水族館のシロイルカの平均寿命年数!野生は絶滅危惧種→白イルカとベルーガの死因は?

水族館のシロイルカの平均寿命年数!野生は絶滅危惧種→白イルカとベルーガの死因は? 学ぶ
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シロイルカとは別名ベルーガの名を持つ!鯨偶蹄目イッカク科シロイルカ属に分類される哺乳類!クジラの仲間の動物になります

頭がメロンに似てるのが特徴的で、かわいいですよね

水族館で飼育されているシロイルカ、ベルーガですが、野生では海の環境汚染→エサのシャケがなくなって絶滅危惧種であると国際自然保護連合(IUCN)に指定され、ちゃんと長生きするか心配です

ココでは、水族館で人気なシロイルカ(別名:ベルーガ)が何歳ぐらいまで長生きるのか。野生ではどうなの?という疑問を解消!平均的な寿命をたっぷりご紹介します。

シロイルカ(ベルーガ)の平均寿命は?何歳まで寿命があるの?

シロイルカとは、北極海、アラスカ、カナダ、ロシアといった寒い海に生息し、10匹ほどの群れで行動します。時期によっては集団で最大200頭ほど集まるなど!広い海をみんなで暮らしています

野生の白イルカ
寿命年数50年以上
平均寿命30~50年
シロイルカの寿命一覧

一説によると、シロイルカは70年以上の寿命年数があると学説がありますが、正確な情報は不明です。一般的に、シロイルカは50年以上は寿命はあり、野生で平均的に30歳から50歳まで生きるとされています

今ではシロイルカの捕獲は強く反対されることも多く、海から水族館に移籍してくる子は少ないですが、以前、日本にやってきた子たちの子孫は、今でも水族館にいます

水族館のシロイルカ・ベルーガの寿命は何歳?

水族館白イルカ
日本
平均寿命
30~50年
水族館シロイルカの寿命一覧

一般的に、イルカは30年から60年くらいが寿命と言われる中、シロイルカはその範囲の30~50年と平均的です

外国の保護団体の発表では「水族館のイルカ:平均7年説」「平均4年説」とかなり短い報告があり、少し、世界のイルカの事情と日本は違う状況です

水族館生まれ白イルカ
ナック(オス)推定:1985年頃35歳以上
マーシャ(メス)推定:1983年頃35歳以上
鴨川シーワールドのシロイルカ(ベルーガ)

たとえば、鴨川シーワールドのシロイルカ(鴨シーではベルーガと、紹介されますが同じ種類です)に、ナックとマーシャって子いますが、日本に来てから、推定年齢ですが35歳以上です。

鴨川シーワールドに5、6匹いるうちの2頭がこれだけ長生きしていることを考えると、やっぱり世界の事情と日本の水族館は違うのだな。っと思えてきます

例外として、シロイルカの子供が生まれてきた後に数年で亡くなってしまう事もあります。シロイルカは飼育がかなり難しい生き物ですから、大変かと思いますが、ココは飼育員さんに、がんばってもらうしかありません。

シロイルカの国内最高年齢は?名前は名古屋水族館のホドイ(推定44歳)

水族館生まれ白イルカ
ボドイ不明44歳
タアニャ不明27歳
名古屋水族館のシロイルカ(ベルーガ)

日本のシロイルカの最高年齢は、2022年5月5日に亡くなってしまいましたが、その時の推定年齢は44歳です

また、タアニャは2001年から日本で飼育されていましたが、27歳の時。繁殖期で活発に動く時期に、コンクリートの岩に頭をぶつけてしまい、残念ながら亡くなっていますが、それでも日本に来てから21年と長く水族館で暮らせたことは、環境はちゃんとしているのだと思えます

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