着 | ブラストワンピース 2番人気:4.6倍 毎日杯:1着 |
2017年 良 | 12 4 18 3 7 | レイデオロ 2番人気:5.3倍 皐月賞:5着 | スワーヴリチャード 3番人気:5.9倍 皐月賞:6着 | アドミラブル 1番人気:3.4倍 青葉賞:1着 | マイスタイル 14番人気:188.8倍 皐月賞:16着 | アルアイン 4番人気:6.3倍 皐月賞:1着 |
2016年 良 | 3 8 1 5 12 | マカヒキ 3番人気:4.0倍 皐月賞:2着 | サトノダイヤモンド 2番人気:3.8倍 皐月賞:3着 | ディーマジェスティ 1番人気:3.5倍 皐月賞:1着 | エアスピネル 7番人気:21.3倍 皐月賞:4着 | リオンディーズ 4番人気:5.5倍 皐月賞:5着(降) |
2015年 良 | 14 1 11 13 3 | ドゥラメンテ 1番人気:1.9倍 皐月賞:1着 | サトノラーゼン 5番人気:18.7倍 京都新聞杯:1着 | サトノクラウン 3番人気:6.3倍 皐月賞:6着 | リアルスティール 2番人気:3.8倍 皐月賞:2着 | コメート 16番人気:234.9倍 皐月賞:10着 |
2014年 良 | 2 13 3 14 5 | ワンアンドオンリー 3番人気:5.6倍 皐月賞:4着 | イスラボニータ 1番人気:2.7倍 皐月賞:1着 | マイネルフロスト 12番人気:108倍 青葉賞:6着 | タガノグランパ 16番人気:230.3倍 皐月賞:17着 | トゥザワールド 2番人気:3.9倍 皐月賞:2着 |
上記が過去10年分の日本ダービーの掲示板内(5着)の馬の一覧です
東京優駿、日本ダービーの掲示板内をみると、皐月賞、青葉翔、京都新聞杯の3つのレース名が顔ぶれとなっていますよね
では、過去に日本ダービーの3着内に入着した馬と各レースの結果に何か特徴的な傾向があるのかをおしらべしました
【皐月賞組】日本ダービーの着順と過去結果の成績は?優勝馬の成績は?
皐月賞組は上位5頭が日本ダービーへの優先出走権があります。皐月賞でどのような特徴があった馬たちがダービーで3着内に入着することができたのか。過去10年:2014年~2023年の日本ダービーと皐月賞組の関係性を下記にまとめました
過去10年間で日本ダービーに入着した馬の30頭中、23頭が前走を皐月賞としています
日本ダービーの3着内に入着した皐月賞組の馬は『皐月賞の人気が3番人気内、かつ、3着内の馬』が11頭、日本ダービーで好成績をおさめています
皐月賞の段階で人気があり、そして結果を残したという2つの条件を満たしてた馬になります
しかし、皐月賞の時に人気がなかったけど、皐月賞に入着した。逆に、人気があったけど皐月賞の結果がダメだった馬が、再び、ダービーで逆襲するケース:有ですよね
過去データをお調べすると『皐月賞6番人気内』もしくは、『皐月賞3着内』のどちらか片方、もしくは両方を満たしていた馬が11頭になります
西暦 | ダービー 着順 | 馬名 | 皐月賞 着順 | 皐月賞 人気 | 皐月賞 通過順位 | 当日 馬体重 | 東京3F:33秒台 重賞1800m以上 |
2023年 | 1着 | タスティエーラ | 2着 | 5人 | 5-6-6-4 | 478kg(±0) | 有:33.7 |
2着 | ソールオリエンス | 1着 | 2人 | 15-15-15-17 | 462kg(±0) | なし | |
3着 | 無 | – | – | – | – | – | |
2022年 | 1着 | ドウデュース | 3着 | 1人 | 15-15-16-14 | 490kg(-6) | 有:33.8 |
2着 | イクイノックス | 3着 | 2人 | 7-5-4-3 | 484kg(-8) | 有:32.9 | |
3着 | アスクビクターモア | 5着 | 6人 | 2-2-2-2 | 472kg(-2) | なし | |
2021年 | 1着 | 無 | – | – | – | – | |
2着 | エフフォーリア | 1着 | 2人 | 3-4-4-4 | 510kg(+6) | 有:33.4 | |
3着 | ステラヴェローチェ | 3着 | 6人 | 13-10-10-8 | 488kg(-12) | 有:33.6 | |
2020年 | 1着 | コントレイル | 1着 | 1人 | 12-12-12-7 | 460kg(-2) | 有:33.1 |
2着 | サリオス | 2着 | 3人 | 4-5-6-4 | 528kg(-8) | なし 1600m:有 | |
3着 | ヴェルトライゼンデ | 8着 | 4人 | 7-7-8-9 | 486kg(±0) | なし | |
2019年 | 1着 | 無 | – | – | – | – | – |
2着 | ダノンキングリー | 3着 | 3人 | 4-3-4-5 | 454kg(+4) | 有:32.9 | |
3着 | ヴェロックス | 2着 | 4人 | 5-5-4-4 | 486kg(+8) | なし | |
2018年 | 1着 | 無 | – | – | – | – | – |
2着 | ワグネリアン | 7着 | 1人 | 11-11-10-12 | 450kg(-2) | なし | |
3着 | エポカドーロ | 1着 | 7人 | 4-4-4-4 | 490kg(-2) | なし | |
2017年 | 1着 | レイデオロ | 5着 | 5人 | 16-16-16-14 | 480kg(-4) | なし |
2着 | スワーヴリチャード | 6着 | 2人 | 6-9-11-10 | 492kg(-12) | 有:33.6 | |
3着 | 無 | – | – | – | – | – | |
2016年 | 1着 | マカヒキ | 2着 | 3人 | 17-17-15-13 | 502kg(+4) | 東京初 |
2着 | サトノダイヤモンド | 3着 | 1人 | 8-8-9-5 | 500kg(-4) | 東京初 | |
3着 | ディーマジェスティ | 1着 | 8人 | 14-14-12-10 | 472kg(-4) | なし | |
2015年 | 1着 | ドゥラメンテ | 1着 | 3人 | 13-13-11-7 | 484kg(-2) | 有:33.7 |
2着 | 無 | – | – | – | – | – | |
3着 | サトノクラウン | 6着 | 1人 | 12-12-13-9 | 470kg(-4) | 有:33.8 | |
2014年 | 1着 | ワンアンドオンリー | 4着 | 4人 | 18-18-17-12 | 482kg(+4) | 有:33.7 |
2着 | イスラボニータ | 1着 | 2人 | 468kg(+6) | 有:33.2 | ||
3着 | 無 | – | – | – | – | – |
※上記に、日本ダービーの3着内に入着した馬の皐月賞の着順、人気、ダービー当日の場体重を一覧にしました。表:一番右にある数字は、東京1800m以上にて、東京3F:33秒台の実績の有、無を記載しています
【青葉賞】日本ダービーの着順と過去結果の成績は?優勝馬の成績は?
青葉賞組は上位2頭が日本ダービーへの優先出走権があります。青葉賞1、2着の馬がダービーで3着内に入着することができたのか
過去10年:2014年~2023年の日本ダービーと青葉賞組の関係性を下記にまとめました
過去10年間で日本ダービーに入着した馬の30頭中、3頭が前走を青葉賞としています。
青葉賞はダービーと同じ東京2400mですが、先行する馬が好走することやペースの違いから、日本ダービーと相性が決して良いとは言えない結果となっています
西暦 | ダービー 着順 | 馬名 | 青葉賞 着順 | 青葉賞 人気 | 青葉賞 通過順位 | 当日 馬体重 | 東京・3F:33秒台 重賞1800m以上 |
2023年 | 急性心不全 | スキルヴィング | 1着 | 1人 | 10-8-11-11 | 520kg(-4) | 有:33.2 |
2着 | ハーツコンチェルト | 2着 | 2人 | 12-11-11-12 | 494kg(-4) | 有:33.8 | |
2022年 | 5着 | プラダリア | 1着 | 4人 | 5-5-5-5 | 458kg(+2) | なし |
14着 | ロードレゼル | 2着 | 2人 | 2-2-2-2 | 504kg(-8) | なし | |
2021年 | 10着 | ワンダフルタウン | 1着 | 3人 | 6-6-6-5 | 470kg(+4) | なし |
未出走 | キングストンボーイ | 2着 | 1人 | 11-10-8-7 | – | 有:33.3 | |
2020年 | 未出走 | オーソリティ | 1着 | 3人 | 5-5-8-6 | – | なし |
14着 | ヴァルコス | 2着 | 4人 | 12-12-4-3 | 498kg(±0) | なし | |
2019年 | 15着 | リオンリオン | 1着 | 5人 | 1-1-1-1 | 474kg(-6) | なし |
7着 | ランフォザローゼス | 2着 | 1人 | 3-4-4-4 | 492kg(+4) | なし | |
2018年 | 7着 | ゴーフォザサミット | 1着 | 6人 | 7-6-5-5 | 496kg(±0) | 有:33.2 |
4着 | エタリオウ | 2着 | 7人 | 5-6-7-4 | 454kg(+4) | なし | |
2017年 | 3着 | アドミラブル | 1着 | 1人 | 12-12-9-4 | 514kg(+4) | なし 阪神2400m 33.5:有 |
9着 | ベストアプローチ | 2着 | 4人 | 11-11-9-9 | 474kg(+6) | なし | |
2016年 | 13着 | ヴァンキッシュラン | 1着 | 4人 | 4-5-5-5 | 496kg(+6) | なし |
9着 | レッドエルディスト | 2着 | 5人 | 9-9-9-10 | 504kg(+4) | 有:33.9 | |
2015年 | 9着 | レーヴミストラル | 1着 | 1人 | 12-13-12-9 | 480kg(+2) | 有:33.7 |
7着 | タンタアレグリア | 2着 | 4人 | 9-8-7-6 | 470kg(+2) | なし | |
2014年 | 6着 | ショウナンラグーン | 1着 | 10人 | 14-14-13-13 | 476kg(-2) | 有:33.8 |
10着 | ワールドインパクト | 2着 | 1人 | 8-6-8-6 | 500kg(+4) | なし | |
3着 | マイネルフロスト | 6着 | 3人 | 3-3-5-3 | 486kg(±0) | 有:33.3 |
過去10年の青葉賞組を見ると、東京の重賞1800m以上の距離にて『上り3ハロンが33秒台』がある馬と、ない馬ではダービーの着順が大きく違っていますよね。
日本ダービーは、最後の直線からが本番、大ケヤキを過ぎてからがスタート地点であり、長い直線の末脚勝負になることが多いからになります。それにも関わらず、ハーツコンチェルトのように日本ダービーに入着している馬は、東京1800m以上で速い上りが使えた実績があり、先行ではなく差しタイプでした
青葉賞組は、その年の青葉賞のレース内容がどうであったかを見ておくとよいでしょう
【京都新聞杯組】日本ダービーの着順と過去結果の成績は?優勝馬の成績は?
優先出走権を持たず京都新聞杯で加算した賞金でダービーへ出走する馬がいると、もしかして通用するのでは?と深く考えすぎてしまいますよね。過去10年:2014年~2023年の日本ダービーと京都新聞杯組の関係性を下記にまとめました
京都新聞杯組からの日本ダービーの優勝馬が2頭、30頭中、2頭が前走を京都新聞杯の馬になります。
西暦 | ダービー 着順 | 馬名 | 京都新聞 着順 | 京都新聞 人気 | 京都新聞 通過順位 | 当日 馬体重 | 東京・3F:33秒台 重賞1800m以上 |
2023年 | 11着 | サトノグランツ | 1着 | 3人 | 5-5-6-5 | 490kg(-4) | なし |
2022年 | 12着 | アスクワイルドモア | 1着 | 8人 | 9-8-9-6 | 464kg(+4) | なし |
2021年 | 11着 | レッドジェネシス | 1着 | 3人 | 8-8-8-5 | 490kg(+2) | なし |
2020年 | 5着 | ディープボンド | 1着 | 4人 | 5-5-6-6 | 484kg(+2) | なし |
2019年 | 1着 | ロジャーバローズ | 2着 | 2人 | 1-1-1-1 | 486kg(-1) | なし |
2018年 | 10着 | ステイフーリッシュ | 1着 | 7人 | 2-2-2-2 | 452kg(-2) | なし |
2017年 | 未出走 | プラチナムバレット | 1着 | 2人 | 7-7-7-9 | – | – |
2016年 | 6着 | スマートオーディン | 1着 | 1人 | 13-13-12-9 | 480kg(-2) | 有:32.9 |
2015年 | 2着 | サトノラーゼン | 2着 | 2人 | 5-4-5-5 | 454kg(±0) | なし |
2014年 | 13着 | ハギノハイブリッド | 1着 | 3人 | 10-11-10-9 | 446kg(-2) | 有:33.5 |
※京都新聞杯組が3着内に入着なしの年は、京都新聞杯の優勝馬を記載しています
京都新聞杯の優勝馬は、ほぼ、毎年、日本ダービーへ出走しますが、京都新聞杯の優勝馬がダービーで好走した事例は、直近10年で0回になります
【騎手】日本ダービーの騎手の乗り替わりと継続ジョッキーの成績は?
日本ダービーは継続して同ジョッキーが騎乗することが良いと話題になります。過去10年の日本ダービーの優勝馬の鞍上が継続であったのか、乗り替わりだったのか。10頭のダービー馬のうち、8頭が継続騎乗、乗り替わりが1回、テン乗り(初騎乗)が1回でした
西暦 | ダービー馬 | 騎手 | 前走 | 同馬同騎手の成績 |
2023年【テン乗】 | タスティエーラ | D.レーン | 松山弘平 | – |
2022年【継続騎乗】 | ドウデュース | 武豊 | 武豊 | 3-1-1-0 |
2021年 【乗り替わり】 | シャフリヤール | 福永祐一 | 川田将雅 | 1-0-1-0 |
2020年【継続騎乗】 | コントレイル | 福永祐一 | 福永祐一 | 4-0-0-0 |
2019年【継続騎乗】 | ロジャーバローズ | 浜中俊 | 浜中俊 | 0-1-0-0 |
2018年【継続騎乗】 | ワグネリアン | 福永祐一 | 福永祐一 | 3-1-0-1 |
2017年【継続騎乗】 | レイデオロ | C.ルメール | C.ルメール | 3-0-0-1 |
2016年【継続騎乗】 | マカヒキ | 川田将雅 | 川田将雅 | 0-1-0-0 |
2015年【継続騎乗】 | ドゥラメンテ | M.デムーロ | M.デムーロ | 1-0-0-0 |
2014年【継続騎乗】 | ワンアンドオンリー | 横山典弘 | 横山典弘 | 0-1-0-1 |
日本ダービーとは馬にとって生涯に一度の晴れ舞台です。人馬ともに、日本ダービーを幼き頃から目指すため、ジョッキーと馬の信頼関係が重要なことが、しみじみ伝わってきますね
西暦 | 馬名 | 騎手 | 前走 | 備考 |
2023年 | タスティエーラ | D.レーン | 松山弘平 | 69年ぶり |
1954年 | ゴールデンウエーブ | 岩下密政 | 蛯名武五郎 | 父:ダービー馬 |
参考までに、初騎乗、テン乗りから日本ダービーを制覇した馬をお調べしました。テン乗りダービー制覇、2023年のタスティエーラ優勝は、実に69年ぶりの出来事でした
前回、69年前にテン乗りからのダービー制覇をしたゴールデンウエーブは、父がミナミホマエ。ミナミホマエは第11回の日本ダービーの優勝馬であり、レコードタイムを記録した名馬になります
【歴代】日本ダービー馬のレコードタイムは?過去最速でゴールした馬は?
日本ダービーのレコードタイムは、2022年に行われた第89回の優勝馬:ドウデュースが出した『2分21秒9』のタイムが最高記録、歴代の1位になります
レコードタイム | 馬名 | 鞍上 | 西暦 |
2.21.9 | ドウデュース | 武豊 | 2022年(第89回) |
2.22.5 | シャフリヤール | 福永祐一 | 2021年(第88回) |
2.22.6 | ロジャーバローズ | 浜中俊 | 2019年(第86回) |
2.23.2 | ドゥラメンテ | M.デムーロ | 2015年(第82回) |
2.23.3 | ディープインパクト | 武豊 | 2005年(第72回) |
2.23.3 | キングカメハメハ | 安藤勝己 | 2004年(第71回) |
2.25.3 | アドマイヤベガ | 武豊 | 1999年(第66回) |
2.25.3 | アイネスフウジン | 中野栄治 | 1990年(第57回) |
2.26.3 | サクラチオノオー | 小島太 | 1988年(第55回) |
2.26.5 | バンブーアトラス | 岩元市三 | 1982年(第49回) |
2.27.3 | カツラノハイセイコ | 松本善登 | 1979年(第46回) |
2.27.4 | コーネルランサー | 中島啓之 | 1974年(第41回) |
2.27.8 | タケホープ | 嶋田功 | 1973年(第40回) |
2.28.6 | ロングエース | 武邦彦 | 1972年(第39回) |
2.28.7 | メイズイ | 森安重勝 | 1963年(第30回) |
2.31.0 | ヒカルメイジ | 蛯名武五郎 | 1957年(第24回) |
2.31.2 | トキノミノル | 岩下密政 | 1951年(第18回) |
2.31.8 | クリフジ | 前田長吉 | 1943年(第12回) |
2.33.0 | ミナミホマレ | 佐藤邦雄 | 1942年(第11回) |
2.33.4 | ヌゲヌマ | 中村広 | 1939年(第7回) |
2.33.6 | ヒサモト | 中島時一 | 1938年(第6回) |
2.42.2 | トクマサ | 伊藤正四郎 | 1937年(第5回) |
2.42.2 | ガヴアナー | 井川為男 | 1936年(第4回) |
2.45.4 | フレーモア | 大久保亀治 | 1935年(第3回) |
1935年の第3回開催の日本ダービーからの歴代レコードタイムをまとめた表になります
1932年、第1回目の日本ダービーを優勝した『ワカタカ』と第二回目の1933年は東京ではなく、目黒競馬場で開催されております。そのため、1934年以降の東京2400mになってからの歴代記録が上記になります
日本ダービー(東京優駿)の過去データと傾向は?
日本ダービーは歴史が長く、過去に様々な結果があります。直近の過去データと20年間をさかのぼった歴代の勝ち馬、枠順、人気別成績の傾向と統計が下記になります

過去20年データは、枠順の有利・不利を確認するに、検討材料になります。また、人気別成績といった脚質や前走結果と無関係に思える項目に意外と傾向があるように見受けられます
日本ダービーの次のG1や大きな有名レースは?
2024年の日本ダービーの次のG1は、どのレースなのか。日本ダービーの次は『G1・安田記念』が東京競馬場、距離1600mにて開催されます
安田記念の詳細の日程・発走時間の予定を一覧にしてますので、お探しの方はご参考にしてくださいね
G1競争 | 詳細 |
レース名 | 安田記念 |
コース距離 | 芝・1600m(左) |
開催場所 | 東京競馬場 |
開催日(日程) | 2024年6月2日(日) |
発走時間(時刻) | 15:40分を予定 |
ココまでに、2024年の日本ダービー(G1)の開催日程と発走時間、時刻の予定を説明しました

今年開催の『2024年の日本ダービーの日程+発走時間』から『日本ダービーの出走予定馬の予想』、次のG1情報!一昨年前の覇者たちがその後、どうなったの?次はどのレースを走ったの?と『その後の話』や『歴代!過去の日本ダービーの結果、配当の払い戻し』を含めて紹介しました
本サイトは馬券と特定の有力馬を薦める内容ではなく、日本ダービーに出走する馬の状況や日本ダービーがよくわからない人向けの情報をファンとして応援したい方が楽しめる内容に心がけています